旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇ニューカレドニア 8日目

2008年04月05日 | ◇◆子連れ時代の旅

【4月4日深夜~4月5日】
夜10時にホテルピックアップで、その後2箇所のホテルをまわって空港に着きました。(もちろんバスの中では爆睡です・・・空港まで1時間くらいです)

チェックインは大阪行きに搭乗する人でかなり並びました。
出国審査は問題ありませんでしたが、手荷物検査でペットボトルのお茶がひっかかりました。
行きの関西空港では6歳以下の子供用として許可してもらえましたが、こちらでは「For baby」とのことで、あえなく没収・・・。

免税店で最後のパシフィックフランをつかいます。



あと150CFP(225円)ほど足りず、「日本円でもいいか」なんて言ったらその分はおまけしてくれました。
やっぱりチョコはミカ・ショップで買っておいてよかった!!

奥に銀行がありました。
初日にチェックし忘れたレートをここでチェック・・・

ここでは1円が0.7029CFPです。(手数料536CFPかかります)

両替レートの比較の総まとめですが、
泉州銀行(3月29日) 1CFP=1.51円   0.662CFP=1円  手数料なし  
ル・サーフホテル  1CFP=1.43円   0.70CFP=1円  手数料なし (1日の両替は1万円まで)
サウスパシフィックツアーズ ツアーデスク(パームビーチショッピングセンター内)
             1CFP=1.47円  0.68CFP=1円  手数料なし
           (これは日曜日のレート、平日はもっとよくなるそうです)
パームビーチSC内の日本円支払いの場合  
             1CFP=1.37円  0.73CFP=1円  
ヌメア トントゥータ国際空港内の銀行(4月4日)
             1CFP=1.42円  0.7029CFP=1円  手数料536CFP(761円)
クレジットカード(VISA)  (4月9日の処理)
             1CFP=1.3732円   0.7282CFP=1円 

・・・ということで、日本円支払いかクレジットカード決済がお得でした。
(日本国内で、現地通貨に両替・・・はレートが低いことが分かりました

パシフィックフランが大量に余っている場合は、ここの銀行で再両替できます。
(手数料を考えると、額によってはつかいきったほうがいいかも・・・空港内にはカフェもあるそうです。)
銀行に円がなければ両替できませんが、そういうときは米ドルやユーロなどに替えておくと用途も広がると、サウスパシフィックツアーズの方がアドバイスしてくださいました。

イスでごぼーずは熟睡・・・

搭乗開始のアナウンスがあり、起こすと歩いてくれました。(すまん




出発は1:30ですが、機内放送で「ただ今泥酔の客2人をおろしたので、その人達の荷物を取り出し次第出発します」と言われました。(日本語での放送もありました)

長いこと待つことも覚悟しましたが、20分ほど遅れただけで済みました。
帰りはほぼ満席です。
フランス人の姿も多かったですが、日本が最終目的地ではなく、パリへ向かうためのトランジットということが多いそうです。

こぼーずは既に夢の中、ぺこはテトリスをやる!と張り切っていましたがこちらもすぐに眠ってしまいました。
私もウトウトしていましたが、「食べますか?」とCAさんに聞かれて目が覚めました。
(反射的にYesと答えてしまった・・・)
軽食です。(出発して1時間後、日本時間で0:40頃)

あまり食べられませんでした。

フライト時間は9時間です。
やっと半分を過ぎました。

↑この地図の東のほうに太陽のマークが見えますが、
右側の窓からは朝焼け?が見えました。

(日本時間で4:30頃です)

5:00頃、こぼーずが起きました。
最初の一言は「おもちゃもらえたん?」でした。
いえ、帰りはもらってません・・・。

機内はちょっと寒かったです。
行きと同様にカップラーメン(やはり先着順)をいただきました。


到着1時間前には朝食が配られました。

左のパンは硬かったです。クロワッサンはおいしかったです

機長からのアナウンスがあり、「到着地の気温は13℃」とのことでした。
ヌメアよりも20℃近く下がるんですね・・・

関西空港には定刻よりも20分遅れで到着しました。
この20分のせいで、ベイシャトルに乗り遅れました。
次の便までかなり時間があるので、ルートを変更して帰りました。(泥酔客ぅ~~~

ニューカレドニア、物価が高かったのにはびっくりしたけど、海は最高でした!

それから、今回初めて、私が海中にいる時間以外はずーっと子供達と一緒にいた訳ですが、
ぺこは一度だけ船酔いになったけど、「今度はお母さんみたいに酔い止め飲んでから船に乗るっ」と張り切っています。(・・・「もうついて行きたくない!」と言われなくてホッとしたわ・・・)
こぼーずは、私がエントリーする前に「お母さん、浮き輪持ってかなくていいの?」(浮き輪があったら沈めないのよぉ)、「サメに手をかまれないようにね!」(むしろお会いしたいのだが・・・)などと言ってくれて、私と離れるその瞬間も泣かずに見送ってくれました。
二人とも、またヌメアダイビングの船に乗ることを楽しみにしています

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◇ニューカレドニア 7日目

2008年04月04日 | ◇◆子連れ時代の旅

【4月4日】

空港へはpm10:00の出発なので、部屋でゆっくり過ごせるよう、レイトチェックアウトにしました。
今日は観光を予定しています。
まずはヌメアの朝市へ。路線バスで移動します。

ホテルにバスチケットの自動販売機がありました。

このように事前に購入すると170CFP(255円)ですが、バスに乗ってから車内で買うと200CFP(300円)です。
子供は100CFP(150円)で、車内で運転手さんにお金を払い、券を受け取ります。

ル・サーフホテル最寄のバス停。


乗るときは一歩前に出て手を挙げてアピールします。

時刻表はないんですよね・・・ガイドブックによると15分間隔の運行だそうです。

来ました、1番のグリーンラインのバス。

(ル・サーフホテル⇔ヌメア市街はこのラインだけです)

これがチケットです。左が大人用、右の2枚が子供用。

乗った後、左側にある機械に通します。
日本だと大人一人につき未就学の子供は一人まで無料、なんていうバス会社も多いですが、ここは料金がかかりました。

海岸沿いの道を通って、市街へ向かいます。

運転手さんに「マルシェに行きたい」と伝えておいたので、最寄の停留所に着いたときに教えてもらえました。

ここが朝市の会場です。


建物ごとに、魚の市場、野菜の市場・・・などとおおまかに分けられていました。


魚を買う地元の方。


ここは野菜の建物のようです。


ローカルバナナ、1kg100CFP(150円)。


キャベツ1/2が600CFP(900円)前後って、ひょえ~、高い!!


ジャムも南国っぽかったです。値段は先日B MARTで買ったのと差はありませんでした。


パン屋さん発見。

ここでパンを買って・・・

カフェでオレンジジュース(150CFP・225円)を買って・・・

(このカフェで熱々の料理を食べることもできます)

外のベンチで食べました。

ぺこ(左)が食べているパンは75CFP(113円)で、巨大な“源氏パイ”という感じでした。
こぼーず(右)のパンは60CFP(90円)です。
他にクロワッサンは60CFP(90円)で売られていました。

建物の中にバスチケットの券売機があったので、そこで帰りの分を買ってから市場を後にしました。

市場前の港です。


ここからココティエ広場まで歩いて数分です。
途中でお店を発見・・・(オステリッツ通り Rue d’Asterlitz 沿いだと思います)

衣料品が中心のお店です。
女性用水着の上1900CFP(2850円)・下1900CFP(2850円)、男性用1800CFP(2700円)など、けっこう安い??
他に手芸コーナーもあり、南国チックな布地や糸、リボンなどもありました。
カップめん150CFP(225円)、紙おむつ(パンパース、9-20kg用32枚入り)2130CFP(3195円)・・・高い・・・もありました。

この通りには靴屋さん、雑貨屋さんなどが並んでいました。


ココティエ広場です。




広場からマーシャル・フォッシュ通り(Avenue Marechal Foch)を南へ進みました。

間もなくル・ビラージュ・ショッピングセンター(Le Village SC)が左に見えました。

ここは特に寄る予定もなかったのですが、せっかくだから入ってみました。

日本語の看板のお店、ミカ・ショップ(Mika Shop)を見つけたので何気なく入ってみると・・・

日本人(?)女性のお店のようで、バリバリの日本語で接客してもらえました。
奥にお水のサービスがあるのを素早く見つけた子供達、早速いただいて飲んでいました・・・(ペットボトルのお茶も持ち歩いているんだけど・・・)。

ここではチョコレートを5箱以上買うとホテルまで配達してくれるサービスがあります。
炎天下の中持ち歩かずに済むから、これはありがたいですね。
(配達は夕方6時以降、フロントに届けられます)

しかも、そのチョコレートが安いです!!
左のチョコレートは750CFP(1125円)で、今まで見た中で最安でした。(他では1100CFP・1650円くらいです)
真ん中のチョコレートはニューカレドニアの国鳥、カグーの卵を模したチョコです。(表面の赤い着色料が指に付くとなかなか取れないのは気になりました)
カグーの卵チョコと、右のニューカレドニアの地図が載ったチョコレートは980CFP(1470円)です。大きさは約14cm×14cmです。

下は左からナチュラルソープ(4種類ありました)150CFP・225円、ライター(夫へのお土産)180CFP・270円、鉛筆1本(子供達がチョイス)150CFP・225円です。
サウスパシフィックツアーズの案内パンフレット類の中にミカ・ショップの粗品進呈券が入っていたのに気づいたのは買い物終了後でした・・・


さらに南へ数分歩いて、マクドナルドへ。

子供達が楽しみにしていたところです。


尚子さんにも聞いていましたが、高いっ・・・
↓の写真は、日本でいう「ハッピーセット」、こちらでは「Happy meal」です。
チーズバーガーのセットで625CFP(938円)でした。(味は同じでした)
他、ハンバーガー、チキンナゲット、ジャムサンド?から選べて、価格も若干違ってきます。

おもちゃは、左はぺこ用でたまごっちのようなもの、右はこぼーず用でボタンを押すと音が出るロボットです。

セットメニューでは、バーガー類・ポテト・ジュースで755CFP(1133円)、ビッグサイズで825CFP(1238円)でした。
他、主なメニューの価格は以下の通りです。
Big Mac 445CFP(668円)
Royal Cheese 445CFP(668円)
Mc Feast Deluxe 460CFP(690円)
Filet‐O‐Fish 395CFP(593円)
Cheeseburger 230CFP(345円)
Hamburger 220CFP(330円)
Croque McDo 240CFP(360円) 
・・・パンにジャムを塗って・・・と説明されたような・・・
ジュース(コーラ、ファンタ、スプライト) 160CFP(240円)、200CFP(300円)、 225CFP(338円)

「100円マック」シリーズのようなものは見当たりませんでした・・・

ここでトイレを済ませ、外の遊び場で遊んでからお店を出ました。



ヌメア市街へ出かけたのはこの時だけですが、サウスパシフィックツアーズでは無料のショッピングシャトルバスも運行しています。(土日祭日除く、前日までに要予約)
アンスバタのホテルを13:30~13:50に出発し、ココティエ広場、カルフールへと行きます。
帰りはカルフールを17:00、ココティエ広場を17:15に出発してアンスバタのホテルをまわります。


次はウアントロの丘を目指します。
市場の近くから1番のグリーンラインのバス(来るときとは逆方向)に乗り、ル・サーフホテルを通り過ぎて終点で降りました。
バス停を降りて、丘へ行く道(バスが来た道から左後方に戻るような道)をのぼりました。
やがて左に駐車場が見えてきて、右に細い道が見えてきました。

この細い道が、丘のハイキングコースになっているようです。

ぜひ見晴らし台まで行って素晴らしい眺めを楽しみたかったのですが、ちょっと距離はありそう・・・。
子供達のことを考えて引き返すことにしました。

さきほどの駐車場の奥へ行ってみました。


振り返ると、丘はけっこう高いです。
(私だけなら頑張れそうなんだけど・・・)

でも、ここからの眺めも素晴らしい!!
アンスバタビーチ方向です。


アンスバタ桟橋(旧クラブメッド桟橋?)方向。


旧クラブメッドの向こうにはかすかにアメデ灯台も見えます。


バス停へ戻ると、下のほうに公園があるのに気づきました。

場所は市営プールの隣(山側)です。

入り口の看板。


遊具には対象年齢の表示もありました。
こちらは5~12歳向けのようです。


こちらは2~5歳向け。


ここで子供たちはたっぷり1時間遊んでいました。

まぁ、私の趣味につき合わせて連れまわしちゃってるから、こんな時間があってもいいよね
他に3歳くらいの女の子を連れた地元の家族連れや、テーブルでお弁当を食べるカップルがいるくらいでした。
木陰も多く、涼しいと思いますが、虫除け対策もしたほうがよさそうです。

公園には虫や花など自然もいっぱいです。














公園を出ると、道路の向こうにスタンドがあるのが目に入りました。

ここで休憩・・・

↑合わせて480CFP(720円)なり。

ビーチ沿いまで下りてきました。


ここのスタンドではハンバーガーが600CFP(900円)ほどで売られていました。

(場所はパームビーチSCの近くです。)

パームビーチショッピングセンターです。

日本語の案内リーフレットもありました。
絵葉書は35CFP(53円)。


このショッピングセンターの中の LE NAUTILUS というお店には子供用スノーケルセット1800CFP(2700円)、フィン995CFP(1493円)も売られていました。
日本円で支払いもでき、「JPN 0.73」の表示が・・・。私が関空で替えたレートよりもいいです。

この後、アンスバタビーチ沿いをホテル方向へ歩きます。


これはツーリストインフォメーションセンターで、この下にプラージュ・ロワジールがあります。

カナール島へのタクシーボートや、ウィンドサーフィン、カヌー、スノーケリングセットのレンタルなどがあるそうです。

自転車も借りられるようですが、ル・サーフホテル宿泊者は割引があると、ホテル客室の案内にありました。
(写真↓)


道路沿いには駐車場もたくさんあります。


ペタンクを楽しんでいるおじさん達がいました。


ホテルに着いたのは午後2:30でした。夕方までゆっくりしました。


午後6時過ぎに、晩ご飯を食べにシトロン湾ショッピングセンターへ。

夕焼けがきれいです。

どこで食べようか・・・色々見てまわりました。
ここの牛の看板のレストランには、1000CFP(1500円)の12歳以下用メニューがありました。


結局、Casa Portugal というポルトガル料理のレストランへ。

日本語メニューがありました。

子供には、12歳以下用の子供メニュー1200CFP(1800円)を頼みました。
チキンの串焼きです。(チキンはちょっと硬めでした)


こちらはチキン1/4羽。(チキンの味は辛かったかも・・・)

ご飯は味がついていて、子供達には不評でした。
他にジュースとアイスがつきます。

私はマリネードポークリブ1450CFP(2175円)を頼みました。


デザートには「おばあちゃんのデザート」700CFP(1050円)を。

プリンのような風味です。

お腹いっぱいになりました。

アンスバタビーチの夜景・・・

南十字星は探せなかったけど、オリオン座は分かりました。
ヌメアは治安がよく、凶悪事件はほとんどないそうです。
夜に外を歩くのは極力避けたかったのですが、こうして歩いていてもトラブルに遭遇することはありませんでした。

ホテルに戻ると、プールサイドで演奏中でした。






部屋に戻ったのは9時・・・
すぐにシャワーを浴びて、荷造りの仕上げをしました。
(キャリーバッグに「HAVY 26kg」の札が付いていることに今気づきました・・・


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◇ニューカレドニア 6日目

2008年04月03日 | ◇◆子連れ時代の旅

【4月3日】

とうとうダイビングは最終日となってしまいました。
(帰国は4月5日ですが、関西行きの飛行機はam1:30に出発するので明日はダイビングはしません。成田行きは日中のフライトだから、帰国前日でも潜れるけど・・・)

当初の予定では午前2ダイブ・午後2ダイブ(成田からの到着ダイブで午後のリクエストがあり、これに私も便乗)の予定でしたが、尚子さんから「午前2ダイブをやめて早めに出発し、遠くのダイブサイトへ行けるようにしましょう」と提案があり、変更しました。

ゆっくり朝食を食べる時間があるので、ホテルのレストラン、ル・コロニアル(Le Colonnnaire)で初めて食べることにしました。
アメリカンorコンチネンタルブレックファストは6~10時です。

受付?のスタッフに料金を聞いたら、大人は2400CFP(3600円)、ぺこ(7歳)は1200CFP(1800円)、こぼーず(4歳)はフリーとのことでした。(高い・・・ね
(最初に会計を済ませます。)


自分でカットするフランスパン!手前のトースターで焼くと香ばしくなります


シリアル類です。下のレバーを引いた分だけ出てきます。


野菜もフルーツも種類が豊富でした。


「お昼の分も食べるわよ~」つくづく貧乏性・・・
プールサイドに面したテラス席もありますが、窓が大きく開いているから屋内の席でも風が入ってきて気持ちいいです。

こちらのレストランはランチの時間は「ドリンクのみ」です。
夜の営業は19~22時、アラカルトのみです。
ルームサービスは19~21時30分の間可能です。

部屋にルームサービスの案内が置いてありましたが、それによると価格のめやすは以下の通りです。

前冷菜 カルパッチョなど、1680~2160CFP(2520~3240円)
前温菜 春巻きなど 1860~2100CFP(2790~3150円)
サラダ類 1500~1980CFP(2250~2970円)
肉料理  2280~2580CFP(3420~3870円)
魚料理  2700~3840CFP(4050~5760円)
バーガー類  1140~1620CFP(1710~2430円)
パスタ類  1500~1740CFP(2250~2610円)
付け合せ  ライス420CFP(630円)・フライドポテト480CFP(720円)・ガーリック風味のトーストパン780CFP(1170円)など
チーズ盛り合わせ 1440CFP(2160円)
デザート フルーツ盛り合わせ900CFP(1350円)・クリームブリュレ1140CFP(1710円)・アップルタルト1380CFP(2070円)など


食べた後は部屋に戻り、尚子さんからのピックアップ時刻を知らせる電話を待ちます。
(お腹いっぱいで苦しい~~~

11:20にお迎えでした。
今日は成田から到着したばかりの女性と、地元のフランス人の方と計3人のゲストです。
船は走ること1時間・・・今まで船は揺れることはありませんでしたが、今回はけっこう揺れます。
でも、これでも「穏やかな方」なんだそうです。(ぺこは酔って吐いてしまいました・・・こぼーずは大丈夫でした)

アメデ島と灯台が見えてきました。



ここまで来ると海の色も違います。

1本目は沈船ポイント、デュポワーズ。1988年に沈められたフランス海軍の船です。(ぜひ潜りたかったところです


船首部分。



















すっかり魚達の住みかになっていました。ベニハナダイ、キンギョハナダイが群れていました。

内部です。
テーブル?

窓。

ヒョウモンウミウシがいました。


船の周りにはバラクーダ。



1本目の後、船は少し移動しました。2本目はブーラリパス(アウト)です。(ここも潜りたかった!)
ちょうど波が途切れているところが、リーフの切れ目です。

矢印の左側が「ブーラリパス」で、ニューカレドニアに入港する船はここを通るそうです。

エントリーすると、ハタタテハゼやクロユリハゼなど、沖縄で見慣れた魚が見れました。
他にナンヨウハギやオグロユリハゼ(写真↓)もいました。


ここは少し流れています。
岩につかまりながら小さな魚達を見ていたら、上のほうにマンタが泳いでいました。

このマンタはどこかへ行ってしまったけど、なんとその後すぐに・・・

ブラックマンタ登場















私達の周りをしばらく行ったり来たりしていました。
手を伸ばせば触れるくらいの近さまで急接近してくれました

アデヤカミノウミウシは流れになびいて(?)いました


キイロイボウミウシのペア。


最後は固有種の撮影大会です。
ドットアンドダッシュバタフライフィッシュ。


ペインテッドアンティアス。


フェミニンラスもいたのですが、動き回るので写真におさめることはできませんでした。
それでも大満足のラストダイブでした

今回だけはドリフトでした。

船に戻るときは、後ろのはしごからのぼります。

ラウルさんは子供達をホントにかわいがってくださいました。

冗談を連発して、くすぐってもらえて・・・親子共々、楽しませていただきました。(感謝です
尚子さんも、騒がしい子供たちを温かい眼差しでみてくださいました。
もしゲストの多い時期だったら・・・うちの子達はうるさすぎて迷惑かけてしまうこと必至です(乗船させるのも、ゲストの混み具合を考慮した方がよさそう・・・)

船は1時間かけてヌメアの港へ戻り、ホテルに着いたのは午後6:30を過ぎていました。

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◇ニューカレドニア 5日目

2008年04月02日 | ◇◆子連れ時代の旅

【4月2日】
今朝は早く目が覚めました。
朝焼け?が見えました。


朝食は、昨日パン屋さんで買ったパンと牛乳です。

牛乳はオーストラリア産のLow Fat、1ℓ150CFP(225円)・・・レシートないので定かではない
左のパンはチョコクロワッサン 140CFP(210円)
右のパンはクロワッサン 120CFP(180円)
です。

今日も7:00のピックアップ。
近場で2本潜ります。(ゲストが一人だと予算的に「遠出ができない」そうです
近場のポイントは潜り尽くしたようで、今日の1本目は既に潜ったテパバとタートルポイントの合体になりました。

パイナップルウミウシ、黄色バージョン。


白バージョンもいました。


ミナミイスズミの群れ。


ブラックフィンバラクーダ。


固有種、ロイヤルドティーバック。紫と黄色のツートンカラーです。

(岩の下で、岩にお腹を向けていたのでこの写真は180°回転させています)

真っ黒いミノカサゴ。


こちらのホウセキキントキは縞模様が現れていました。


岩の下で、ネムリブカが休憩中でした。



2本目はカナール島です。

ここではオーシャンウォーク(5歳からできる、シーウォーカーのようなもの)もシュノーケリングもできるけど、ぺこは「怖い」からとやろうとしませんでした。
(せっかくなのに・・・

エントリーしてすぐ、何かの稚魚の群れが視界を覆いました。




ムチカラマツにいたのはキミシグレカクレエビ。


ん?この彫刻群はなに??

これはオーシャンウォーク用のイスだそうです。

左はサラサハゼ、右はヒメユリハゼ。

ヒメユリハゼはた~くさんいました。

ちょこまか泳いでいたコガネシマアジの群れ。

このハタが移動すると一緒にくっついて泳いでいってました。

クロホシフエダイ。

表情がキリッとして男前?

オハグロツバメガイ。



昨日と今日はゲストが私一人でしたが、GWや年末年始は日本人ゲストもけっこういるようです。(日本の夏の時期は、こちらは涼しくなるようでダイビングは楽しめない一面もあるそう)
また、地元の方は土曜日に潜ることが多いそうです。
それから、子供を一緒に船に乗せてダイビングする人は、地元の人はよくいるようだけど、日本人は年に2~3組だそうです。


今日のアフターダイブは水族館へ。

外の看板は日本語でも案内が・・・
でも館内は日本語は一切ありませんでした。
魚の名前は英仏で表示されていたものの説明は仏語のみでした。

外壁には水が流れていて涼しげです。
ニューカレドニア・ラグーン水族館(aquarium des lagons Nouvelle-Caledonie)という名称で、最近リニューアルしたそうです。

入館料は大人1000CFP(1500円)、5~16歳500CFP(750円)、Family(大人2人と、子供1人以上の組み合わせ)2000CFP(3000円)です。
月曜休館、開館(入場?)時間は10:00~16:45、金曜日は21:00まで開館しているようです。

入ってすぐのところは淡水エリア(?)
ちょうど餌の時間のようでした。
大きな“speckled longfin eel”(ウナギらしい)が餌を食べにぬぅ~っと出てきました。


続いて、タッチコーナー(?)。

モンダルマガレイと小さなエイがヒラヒラ泳いでいました。
子供たちはヒトデを触って満足・・・。

ここはこの水族館の目玉の一つ、光るサンゴのコーナー。

暗くて、子供達が怖がるので足早に通り過ぎました。

白いエイがいました。

この女の子は、楽しそうにエイと一緒にハイハイしていました。

続いて大きな水槽。

上からは太陽光を取り入れているのか、明るい日差しが見えました。
大物ではナポレオン、グレイリーフシャーク、ブラックチップシャーク、他にはツバメウオ、カメ、ナンヨウハギなどがいました。

ゆっくりと座って眺めることもできます。


最後は、やはり目玉のオウムガイの仲間。

子供が「目が怖い」と言いました。(・・・そう言われてみれば・・・)
ここも暗くて、子供達は怖がりました。(この周りにイスもあったのに・・・ゆっくりできなかったわ

1時間もしないうちに見終わりました。
出口にはお土産コーナーもありました。

図鑑、Tシャツ・トレーナー・ウィンドブレーカー(衣類は子供向け中心)、キーホルダー、おもちゃ、チョコレートなどがありました。

水族館の近くに咲いていた花です。



ぺこが「朝顔みたい!」と見つけた花。
確かに似てるけど、ツルはなかったなぁ。

この後は部屋でお昼寝タイム・・・

風が強くなってきたのでベランダに干していた水着などを慌てて取り込むと、間もなく雨が降ってきました。
1時間ほど降り続きました。


スコールもおさまり、6時頃に行動開始。
今日の夕飯はイタリアンレストラン、La Dolce Vitaです。
尚子さんが「安くておいしい」と教えてくれたところです。
現地のフリーペーパー、PICNICには「ホテルまでお迎えに上がります」とあったので、フロントで電話を依頼するも「今日はこのホテルへは迎えに来ないって」と言われてしまいました。
仕方ない、席の予約だけをお願いし、歩いていくことにしました。
(ラ・プロムナードショッピングセンターの近くです。ホテルから徒歩で15分くらいです)
歩くのを嫌がる子供達ですが、機嫌がいいときはおしゃべりしているうちに着いてしまいます。

こちらがお店です。

(隣には“忍者バー”というお店があります。尚子さんも「?」とのこと・・・)

ピザを焼く釜の炎が、通りからも目立ちます。


店内の様子・・・

私達が一番に入ったようです。
この後続々とお客さんが入ってきました。(ほとんどが日本人でした・・・)

このお店にも日本語メニューがありました。
こぼーず用にと、補助イス(?)を用意してくれました。
お子様メニュー 950CFP(1425円)(ピザ又はスパゲティ又はハムとフライドポテト、アイスクリーム又はフルーツサラダ)というのもありましたが、頼んだのは

DOLCE VITA 1700CFP(2550円)
↓、トマト、玉ねぎ、小エビ、ムール貝、イカ、オレガノハーブ、モッツァレラチーズ
かなり大きい!)

と、
4 FROMAGES 1900CFP(2850円)・・・チーズ4種類

以上のピザ2枚と、
コーラ400CFP(600円)×2
フレッシュフルーツジュース500CFP(750円)・・・繊維も入っていておいしい!

で、サウスパシフィックツアーズから渡された現地のパンフレット類の中の10%オフの券を使って4410CFP(6615円)でした。

主なメニューの価格は以下の通りです。
前菜 1100~1700CFP(1650~2550円)
日替わり野菜スープ 750CFP(1125円)
自家製パスタ 1100~1900CFP(1650~2850円)
ピザ 1250~1900CFP(1875~2850円)
肉料理 1800~2300CFP(2700~3450円)
魚料理 1900CFP(2850円)
デザート 550~1100CFP(825~2650円)

おいしくて、お腹いっぱいになりました。(メニューに前菜~デザートまでありますが、飲み物3、ピザ2だけでもヒンシュクではないそうです)

このあと、すぐ近くのスーパーオセアニアに行くも閉まっていました。(営業時間は19時まで)

もう少し市街方向へ歩くとすぐにスーパーらしきMaiLanというお店を見つけました。

ベトナムの方が経営されているようです。(ヌメアにはベトナムの方が多く住んでいるそうです)
石鹸類や絆創膏などの日用雑貨、菓子類やフランスパン(1mくらい!)などの食料品、ペットボトル飲料(お茶もありました!500mlで185CFP・228円)、哺乳瓶用の乳首まで売っていました。
惣菜が置かれているようなコーナーもありました。(空っぽだったので定かではありませんが・・・)
お店の方は英語が通じませんでしたが、なんとか営業時間は6:30~20:30ということを教えてもらえました。

ここでMont‐Doreの水1.5ℓ(130CFP・195円)と、マドレーヌ様のお菓子(300CFP・450円)を買いました。



次に、“コンビニ” B MART へ。(AQUAの隣にあるのに、前回気づきませんでした

店主(?)のお兄さんは日本語ペラペラでした。
店内の商品説明も日本語で詳しく書かれています。

ニューカレドニアの写真集、お土産になりそうなお菓子類(コアラのマーチニューカレ版?まで!)、フランスパン(50cmほど)、ペットボトル飲料(水や韓国のお茶も)、Tシャツ、サーフパンツ、ベビーフード、哺乳瓶まで充実した品揃え。
アイスクリームも売られていましたが、日本では100円で買えそうなものが200CFP(300円)前後するのは、どこのお店でも同じでした。

ここで買ったのは、
ニューカレドニアの石鹸(ココナッツオイルから作られていて海水で洗っても泡が出るそう) 200CFP(300円)
ニアウリのハチミツ(ニアウリは独特の匂いがありますがこれはくせのない匂い・味です) 280CFP(420円)
ニューカレドニアで作られたジャム(グァバ、パパイヤ、マンゴー、パッションフルーツetc・・・と野菜ミックス、ナスが入っています。帰国後食べたら熟した果物系の味がしました) 590CFP(885円)
コーヒー豆をコーティングしたチョコ 950CFP(1425円) (右の写真はパッケージの裏側です。“Nouvelle Caledonie” “NOUMEA”の文字が見られます。)
マーブルチョコ? 70CFP(105円) ・・・こぼーず用
ガム? 160CFP(240円) ・・・ぺこ用
 
日本円での支払いも可能でした。

何軒かのお店を見る限りでは、価格の相場はこのくらいです。

ニューカレドニア 6日目へ

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◇ニューカレドニア 4日目

2008年04月01日 | ◇◆子連れ時代の旅

【4月1日】


今日からお迎えは車でした。
尚子さんもラウルさんも回復されていて何よりです。

昨日のお昼代が高くて、物価が高いことを尚子さんに伝えると
「ニューカレドニアへのツアー代が安いから卒業旅行で来るけど、(高くて)何もできずにいる学生をみかける」とのことでした。
幼稚園の保育料は、月50000CFP(75000円)もするとのことです。
(日本の幼稚園は私立でも2万~3万円台が相場だと思います)
本国フランスなんか子育て支援が充実していると新聞で読んだ気がするけど、こちらはそうでもない・・・のかな??

ヌメアの港から船に乗りました。
Pちゃんのことが大好きなぺこ。


今日はAくんも船に乗っていました・・・が、さすがに2歳になったばかり、元気いっぱいです。(子供達“4ショット”撮りたかったけど、無理でした)

図鑑を見て魚を指差しては、「これは?これは?」と次から次へと聞くAくん・・・
どの子も一緒ですね。
たまに「ウィ」と言うなど、フランス語も混じっていました。

船がポイントに到着するまでの時間は、前回のダイビングのログ付けに充てられました。
今日の1本目はトーホーⅡです。近場の沈船ポイントです。
(横に倒れていた船が、台風によって起き上がったそうです)




ここにもバラクーダ。




ホンソメワケベラがチャイロマルハタのクリーニング中。


2匹のオトヒメウミウシが・・・


寄り添っていきました。

(“スカート”の下の部分にも同じ模様があるんですね!)

おっと、ツバメウオが白い・・・?


間もなくいつもの縞模様が現れました。

時々体をブルッとさせていたので、クリーニングか何かの途中で興奮してた・・・のかな?

エキジットすると、ラウルさんが「ドルフィンを見た」と言っていました。
数匹いたそうです。ここの海はつくづくすごいです!!

男同士で遊んでいます。


続いて2本目はセシュ・クロワッサンです。
イロブダイの幼魚・・・ちょっと大きめだったから若者?


こちらは固有種のブラックバタフライフィッシュ。


こちらも固有種、ポリネシアンデムワーゼル。


ウケグチイットウダイ。


フタスジタマガシラは珍しくはないけど、こんなに群れているのは初めて見ました。


ロクセンフエダイで黄色の世界・・・


ミスジアオイロウミウシ?


マダラトビエイがヒューッと通り過ぎていきました。(ホントに一瞬でした)


こちらでみられるクマノミ、バリアリーフアネモネフィッシュ。
口を開けている瞬間をパチリ


こちらも固有種のくまのみ、レッドアンドブラックアネモネフィッシュ。


今日もたくさんの生物がみれました。
海はベタ凪・・・子供達は船酔い知らずです。


港からホテルへ帰る途中、尚子さんがFOLの丘に寄り道してくださいました。
おおっ、これぞ写真でみた風景・・・

私だけがはしゃいでて、子供達は興味ナシ・・・でした。

12時前にはホテルに到着しました。

お昼寝が終わってから、シトロン湾ショッピングセンターへ。
ホテルから水族館の向こうの道を通るととっても近いです。(歩いて数分です)


ここはインターネットカフェ@??


ここは衣類や子供のおもちゃ、本・雑誌、お土産類のお店ですが・・・


なんと雑誌コーナーでダイビング雑誌とおぼしきもの発見!

900CFP(1350円)前後でした。

子供達が楽しみにしていたアイスクリーム屋さん、La Sorbetiere
(ここ以外にもパームビーチショッピングセンター近くにもあります)




どれにするか悩みます~(南国チックな味もたくさんありました!)


これはCOCO。

ワッフルコーンがパリパリしておいしいです。
アイスはすぐに溶けるので早く食べるのが正解です。

ショッピングセンターを抜けてヌメア方向に数十m歩くと、お店がありました。


こちらは民芸品などのお店・・・?
このような彫刻がたくさん売られていました。


再びシトロン湾ショッピングセンターへ戻り、パン屋さんL’ENCAS(?)に入りました。


明日の朝食用にパンを買おうとしたけど、おいしそうなキッシュ(?)を見つけました。
よしっ、今日の晩御飯はここにしよう!

外のテーブルで食べましたキッシュはレンジで温めてくれます。

左から、
BAGNAT(中はトマト、レタス、ハム、チーズ、ゆで卵)750CFP(1125円)
TOMATE CHEVRE(トマト チーズ)500CFP(750円)
LEGUMES JAMBON(野菜 ハム)380CFP(570円)
そしてりんごジュース150CFP(225円)・・・レシート出なかったので定かではないけど
です。

こちらはMont-Dore、ニューカレドニア産のミネラルウォーターです。
これも値段は定かではありませんが、50cl入りで100CFP(150円)だったように思います。


けっこうな量でお腹いっぱいになりました。

近いから明日も来ようかなと思って営業時間を尋ねるも、お店のおばちゃんは英語が通じないようで・・・
たまたま居合わせたお客さんが、英語⇔フランス語の通訳をしてくれて、営業時間は7:30~18:00、水曜定休ということが分かりました。(貼紙もありました)

明日の朝食用にパンと牛乳を買って帰りました。
(「テイクアウト」は通じず、「Take away」で通じました。)

シトロン湾は夕日の名所だそうです。


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