旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

◇フィリピン・バリカサグ島  4日目

2011年03月29日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月29日】
とうとう帰る日が来てしまいました。

朝食メニューを変更できるか相談したら、パンケーキに変更可能でした


朝食後、Mさん達姉妹が遊びにきてくれました。

別れを惜しむかのように、ギリギリまで遊ぶ子供達・・・
こぼーずが「(滞在が)短すぎる!!もっと長くいたい!!」と言いました。
私もせめて3日は潜りたいと思って明日の帰り便を希望してましたが、キャンセル待ちの末取れなかったんです・・・。


フライトは10:40発。
リゾートから空港まで「1時間30分みておけば大丈夫」と言われ、8:00にチェックアウトしました。
(出発時刻は自由に決めさせてもらえます。)

フロントのスタッフに、「バラクーダ(見れた)?」「シャーク(見れた)?」なんて聞かれましたが、どちらも「NO」です・・・。
先週はジンベエザメが出たそうで、「スペイン人ダイバーが大喜びしていた」と言ってました。

食事代、ダイビングフィー、送迎代(来た時の船の代金はその場で支払ったので除く)をここで支払いますが(クレジットカードも使えるそうです)、遅れて到着した荷物のピックアップ代金、「1700ペソ(≒3400円)」も請求されていました。
「フィリピン航空に言ってみて」と言われたので、伝票に荷物ピックアップの理由、ボート代・車代の内訳等詳しく書き込んでいただきました。


バリカサグ島とお別れです。

私も子供達も、「また絶対来たい」と思ってます。


海は穏やかでした。


45分ほどでアロナビーチに着きました。


待機していた車に乗って、空港へ向かいました。

フィリピン航空のカウンターは一番左です。

タグビララン→マニラ、マニラ→関西もチェックインできました。
預け入れ荷物は、関西までスルーと言われました。(マニラでピックアップの必要がなく、非常にありがたいです)

ここで荷物のピックアップ代金について相談したら、「2階のオフィスに行くように」と言われました。
言われた通り2階に行きましたが・・・一通り話をした後に「マニラのフィリピン航空のオフィスで相談してください」と言われました。
(たらいまわし

タグビララン空港のターミナルフィーは20ペソ(≒40円)です。

1階の、航空会社のカウンターの向かい側で売っています。

保安検査を受けて待合ロビーに行ったら、椅子はもううまっていました。


小さなお店が2つあるだけの、こじんまりとしたターミナルです。

2階にも椅子が置かれているので、座って待つことができました。
日本人の姿も何人か見かけました。

こちらの飛行機が到着したのは10:30過ぎでした。

この機材でマニラへ向かいますが、出発の定刻は10:40です・・・。

それでも11:00過ぎには出発したでしょうか・・・
スナック菓子と飲み物(コーヒー、紅茶、水)のサービスがありました。


マニラに到着しました。
早速フィリピン航空のオフィスに向かいます。(国内線ターミナルと国際線ターミナルの間にあります)
がっ、ここでも「違うオフィスに行ってみてください・・・」と・・・
2か所目で請求書のコピーをとられ、何か解決策につながるかな?と期待したのですが、3か所目に行かされた部署でEメールアドレスが書かれた紙を渡され、「ここにメールを送ってください」と言われました。

何ヶ所もたらいまわしにされた結末がコレ・・・
途中でぺこにも「お母さん、もういいじゃん(諦めたら?)」と言われましたが・・・

余裕があるはずの乗り継ぎもかなり慌ただしくなってしまいました。
そう、1700ペソ(≒3400円)を自分が負担すれば、こんなに慌てなく済んだんです。
でも、金額の問題ではないんです。
本来なら払う必要のないはずのお金、それを支払わなくてはならなかったことが納得いかなくて・・・
もしこれが解決できなかったら、フィリピン航空に不信感が募って今後乗りたくなくなるのではないか・・・これが一番嫌だったんです。

モヤモヤしたまま、国際線ターミナルへ向かいました。
入り口で保安検査を受け、AIRPORT USER'S CHARGE 750ペソ(≒1500円)が必要になります。
出国審査は激混みで30分かかり、この後再び保安検査(靴を脱ぎます)、ゲートに着いた時は出発の定刻の14:25を過ぎていました。
ギリギリセーフっと思いましたが、まだ搭乗していない数名の乗客を待ち、さらにチェックイン後にキャンセルした人の荷物を取り出したので出発が30分以上遅れました。

関西行きは3-4-3列の機材で珍しく(?)大型でした。

チャイルドミールです。


機内食はチキンか魚から選べました。
↓チキンです。


帰りもアイスクリームのデザートが出ました。



関西空港に到着したのは19:00過ぎでした。
ターンテーブルでタグビラランで預けたダイビング器材入りのキャリーバッグを受け取ったら・・・なんともう一つの車輪もなくなっていました。
(一つは行きのマニラでなくなっていたのですが・・・)

近くにJALの制服を着たスタッフが待機していたので、荷物の破損について相談してみました。
すぐに手続きをしてもらえました。(着払いで送り、修理して送り返してもらえます)

合わせてタグビララン空港から宿までの荷物の運送代についても相談したら、フィリピン航空のスタッフを呼んで下さいました。
日本人スタッフが対応してくださいましたが、「上司に確認しないといけませんが、おそらく航空会社で負担できるでしょう。」とのお返事でした。
タグビララン空港で荷物が遅延したことの証明書を発行してもらうと確実だったようですが、現地ではとにかく「Don’t worry」の一点張りだったと言うと、「まぁ小さな空港ですからね・・・」と同情というか、理解してくださったのが救いです。
(この3日後、フィリピン航空から3400円、口座に振り込んでもらえました。)



今までにないトラブルを経験した、初・バリカサグの旅 でした。

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◇フィリピン・バリカサグ島  3日目

2011年03月28日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月28日】
今朝の朝食です。(レストランは6:30にオープンします。)


朝食を食べていたら、Mさんが来ているのに子供達が気づきました。
早速駆け寄って遊び出す子供達・・・。



ダイビングは8:30スタートと言われたので、その前にMさんのお家にご挨拶に伺わせてもらうことにしました。

リゾートのゲートから出てすぐ、お店(サリサリストア?)が見えました。

子供達はMさんのお母さんにここでお菓子を買っていただいたそうです。(ホントに申し訳ない・・・)

このお店の隣には、食べ物屋さんがありました。
おいしそうな料理が並んでいます。
そうだお昼はここで食べよう
お店のおばちゃんに「お昼頃来ますね」と伝えました。

Mさんのところに小さな女の子(1歳半)が寄ってきて、Mさんが抱っこして行きました。

後で分かったのですが、この女の子のお母さんがサリサリストアで働いているため、Mさんが面倒をみているそうです。

ゲートから歩くこと1分ほどで、Mさんのお家に着きました。


Mさんのお母さんにご挨拶して、子供達がお世話になっているお礼を言いました。

お母さんが「どうぞ入ってください」と言うので、おじゃまさせていただきました。
とっても気さくな方で、少しの時間ですが色々とお話できました。

バリカサグ島には小学校と中学校しかなく、Mさんはパングラオ島(ボホール島横の小さな島。アロナビーチはパングラオ島にあります。)の高校に通っていたそうです。
月曜に船で渡り、金曜までパングラオ島に借りた部屋(と言ってたように思う・・・)で生活し、週末はお家に帰ってきていたそうです。
波が高い日は行くのも大変だったとか・・・。
小学校は3月下旬から長い休みに入り、次に始まるのは6月だそうです。
10歳のお子さんはグレード4(4年生?)で、成績が1番だったそうです。


記念に写真を撮らせていただきました。



今日も日本人ゲスト3名の方と一緒に潜ります。
1本目はマリンサンクチュアリです。
ウミガメや、


ギンガメアジの小さな群れがいました。

(昨日の1本目で見たギンガメアジの群れはもっともっとすごかったんです・・・)

ドロップオフをなぜか流れに逆らって移動したので、疲れました。

2本目はブラックフォレストです。
潜降してすぐ、ツユベラの幼魚を発見。


他のゲストがトウアカクマノミを教えてくれました。


ナポレオンも登場。


カスミアジが3匹で泳いでいました。


ガーデンイールはわりと近くまで寄れました。



お昼休憩です。
朝通りかかった、リゾートの外の食べ物屋さんへ行ってみたのですが・・・


残念なことに売り切れで営業終了でした。

リゾートに戻ってレストランで食べることにしました。

SOTANGHON SOUP  190ペソ(≒380円)。エビ、ポーク、チキン、野菜入りのはるさめスープ、といった感じです。

体が温まるから、スープ系のメニューはありがたいです。

子供達はまたMさんのお家でごちそうになったそうで、ぺこだけが「まだお腹がすいてる~」とのことで、卵のサンドイッチを食べました。


3本目、ラストダイブはロイヤルガーデンです。
メラネシアンアンティアスの群れはよく見かけました。


アカハチハゼはいつもペアでいるような・・・。


浮上してボートが来るのを待ちます。

でも、なかなか発見してもらえず・・・
波がけっこう高く、酔いそうでした
すべて、ドリフトでした。(アンカリングしたような時でも、全く別の場所で浮上してました)


終了後、器材を軽く洗って部屋の前に干しました。(DSにも干場はあります。)
夕方、子供達はMさんやお友達と遊んでいたので、私は他のゲストの方とレストランでビールを飲みながらログ付けしました。


子供達がみんなとサヨナラしたときは日も暮れて薄暗くなっていました。
若いのに面倒見のいいMさんと、我が子のように接してくださったMさんのお母さんに感謝です。
子供達も、こんなグローバルな体験ができるなんて思っていなかったようで、とっても喜んでいます。
このように過ごせたのも、バリカサグの人々がみんないい人だったからこそだと思います。


最後の夕飯です。
こぼーずが好きなFRENCH FRIES 120ペソ(≒240円)。


JEWEL OF THE ISLAND(島の宝石?)というカテゴリーから、INIHAW NAKARNE(CHAREOAL BROILED MEAT)って何ですか?とスタッフの方に聞いてみたら、「バーベキュー」と言われました。
ビーフ、ポーク、チキンの中からポークを選択。(いずれも230ペソ≒460円)

脂身が多かったのは残念。

BISTEK PILIPINO 230ペソ(≒460円)。薄く切った牛ヒレ肉をレモンジュースと醤油で焼いているようです。


料理メニューを2つ注文したからか、ご飯も2つついてきました。

ディナーは、ビーチサイドにセッティングしていただくことも可能です。


明日のチェックアウト時刻をフロントで確認してから部屋に戻りました。
 

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◇フィリピン・バリカサグ島  2日目

2011年03月27日 | ◇◆子連れ時代の旅

【3月27日】
6:30頃、目が覚めました。

部屋のドアを開けるとこのような眺めになります。


昨日、「ダイビングショップは7:00にオープンするから行ってください」と言われていたので、その前にリゾート内を散策してみました。

2部屋で1棟になっています。


私達が泊まった部屋です。(傘を貸し出してくれました。時々雨が降ったのでありがたかったです。)


ハンモックがいくつかありました。


こちらのベッドはマッサージのときに使われます。


ブランコはオーシャンフロントです。


バレーボールのコートも。




横から見たレストランです。


正面から見たレストラン(フロントもこの中)です。


7:00になったので、ダイビングショップに行ってみました。(どの建物も近くにあります)


ダイビングフィーは、タンク、ウェイト、ウェイトベルト、ボート乗船とダイブマスターがついて、1日2本で2200ペソ(≒4400円)です。
器材をレンタルすると2本で3000ペソ(≒6000円)のようです。
一人でもこの価格です。
今日と明日3本ずつ、合計6本潜りたいと言うと、6600ペソ(≒13200円)でした。
日本人スタッフはいません。

バリカサグで潜るには、ボホールステイでも可能です。
でも、「ダイバー一人だとバリカサグに行かない」「バリカサグに行く場合は追加料金がかかる」などの心配から、バリカサグステイを選びました。
(アロナビーチに日本人スタッフがいてほぼ毎日バリカサグへ行く、というDSもあるようです。このことは、セブ島にめっちゃ詳しいサイトで教えていただきました。実際、2日間ともバリカサグでそのDSの船を見かけました。)


洗い場の様子。


シャワーもあります。


このテーブルでコーヒー(無料、お湯と粉類が別になってる)をいただいたりします。(ガイドさんとのログ付けは特にありませんでした。)




裏にあるこの建物の階段をのぼってみたら・・・


ダイビング用のプールかな?まだ未完成のようです・・・。


DSでベビーシッターをお願いしてみました。
(昨日フロントで頼んだときは、「(リゾート内は)many many peopleだからベビーシッターはいなくても大丈夫だよ~」なんて言われてたのですが、こぼーずが「頼んでほしい!」言うのでこちらで聞いてみました。)

すると「OK!」とのこと・・・

シッターさんが来るまで時間がかかるようだったので、朝食を済ませてまたここに来る、ということになりました。

American breakfast が2人分、料金に込みです。

飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースから選べました。
ジュースだけ追加で頼んだら、「This is free!」とサービスしてくださいました。
(翌日以降も、同じスタッフだったので同様の対応をしていただけました

朝食後、DSに行ったらお世話になるシッターさんを紹介してくださいました。
名前は「Mさん」、17歳で昨日高校を卒業したばかりだそうです。
DSのスタッフに「この人にお願い(交渉)してみて」というようなことを言われ、
「子供達は2人で遊ぶと思うので、危険がないようにみていてくださるだけでいいです。今日と明日、1日300ペソ(≒600円)で引き受けていただけますか?」
と聞いてみたら、「OK」のお返事でした。

子供達がプールで遊びたいと言うので、浮き輪を膨らませていたら、DSのスタッフがあっという間に入れてくださいました。


早速プールで遊ぶ2人。プールサイドではMさんが見守ってくださってます。

Mさんには妹さんが3人(13歳、10歳、7歳)いるそうです。
(ちょうどぺことこぼーずと同い年の子もいるね

このプールの隣に子供用のプールがあるのですが、


修理中?建設途中?のようでした。




他にも、所々補修中のところがありました。


ビーチにもすぐ出られます。






こぼーずは海にちょっとだけ入りました。





ダイビング開始予定は「9:30」と言われていました。
それよりも前に私の器材は届くのでしょうか・・・。

その9:30過ぎに、日本人ゲストが3人到着しました。
この方たちは名古屋から来たそうですが、なんと昨日の名古屋→マニラが2時間も遅れて、タグビララン行きに乗れなかったそうです。(本来なら私と同じ便でタグビラランに到着予定でした)
フィリピン航空がマニラでのホテル(豪華ディナーつき)と送迎を用意してくれて、今朝の第一便でタグビラランに着いたそうです。
トラブルはさらに続いたようで・・・空港で迎えのスタッフがいなくて、タクシーでアロナビーチまで来たそうです。
(日曜日だから、現地の事務所が休みだった関係か?)
ビーチで船の交渉をしていたところに、バリカサグアイランドダイビングリゾートの船とスタッフが来たんだとか・・・

この方たちに、タグビラランで大きな黒いダイビングのキャリーバッグを見なかったか尋ねたのですが、「そのようなものはなかった」と・・・

フロントでも「想定外」といった感じでした。
結局、「この後の便で荷物が到着するので、チェックアウトのゲストを空港に送る時に取りに行って来る」と言われました。

DSでは、「器材レンタルをフリーにします」と言ってもらえたので、お言葉に甘えることにしました。

・・・でも・・・カメラがないや・・・  →  これはDSでのレンタルもないし・・・非常に残念!!

不便だけど、潜れるだけでもありがたかったです。


11:00にやっとスタートです。
先ほど到着した3人と一緒に潜りますが、私には「パーソナルガイド」がつくとのことでした。

このボードを見ながらブリーフィングが行われました。

島を縦に半分にしたとき、東側は砂地のスロープ、西側はドロップオフになっているそうです。

1本目はロイヤルガーデンから北へドリフトしました。
どのポイントも数分以内に着いてしまいます。(これも島滞在のメリットですね!)
ボホールから来ているDSの船もいくつか見かけました。

このダイビングでギンガメアジの大群を見ました。
雑誌やテレビでしかみたことのない風景!!
群れのすぐ近くまで寄って、大迫力を満喫・・・!!

・・・撮影できなかったのが非常に悔やまれます

水温は28度台ですが、レンタルのウェットが薄くて、後半寒くて仕方ありませんでした。

1本ごとに戻って休憩します。
子供達と昼食を食べようとしたのですが、姿が見えない・・・
フロントのスタッフに尋ねたら、なんとMさんのお家に行ってました。

スタッフの方が子供をレストランに連れてきてくださったのですが、こぼーずはMさんのお母さんにお昼ごはんをごちそうになったそうです
申し訳ないというか、ちゃっかりしているというか・・・
(ぺこは「お腹が空いてなかったから」食べなかったそうです。)

とりあえず私は冷えた体を温めたく、スープ系を注文・・・。
HOTOTAY SOUP(Islander Way) 230ペソ(≒460円)です。うどんに似た麺も入ってます。


ぺこはスパゲティミートソース 200ペソ(≒400円)(画像ナシ)を食べましたが、これは冷めてました・・・。

この休憩中に、やっと私の器材の入ったバッグが届きました。(行方不明にならなかっただけいいか・・・)

急いで自分の器材に交換して2本目に出発です
こちらのボートでポイントまで行きます。けっこうスピードが出ます。


2本目はブラックフォレストで潜りました。
パープルビューティー?ウメイロモドキ?

透明度はいいところで15m、悪いところで10m未満でした。
一緒に潜った日本人ゲスト3人のうち超リピーターのお一人によると、「かなり悪いコンディション」だそうです。

メラネシアンアンティアスもよく見かけました。


ホソフエダイの群れ。




自分のウェット(5mmワンピース)なら全く寒さを感じません。
快適~と思っていたら、安全停止中、浮きそうになって焦りました。
1本目はそんなことなかったのに・・・

なんと、ウェイトが「4キロ」のつもりが、「4ポンド」(1.8キロ)でした。

最初にウェイトについて聞かれた時、「4キロ」と答えたら4つベルトに通されて、納得していたのに・・・
1本目はウェットが薄かったから、問題なかったようです・・・。

3本目の出港前、子供達がリゾートの外へ出ていくのが見えました。

いつの間にかお友達が増えています。とってもいいことです。

3本目はダイバーズヘブンです。
クマノミ5種を制覇しました。






隣同士のイソギンチャク・・・左にクマノミ、右にハナビラクマノミがいます。


シロオビイソハゼ(英名ネオンピグミーゴビー)という魚のようです。


ヤマブキハゼ。


パープルビューティーかな?けっこう寄れたけど、やっぱりうまく撮れません・・・








サンゴの間に・・・オイランヨウジ?と思ったらヘラヤガラの幼魚のようでした。(そのくらい小さかったんです)



ダイビング終了後も、子供達は楽しそうに遊んでいます。
ビーチで鬼ごっこを始めました。

言葉は通じなくても、遊べちゃうもんですね。
(鬼ごっこのルールは日本と同じみたいです。)

Mさんのお家に遊びに行ったときには、鶏レース(?)を見たり、バスケをしたり、ケンケンパをしたり、フィリピンのジャンケンを教わったり・・・と盛りだくさんだったようです。
ぺこは「超楽しい~~~」と言ってます。

子供達は日が暮れるまで遊んでいただきました。
シッター代金は、1日ごとに、Mさんに直接支払いました。

夕飯は、ぺこもこぼーずもMさんのお母さんにごちそうになったそうです。
(ご飯、ポテト、スパゲティーだったそうです)


子供達も飲み物だけ注文して、食事することにしました。

SOTANGHON GUISADO 200ペソ(≒400円)、ポーク、イカ、チキン、野菜入りの焼きビーフン、という感じです。


左は果物のシェイク 90~100ペソ(≒180円~200円)です。
(果物はメニューに載っていてもそのときによってあったりなかったりするので、確認しながら注文します。)
右はREGULAR HALO-HALO 120ペソ(≒240円)です。フルーツと甘いシロップのかき氷です。




今晩も水のシャワーを浴びてから寝ました。


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◇フィリピン・バリカサグ島  1日目

2011年03月26日 | ◇◆子連れ時代の旅

ぺこももう5年生になるので、春休みに出かけられる機会もあとわずかと思い、今回もダイビング旅行を計画しました。
しかし、3月11日に東日本で大きな震災が発生。
関西在住なので被害は全くなかったのですが、深刻な状況が報道されるにつれ、自粛した方がいいのか迷い始めました。
原発事故もどうなっていくか分からない状態で、こんなときに海外へ行ってもいいのか、かなり悩みました。
でも、被災していないからこそ、今まで通りの生活をして経済活性化を担う役割もあるのではないか・・・
「やっぱり行こう」「今回はやめておこう」・・・この考えが数時間単位で行ったり来たりしていました。
(航空券も宿泊も、一度予約したらキャンセル料が100%だったので、出発ギリギリまで悩むことにしました。)

出発前にこれほど悩んだ旅行がかつてあっただろうか・・・
結局、心から気分が晴れないまま、出発しました。


メンバー:私、ぺこ(もうすぐ小5)、こぼーず(もうすぐ小2)
DS:Balicasag Island Dive Resort 注!音が出ます!!
託児:ベビーシッター
宿泊:Balicasag Island Dive Resort 注!音が出ます!!
交通:フィリピン航空(マニラ乗り継ぎ)
   ※CHINTAIトラベルサービスで手配。
    調べた限りでは、燃油サーチャージも含めた3人分の総額がこちらが最安でした。
出発:3月26日、帰着:3月29日


宿泊予約について
今回、
HotelTravel.com(ホテルトラベルドットコム)で予約しました。
バリカサグ アイランド&ダイブ リゾート Balicasag Island Dive Resort のページはこちら。   
こちらではネット上でクレジットカード決済(米ドルでの支払い)ができます。
1部屋に3人(ツインベッドと朝食2人分)でも予約できましたが、1部屋59ドルとさらに1晩13.69ドルの税金がかかりました。

Philippine Tourism Authority(Balicasag Island Dive Resort のページ)からも予約できます。
こちらでは 
PHILIPPINE NATIONAL BANK に宿泊料金を事前に送金する必要があります。
料金は、1部屋1泊朝食込みで2人で2700ペソ(≒5400円)、エキストラベッドが朝食込みで600ペソ(≒1200円)です。

料金支払いの手軽さは前者ですが、けっこう割高になります・・・。

 バリカサグアイランド&ダイブリゾートに全泊でダイビング込みのツアー(国内各地より出発)も
  ありました。
  こちらは割高(ダイバー一人だとなおさら)なので諦めました。


~託児情報~
〇料金
Philippine Tourism Authorityから提示された金額はシッターさん一人につき1日300ペソ(≒600円)でした。
また、ベビーシッターを頼まなくても、子供は宿泊している部屋やレストランで過ごしていてもいいとのことでした。
 

                             

【3月26日】
関西空港で、マニラ→タグビラランもチェックインできました。

預け入れ荷物は、現在のところ
マニラからセブ、ダバオへ行く以外は、一度マニラでピックアップし、税関検査を受けて再び預ける
とのことです。

関西→マニラ便は2-4-2列の機材。ほぼ満席でした。
出入国カードと税関申告書が配られ、その後チャイルドミールが配られました。

フィリピン航空は4回目の搭乗ですが、チャイルドミールの内容は5年前に初めて乗ったときからほとんど変わっていません。

大人の機内食です。

魚のポン酢がけか、タガログステーキから選べました。(タガログ・・・に惹かれてお肉をチョイス。)
なんとデザートはアイスクリームでした(後から配られました。チャイルドミールの子供にも配られました。)


マニラに着いたのは13:30、定刻でした。
タグビララン行きは15:00発、ボーディングタイムは14:30です。

入国審査は直前に到着便があったせいか、激混みで30分かかりました。
(審査官の人には「How many days (do you) stay?」と聞かれただけでした。)

入国後まずは両替です。
レートは0.5250でした。(1ペソ1.90円・・・この旅行記では2円で換算して円表示します)


続いて、預け入れ荷物のピックアップです。

待てども待てども流れてこない・・・
・・・と思ったら、流れているのは香港からの荷物だけ・・・。
(同じターンテーブルを複数の到着便が使用しています)

やっと流れてきたときは、14:30でした。
荷物にはTRANSFERの目立つタグがついており、同じ便の荷物の中では早いうちに出てきます。
関西空港でマニラでの荷物の預け方について質問したときは、「税関検査後にTRANSFERのスタッフ(荷物が出てくるところの近くにいる人)に預けたらいい」と言われたのですが、実際どの人に預けたらいいのかよく分かりませんでした。
結局、税関検査後にまたターンテーブルに戻り、そこにいたスタッフに預けました。 

このとき、キャリーバッグの車輪が一つ取れているのに気づいたのですが、時間がなくて何もできないまま、再び預けました。

時間がない!!ここから大急ぎです。
国内線ターミナルでは、入り口で保安検査を受け、空港税200ペソ(≒400円)を支払い、再び保安検査(ここでは靴も脱ぎます)を受けてからゲートへ向かいます。

ほとんどの人が既に搭乗済みでした

タグビララン行きは空席が目立ちました。
飲み物(コーヒーか紅茶か水)と、カップケーキとピーナッツのサービスがありました。



ついにタグビララン空港に到着です。
ターミナルまで歩いて行きます。






荷物が運び出されて、


小さなターンテーブルに流されます。


ここで大きなトラブルが発生しました。
マニラで3個の荷物(小さめボストン2個とダイビング器材の入った大きなキャリーバッグ1個)を預けたのですが、ダイビング器材の入ったバッグだけ出てきません。

近くにいた空港スタッフに質問したら、2階にあるオフィスへ行くよう言われました。

ここで荷物が到着していないことを言うと、「明日の第一便(6:45着)で届くから」と即答されました。
まだマニラにあるみたいです・・・
では、その荷物が明日タグビララン空港に到着したら、その後どうやって宿まで届けられるのでしょうか??
「宿まで荷物を送ってもらえますか?」と聞くとうなずくスタッフの方々・・・。(フィリピン航空に原因があるからそこまでしてもらわないと・・・)
何度か念を押したけど、「Don’t worry」を繰り返すだけです。

不安ではあるけど、これ以上どうすることもできないのでオフィスを後にしました。
(迎えの運転手さんが、私達が出てくるのが遅くて心配されたのか、オフィスまで来られてました。)

空港から車でアロナビーチへ移動します。

タグビラランの街はにぎやかなところもありました。
そして、携帯電話(3Gのみで、GSM方式には対応していない)も通じました。

運転手さんは昔船で働いていて、日本にも行ったことがある・・・などという話をしながら、空港から40分ほどでアロナビーチに到着しました。
 
ここにバリカサグアイランド&ダイブリゾートのスタッフの方もいらっしゃいました。
ダイビング器材の入ったバッグが明日の第一便で到着すると伝えたら、
「その便で到着するゲストがいるから、迎えの時に一緒に持ってきます。先日も3人のダイバーの荷物が同じように翌日届いたんです。」
と言われました。
(ちょっとホッとしました・・・でもこんなトラブルはよくあるみたいです・・・)

それと、送迎の代金は、当初は「往復で一人1700ペソ(≒3400円)」と聞いていましたが、「片道3人で1700ペソ」だと言われました。
内訳は、空港~アロナビーチが700ペソ(≒1400円)、アロナビーチ~バリカサグ島が1000ペソ(≒2000円)とのことです。
今から乗る船の1000ペソを船頭さん(?)に支払うよう言われました。
(行きの車の700ペソと帰りの1700ペソは、宿のフロントで支払うように、とのことです。)

この船に乗って連れてってもらいます。


アロナビーチを出発!


遠くにバリカサグの島影が見えます。


船は後半少し揺れて波しぶきが1回だけかかりましたが、びしょ濡れにはなりませんでした。


約45分の船旅でバリカサグ島に到着です。

(携帯は圏外でした


出迎えて下さったスタッフの方に、どこから来たのか聞かれました。
「From Japan」と答えると、「Tsunamiは大丈夫?」と心配されました。
それ以降も、何人かのスタッフに心配されました。
「仙台」「福島」・・・原発・・・小さな島なのに、日本のことをよく知っているようで、何度か聞かれました。


こちらがフロントやレストランのある建物です。

(フロントではビーチサンダルやTシャツ、スナック菓子などが売られていました。)
ここでチェックイン手続きをして、部屋に案内されました。

ベッドが2台、まぁまぁ広いです。エアコン完備です。

冷蔵庫には2リットルペットボトルも余裕で入ります。


アメニティは固形石鹸のみ。


バスタブはありません。そしてお湯も出ません。(水量はじゅうぶんありました。)

バスタオルは2枚用意されていますが、申し出ないと交換してもらえませんでした。

収納はじゅうぶんあります。


コンセントの形状は日本と同じです。


洗濯機やコインランドリーのようなものはありませんでした。


落ち着いてから夕飯を食べにレストランに行きました。

(韓国からのグループ客がお食事中でした。)

この時間帯は、虫よけスプレーなどを腕や足などにかけておくといいかも知れません。

今回食べたのは、

EGG SANDWICH 120ペソ(≒240円)


左;MYREZ BURGER(ビーフ、コールスローサラダ、パイナップル入り) 150ペソ(≒300円)
右;GAYLYS CLUB(ハム、卵、チーズ、チキン、トマト入りのTriple decker) 150ペソ(≒300円)


コーラ、スプライト各30ペソ(≒60円)でした。

レストランでの食事代は、注文時に部屋番号を伝え、食事後にサインをすれば後でまとめて支払うことができます。

昼食、夕食のメニューは以下の通りです。(大変見づらくて申し訳ありません














蚊取り線香みたいなものが欲しいな・・・と思い、フロントに「カトール?」と相談したら、「モスキート・・・?」と一応通じました。
(以前マクタンに滞在したとき「カトール」と教わったので・・・)

蚊取り線香はないけど、殺虫剤を貸し出してくれました。



シャワーは「水」ですが、気温が高いのでなんとか我慢できます。
子供達は不満は口にしませんでしたが・・・室内にクモやムカデの小ーさい版がいたのは怖かったようです・・・


◇フィリピン・バリカサグ島  2日目 へ

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