今回も娘と二人。
兵庫県の日本海側、竹野へ行ってきました。
スケジュール:日帰り
竹野の場所はこの辺りです。
有名どころでは、城崎温泉がわりと近いです。
さらに拡大。
じつは、7年前の今頃、“ダイビング空白期間”に一日だけ日帰りで潜ったことがある場所です。
子供たちがそれぞれ中1&小4で、平日登校後に家を出て夜に帰宅というスケジュールでした。
あの時以来の竹野の海です。
6:20頃、自宅を出発。
高速を乗り継ぎ、北近畿豊岡道の日高神鍋高原ICから一般道へ。
くねくねの山道を登った所に出てきたこのトンネル、
地上は但馬空港の滑走路なんです。(滑走路の下を横切ったということ)
現在日高神鍋高原までの高速道路はこの11月に但馬空港あたりまで開通するそうです。
竹野への所要時間がもう少し短くなりますね。
ここまで来たらあと少し。
少しずつ海が視界に入ってきました。
そしてこの風景。どーん!
なんて素晴らしい
日本海側のビーチ、とってもきれいです
車をとめてしばし撮影タイム。
今回お世話になったDSは Dive Resort T-style(ダイブリゾートティースタイル)。
道路沿いにあり、すぐ分かりました。
自宅から2時間半、近いですね。
DSでウェットスーツを腰まではき、ボートが出る港まで歩いていきます。(2~3分ほど)
港からポイントまでも、ほんのわずかな時間です。
ボートの出航時間は10:00、12:00、14:00で、一本毎に戻ってきます。
天気は申し分ないし(気温27℃)波も穏やか、水温も25℃くらいでコンディション最高なんですが・・・
透明度は今ひとつ
近くの河川工事の影響らしいけど、海中は濁っていました。
潮がいいときはホントにきれいなんだけど、今回は残念
でもでも、魚はたくさんいて楽しめました!
イシダイ、娘は突っつかれてビビっていました
ホタテウミヘビ、ここでいつもじーっとしているそうです。かわいい
タツノオトシゴ、スーッと移動してました。
ミヤコウミウシ、初めてみました。きれいだわ~。
ミチヨミノウミウシ、こちらも初めてです。
地形も面白いポイントでした。
一本毎にDSに戻ります。(外用の温かいシャワーもあります)
港で待つことも可能です。今日は日差しが強いから濡れたウェットでも寒くなかったです。
すぐ横のビーチでは講習をしてました。
真夏だと海水浴客がハンパないそうです。
続いて2本目へ。
アオハタ、おいしいけどなかなか獲れず高級らしいです。
ミノカサゴがふらーっと泳いできて、
口を開けてくれました。娘は真ん前からその顔を見れたので、大喜び。
ホンソメワケベラの幼魚がクリーニング中。
ソラスズメダイはあちこちにいました。
ムカデミノウミウシ、あちこちにいました。
ヒメハナギンチャク。紫色がきれいでした。
ヒラタブンブクの子供。ウニの仲間で、大人は結構な速さで砂の上を歩くそうです。
休憩中、娘は横のビーチでシュノーケリング。
水がとってもきれいで、泳がずにいられなかったらしい。
元気だなぁ、そしてシュノーケリング私より上手だわー。
3本目、透明度が少しでもいいところを求めて・・・
砂紋が美しい砂地に、
カレイの仲間がいました。
そしてこの子!1本目も2本目も見かけて、南の魚の幼魚と思っていたんですが・・・
キンチャクダイの幼魚でした。( ↓ は成魚)
このエリアではカラフルなカゴカキダイもいたけど、撮ろうとしたら隠れちゃいました
スズメダイの群れ。
キイロウミウシ、こちらもきれいでした。
娘が見つけたムカデミノウミウシ。けっこう長かったよ~。
コロダイ幼魚。くねくね泳いでいました。
最後はマダコです。
がっつり3本潜ってお腹もペコペコ。
私も娘も、共通して「海鮮丼か刺身が食べたい」という思いでした。
(海の中はおいしそうに見えるのよー)
この後はお風呂へ。DSから歩いて30秒くらいの北前館のチケットがもらえます。
( ↑ 北前館HPより)
ゆっくりお風呂に入った後はログ付け。
図鑑も見ながら丁寧に詳しく説明してくださいました。
娘にも分かりやすい説明で、海の知識が増えて嬉しそうでした
雰囲気の暖かい、とってもいいDSでした。
帰りの出発は17:30頃でした。
最寄りのローソンで軽く食べ物購入。
駐車場からは猫崎半島の特徴的な山が見えました。
関西圏のダイバーさん、竹野の海、お勧めです