ドゥマゲッティ、いつか行きたいと思っていたんです
(やっと実現しました~)
場所はセブ島のお隣、ネグロス島にあります。
空港は「ドゥマゲッティ」にあるけど、主なダイビングスポットはそこから南下したダーウィンという町にある・・・というのは初めて知りました。
今回の旅行記のタイトルは、知名度の高い「ドゥマゲッティ」も併記します。
スケジュール:3泊5日
1日目 関西空港→マニラ(空港泊)
2日目 マニラ→ドゥマゲッティ、ダイビング①(ダーウィン泊)
3日目 ダイビング②(ダーウィン泊)
4日目 ダイビング③(ダーウィン泊)
5日目 ドゥマゲッティ→マニラ→関西空港
【1日目】
セブパシフィック航空に乗ります。チェックインは30分並びました
関空→マニラ、マニラ→ドゥマゲッティの搭乗券を受け取ります。
出発は20:15。購入したときはもっと遅い出発だったけど、時間が変更になりました。
座席は3-3列、ほぼ満席、半分くらいは日本人でした。
確かセブパシの関空ーマニラ便は機内で充電できたはず・・・
ですが、緑色のランプが点灯していないと「動いてない」ことになります・・・。
(白矢印が私の席・・・ハズレたぁぁぁ)
前の列の中央が空席で、通路側に日本人の方が座っていたので、図々しくもそこで充電をお願いしました
機内はけっこう寒かったです
マニラまで約4時間半、眠気も襲ってこず、星空をボーッとみながら過ごしました。
(オリオン座が見えたよ~)
ついにマニラ上空。 (現地時間23:00過ぎ、日本時間0:00過ぎ)
到着は日付が変わる前でした。
【2日目】
セブパシでの関空→マニラ到着と、マニラからの国内線出発はどちらもターミナル3です。
クリスマスの飾りがところどころにありました。
入国審査では、事前にeTravel(イートラベル)で申請してない人は並び直すよう言われていました。
↓ スクリーンショットを撮っておくと安心です。
フィリピン入国後、まずは両替。
45,000円が16110ペソでした。(1ペソ≒2.79円・・・ここまで円安進んだか)
そして目指すはターミナル3の4階。
約8時間の待ち時間、快適に過ごしたいと思っていたのですが・・・。
改装中のスパの前を通り、
マックの前の道を右に曲がり、
すぐ左折、
ここ、The Wings にカプセルホテル&ラウンジがあるのですが・・・
カプセルホテルは事前の予約が満室でできず、ネットの書き込みで「予約なくても行ってみれば空いてることもあるかも」と書かれていたので一縷の望みをかけていたのですが・・・
カプセルもラウンジも「フルブック」だって
がっくり
しゃあない、まずはご飯食べよう。
来た道を戻ってこちらのお店へ。
305ペソ(≒851円)のチキン(ご飯つき)を注文。
ご飯の下にあるクリーム色のはジャガイモかと思ったら甘かった~
(コーンの味のする甘食のような食感・・・ソースかける前に気づいてよかった)
現地時間の2時ちょっと前、することもないので国内線出発フロアへ。
こちらの飲食店も夜中でも営業しています。
やっと出発ゲードが表示されました。
多くの乗客がベンチで朝を待ちました。(空港内は寒いです)
充電スポットも重宝しました。
じつは一つ、気がかりなことがありました。
航空券はトリップドットコムで購入したのですが、
当初の時刻から国際線も国内線も、往復とも時間変更のお知らせがありました。
帰りの便の時刻は ↓ このような案内だったのですが・・・(スイブレン=シブラン、ドゥマゲッティの空港のこと)
念のため便名の「5J628」で検索したら、ドゥマゲッティ→マニラは10:05発になってる
現地7:35発と10:05発では“快適度”がだいぶ違うよね。
そこでトリップドットコムにチャットで問い合わせしました。
日本語でできるのは救いです。
・・・この後メールですぐ返事がきて、10:05発が正しいことが判明しました。
調べてよかった~~~
安心したのも束の間、そろそろ搭乗開始か??と思ったけど一向に動きがない・・・
なんと45分ほど遅れていました。
どうしよう、ドゥマゲッティでは空港から宿までの送迎をお願いしているんだけど・・・
こちらもメールで連絡。
するとすぐに返信がありました。よかったぁぁぁ。
やっと乗れるぅぅぅ
ドゥマゲッティまでは1時間半くらいです。
3-3列、ほぼ満席、日本人は見かけませんでした。(座席に充電設備はありませんでした)
10:15、到着。
初めてネグロス島に降り立ちます
ドゥマゲッティの空港はこじんまりしていました。
空港ターミナルを出て横断歩道を渡ると出迎えの人がたくさんいました。
この中に、私の宿泊先の名前を書いた紙を掲げる人いて、すぐに会うことができました。
空港からの移動は“公共交通機関を使う派”ですが、初めての土地なのでよく分からず、1100ペソ(≒3,069円)で宿に依頼していました。
運転手さんは最初に「到着まで30分かかること、ドゥマゲッティ市内は渋滞がひどいので迂回すること」を説明しました。
運転もものすごく丁寧です。
途中、お友達のトラックを追い越すとき陽気に挨拶を交わしていたのはフィリピンぽい風景でした。
あのゲートの先はダーウィンです。
空港から30分で宿泊先に到着~!
今回泊まるのは AivyMaes Divers Resort Dauin 。
DSがすごく良さそうなので、こちらに決めました。
Booking.com経由でメッセージのやり取りをしていましたが、毎回返信も早かったです!
チェックイン後、11:00頃でしたが部屋に案内してもらえました。
1棟1部屋です(個室を選択)。こちらの、最もビーチ寄りの部屋でした
ハンモックは試したけど酔いそうですぐやめました
ロープには洗濯ばさみがあり、ハンガーも貸してもらえます。
エアコンの効きもよかったです。バスタオルは2枚置いてありました。
蚊帳もあります・・・が、中に蚊が1匹いました
レセプションで「カトール」「モスキート」とお願いすれば蚊取り線香をいただけます。
他、レセプションには殺虫剤、虫除けジェル、日焼け止めまで置いてありました。
蚊以外の虫は見かけませんでした。
ファンはスイッチが分からず、滞在中は動かせずじまい。コンセントは2カ所あります。
ドアを開けるとこんな感じ。(鍵をかけるときにちょっとだけコツがいります!)
Wi-Fiは室内でも強かったです。
レセプションの隣にあるキッチン。水、コーヒー・紅茶がフリーです
こちらのパンもフリー
ガスコンロや冷蔵庫も自由に使ってよいと言われました。
シャワー・トイレは共同で、キッチンの隣にあります。
ハンドシャワーでお湯もちゃんと出ます。(排水がちょっと気になった)
シャンプー(1回分のパック包装)と石鹸(固形石鹸)は、申し出ればもらえます。
DSは私の部屋の目の前でした。
今回、滞在中に
HOUSE REEF DIVE
COASTAL DIVE
APO ISLAND 3 DIVES
をお願いしていました。
ちょうどガイドさんと会うことができて、ここで免責同意書に記入。
(カードランク、経験本数、最後に潜った日を質問されました)
そして到着日の今日は14時からハウスリーフで、明日はアポ島、と言われました。
それまでにランチ食べといてね~言われ、ビーチ沿い歩くとお店があるよ~と教えてもらいました。
アポ島が遠くに見えます。ビーチでは子どもの歓声も聞こえてきました。
ビーチ沿いに歩くこと数分・・・
犬が吠えてきたので怖くて道路の方に回ってお店に入りました。
メニューの一部です。
「レチョン」の文字に反応・・・
確かフィリピンの豚料理だったよね?とこちらを頼んでみました。300ペソ(≒837円)でガーリックライス付です。
おぉ、油で揚げているのね。
最初はカリッとしておいしかったけど、脂っこさに最後は降参
そして14時、DSへ。
器材はフルレンタルでしたが、信頼できる器材でした。
ハウスリーフはこのまま歩いてエントリー。
ガイドさんは27歳、3才の男の子のパパです。ボクシングが好きなんだそうです。
フィンの装着も手伝ってくださる、まさに殿様ダイビングここからちょっとだけ水面を後ろ向きに泳ぎます。
そうそう、事前に何が好きか(見たいか)聞いてくれました。
「ヌーディ?」とチョキの指 をクイクイと曲げる仕草をされたので、
ウミウシばかり案内されるのも・・・と心配になり、
「そうだ、ハゼをリクエストしよう!」と思ったはいいけど「ハゼ」の英語が出てこない・・・
(得意のド忘れ・・・というか危機的な記憶力・・・)
でも潜降前に思い出せたっ!
「ゴビー、プリーズ!!」 言えた~~~!
ガイドさん、海外では珍しくスレートに書いて説明してくださいます。
ウミウシはやっぱり多めでした。
こちらは極小のエビ。2匹いたのに全くピントが合ってなかった
けっこう粘らせてもらったんだけど・・・嗚呼、悲しき老眼
むっちゃ楽しいハウスリーフでした!
水温28℃台、レンタルのウェットは3mmワンピースですが寒くなかったです。
シャワーの後、ビーチ沿いのチェアでしばし昼寝。
1時間くらい寝た後、行動開始。
こちらは市役所のようです。
高校もありました。
そして今回の目的地はこちら。
宿から歩いて7~8分でHazel's Massage and Nail Spaに到着。
おばちゃん(=私)、せっかくだからペディキュアをやりたいと思ってたんです
予約せず突撃してしまいましたが、30分ほどの待ち時間でやっていただけるとのことでした。
(お一人でされているみたい)
奥で待たせていただきました。
30分も待たないうちに呼ばれました。
ペディキュア 250ペソ(≒698円)で、「オーガニックはプラス100ペソ(計350ペソ≒977円)」と言われました。
見本から選んで~とのこと、オーガニックは小さい輪のほうになります。
オーガニックの方に惹かれた色があったので、こちらでお願いしました。
これがものすごく丁寧です。
納得いかない箇所は塗り直しされるほどの徹底ぶり。
約1時間、最後の乾燥待ちのときにはジンジャーティーも出ました。(水も選べます)
素敵な仕上がりに大満足のおばちゃん(=私)。
(こちらに足を掲載するのは遠慮させていただきます)
帰り道は暗かったけど、街灯があるので怖いことはなかったです。
・・・夕飯は昼に食べたレチョンがずーっとお腹に残ってて、食欲がわきませんでした・・・。
☆フィリピン ドゥマゲッティ(ダーウィン)(2023年11月)その2 へ続く