ホントはこの時期、旅する予定はなかったんですが・・・
職場の上司に有休取得を強引に促され、それならばとありがたくお休みをいただくことにしました。
最初に検討したのは与那国。(ハンマー狙い)
でも、宿が取れない(航空券取る前に先に宿を確保すべし)
何軒あたっても空きがなく、与那国を諦めて石垣島に変更しました。
昨年の神子元でお世話になったガイドさんから「ヨナラ水道のマンタ」をお勧めされてたことも決め手になりました。
さらにこの旅では、diving以外にも楽しみがありました!
スケジュール:3泊4日
【1日目】
関空からpeach航空の直行便で行きます。
初めての第2ターミナル。
噂通りの簡素な感じ。
機内に持ち込めるのは7kgまで。ここで計量できます。
預け入れるとなると追加料金がかかります(受託手荷物なしでの予約なので)
自動チェックイン機。
閑散としてて、チェックインも保安検査も並びませんでした。
保安検査後のお店や飲食店。
ゲートの近くには、
待合スペース。
キッズスペースや、数少ないけど充電ポイントもありました。
搭乗開始のアナウンスがありました。
飛行機まで歩いて乗ります。
3-3列、窓側と通路側の席はほぼ埋まるくらいの乗客でした。
嬉しい窓側席~ 事前指定しなかったけど、ラッキーでした
定刻に出発。しばらく景色を楽しみます。
関空連絡橋。
神戸空港。
明石海峡大橋。
その後はずっと雲の上。この景色が続きました。
約3時間のフライトで、着陸態勢に入ってから見えてきた石垣島。
・・・雨でした
市街地(離島ターミナル)行きのバスがちょうど止まっていました。
運賃前払い。乗車時運転手さんに支払います。
カリー観光の直行バスは片道500円、往復で買うと900円です。
(往復で売ってるのは後から気づいたよー)
離島ターミナルまで約30分でした。
ここから宿まで歩いて10分くらいです。
今回はこちらのおり姫の宿に泊まります。
まずは公共スペースの様子を・・・
コーヒー、紅茶が自由に飲めます。
洗面台は3カ所、ドライヤーもあります。
シャワーも3カ所ありました。
レンタル自転車があるのは嬉しいです。
宿の旅ノートを読んでたら、川平湾まで自転車で行った方の書き込みもありました。
部屋の中は・・・
冷蔵庫、テレビもあります。
クチコミ通り隣室の物音やいびきは聞こえてくるけど、自分も生活音たてていると思えば許容範囲です。
とてもきれいで、これで一泊3000円はお得だと思います
ではでは夕飯へ出かけましょう。(宿の傘を使わせていただけます)
事前に調べていて気になっていたあずさ丸へ・・・(宿から歩いて7~8分)
予約なしでも入れましたが、私の後からお客さんが入ってこられてたので、念のため確認したほうが無難かも知れません。
刺身盛り合わせが500円!(これは頼むと決めていた)
ひげニンニク天ぷらとおにぎり(手作り油みそ入り)。
おいしいけど、天ぷらは重かったかな・・・(歳には勝てない・・・全部食べたけど)
帰りも歩いて7~8分、食後のいい運動になりました。
【2日目】
改めて、宿の外観。
DSのお迎えは8:40です。朝ゆっくりできるのはありがたいわー。
今日はお天気よかったです。
1日3本潜ります。
出た!マンタ!
器材はフルレンタル(一日2000円と安かったので)、フードベストだけ持参しました。
フィンはフルフットタイプでしたが専用のソックスもありました
水温22℃台、皆さんウェットでした。
(気温と水温が同じくらいで、日が当たると暖かかったですが、水中はちょっと寒かったかな・・・)
ランチは船の上で温かい親子丼と味噌汁!・・・ですが、船酔いで味噌汁の汁しか飲めませんでした
15:30頃港へ到着、そのまま宿へ送ってもらえます。
宿だとシャワーを自分のペースで使えるからよかったです。
そして夕飯は、気になっていたえいこ鮮魚店へ。( ↓ 昨日前を通った時に撮影)
宿の方に尋ねたら「地元の人にも人気で、予約が取りにくいかも」と言われたので、念のため予約しました。
宿からは歩いて5~6分です。
今回、一人で石垣島に来ていますが、なんと・・・
今晩のご飯は一人じゃないんです!
じつは2年前にある資格試験を受けたのですが、その勉強会で知り合ったAさんが同時期に西表島・石垣島に一人旅すると分かり、一緒に食べることになりました!(Aさんはダイビング目的ではありません)
今までZOOMでしか会ったことのない私たち。年齢がひとまわり離れていることもここで判明しましたが、旅好き同士、最初から盛り上がりました。
料理はお店の方に聞きながらいくつか注文。
刺身盛り合わせ500円。
グルクンとナスの南蛮漬け。
左はアーサーの天ぷら、右はフーチャンプルー。
2杯目はソフトドリンク。
Aさんも市街地のゲストハウス泊で、宿の方にこのお店をお勧めされていました!
色々シェアできて、にぎやかに笑いながら食べるご飯・・・
むっちゃ楽しかったです
【3日目】
今日もいいお天気です
ポイントに到着したら、「いるいる~」との声・・・
水面からマンタが確認できました!
拡大。
エントリー前、「水中に入ったらいなくなってることもあるんだよね~」と言われましたが、
ちゃんといました!
近くまで来てくれた~
水深2mでの撮影会です。
(シュノーケルツアーの人々もいました。)
マンタばっかり見てたけど、マクロも少し。
アカハチハゼとハタタテハゼ、同じ種類同士でいるところはよく見かけるけど、
異種同士で一緒にいました!
この後同じ巣穴に引っ込んでました~。
お昼ご飯は今日もホカホカです~
今日はちょっとだけ食べられました
この旅で最後のダイブは念願のヨナラ水道へ。
他のゲストが「水面マンタは飽きた、砂マンタが見たい」と笑いながら言ってました。
そう、私も今回の目的は砂地にいるマンタなんです。
ということで、初のヨナラ水道に期待満々・・・。
ん~~~最後はノーマンタでした
それでも水面マンタは堪能できたので、大満足でした。
今日も港への到着は15:30頃。宿には16:00頃に送っていただきました。
(ダイビング代は港で支払いできます)
シャワー&着替え後、宿の近くにゆらてぃく市場があったのででかけてみました。
( ↑ 閉店後に撮影しています)
色々買ってみました。
( ↑ ちんすこうは本島の糸満にある会社の製造でした・・・)
そして夕ご飯は、あっきへ・・・(宿から5~6分)
今日もAさんと一緒です
石垣牛餃子はクチコミ読んで頼みたかった一品。奥はスーチカーとハンダマの温玉サラダです。
まぐろの刺身。
石垣牛炙りの握り寿司。
そして匂いにつられて頼んだ石垣牛のガーリックチャーハン。
今宵もおいしくて楽しいひとときでした~
【4日目】
今日は帰る日ですが、朝ご飯はちょっとだけ遠出して食べようと旅行前から計画していました。
とうふの比嘉へ行きます。(おり姫の宿は赤い印のところ)
2晩一緒に食べたAさんを誘ったら快諾してくれて、今朝も一緒に食べに行きます
私が宿で行き方を聞いたところ「途中まで車も通る道路で(上の地図の緑色の道筋)、最後"しげみ”のところが街灯もないんですが(黄色の道筋)、歩いて行けますよ~」とのこと。
Aさんが宿で聞いたら常連客が口をそろえて「絶対タクシーで行った方がいい!」おっしゃったとのこと。
んん~~~どうしよう~~~
で、2人で出した結論は「自転車で行く」です。お互いの宿でレンタル可能だったのもラッキーでした。
6:30の開店時刻には行列と聞いて、6:00過ぎには着くようにでかけました。(宿から自転車で10分弱)
朝の6:00はまだ真っ暗です。(この時期の日の出は7:30!)
先に並んでいたのは一組。
そして開店の6:30には全ての席が埋まるくらいのお客さんでした。(皆さん、レンタカーやタクシーで来ていました)
メニューはこちら。
定番の「ゆし豆腐セット」にするつもりでしたが、内容が同じでおかずがつくと言われ「かりゆしセット」にしました!
ゆし豆腐の食べ方をお尋ねしたら、まずは何もつけずに食べて、
その後お手製味噌と醤油で味付けを~と言われました。
食べ終えた7:00前には空も明るくなってきました。
この自転車で来たよ~。(来るときは途中にゆるい上り坂が一カ所だけあるけどノープロブレム)
まだまだ次々と並ぶお客さんたち。
ではそろそろ帰りましょう。
お店の近くの牧場で眠っている牛たち。(来たときは真っ暗で見えなかった)
県道から入るところには看板もありました。(真っ暗だと見えなかった)
市街地まで戻ってきて、そこでAさんとは解散。
私はまだ見ていなかった具志堅さんの銅像を見ようと、離島ターミナルへ。
おぉ、具志堅さんは船の乗り場のすぐそばにいらしたんですね。
朝は逆光になっちゃうけど、朝焼けバックの具志堅さんもいい感じ
この後宿に戻って荷物をまとめて、再び離島ターミナルへ。(今度は荷物抱えて歩くよ~)
建物を正面に見て右の方にバス停があります。
8:30の始発のバスに乗って、空港には9:00前に着きました。
peach航空の関西行きのチェックインは9:05からとのことで、しばし待機。
無事チェックインも済み、こちらで待つことにしました。
ジェラート屋さんがすぐ近くに・・・
おいしそう・・・
「ユーグレナ」と「ベニ芋」のハーフ&ハーフにしました。
ぼちぼち、ゲートへ移動。
来たときも撮ったこの角度。あの時は雨だったけど、今日はよく晴れてる~
帰りはほぼ満席でした。席は通路側だったし、ずーっと寝て過ごしました。
関西空港到着~
ヨナラ水道ではマンタに会えなかったけど、それでもマンタを満喫できました。
石垣島での食事は全ておいしかったです。
そして何よりAさんと会うことができて、2晩1朝も一緒に過ごせて、たくさん話ができたのはむちゃくちゃいい思い出になりました