☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その2 からの続き
ケアンズ市内滞在~帰国まで
DSから宿まで歩ける距離ですが、送迎つきなので送っていただきました。
じつはケアンズ(陸)での最後の1泊は、なかなか決まりませんでした。
まず思ってた以上に宿泊代が高い!
普通に街なかのホテル(虫が出るという口コミのないところ)は一泊1万円前後はします。
(一人なのに1万円なんて厳しすぎる~・・・)
で、目を付けたのが「ドミトリー(相部屋)」。ケアンズにはたくさんあります。
ところがっ!
なんと年齢制限を設けているところが多く、おばちゃんは門前払い。
宿泊の条件が18歳~35歳って、どういうこと??
子どもが泊まれない宿って時々見かけるけど、アラフォー以上もお断りなだんて・・・
そういう宿でも「プライベートルーム(個室)」ならおばちゃんもOK、なんてところもあるのですが、ドミトリーの倍以上の値段で5千円超えときたらバカバカしい感じもして・・・
結局口コミが悪くなかったこちらにしました。
ケアンズ・セントラル - CAIRNS CENTRAL YHAです。
(「ケアンズセントラルバックパッカーズ」と言った方が通じる場合もあるようです)
10人部屋が最安、→6人→4人 となるごとにだんだん宿泊代は上がっていくのですが、10人と6人ではほとんど変わらないので6人部屋(女性用)にしてみました。
チェックインのときに渡されたカードが部屋の入室の際に必要になります。
(トイレに行くときもカードを持って行かないと部屋に入れなくなります)
部屋のドアを開けると6つあるベッドのうち空いてたのは奥の上段ひとつだけでした。
↓ イメージ的にはこんな感じ・・・(皆さん在室されてたので室内の撮影はできず)
≪イメージ写真≫
ロッカーも室内に人数分ありますが、他の人に占領されてて使える雰囲気ではなかったです。
(コンセントも同様)
とりあえず荷物は自分のベッド上に運び、持参のダイヤル式の鍵をかけて置いときました。
寝具は布団とシーツが2枚、枕です。
室内にエアコンがありますがこの時期つけなくてもちょうどいい感じでした。
安いけど不潔な感じはなかったので、寝るだけと割り切れば許容範囲でしょう。
同室者は若者ばかりでしたが宿全体ではまさに“老若男女”でした。(ホッ)
Wi-Fiはバッチリ繋がりました。
では宿の探検をもう少し・・・
冷水器とバーベキュー台もありました。
飲み物とスナック菓子の自販機、その奥はキッチンです。
キッチンで自炊されている方々。食器や調理器具もそろっています。大きな冷蔵庫もあります。
こちらは共用のバスルーム。
洗面台には石鹸あり。高さは一般的な日本人にとっては高いかも(顔を洗う時大変かも・・・)
シャワーとトイレがそれぞれ4つ、まぁまぁきれいです。
シャワーヘッドは固定、お湯も水圧もバッチリです
手前に物置用の台もあり、着替えもゆったりできます。シャンプーやボディーソープ類は置かれていません。
コインランドリーもありました。
シャワーでさっぱりした後、ケアンズ市内の散策に出かけました。
ケアンズの信号。歩行者用は青になった途端、カウントダウンが始まります。
宿から歩いて1分もかからないショッピングセンター、「ケアンズセントラル」。
夕方の時間帯だったけど、フードコートは人がおらず、閉まっている店舗が多かったです。
スーパーやデパートも入っているみたいなので、時間があったらじっくり見てみたかったです・・・。
1階にはゲームコーナーもあります。
ゲームコーナー近くの出入口はケアンズ駅に面しています。
どれどれ、駅はどんな様子?
キュランダ高原行きの列車は朝出ているようです。時間があったら乗ってみたかったな~。
もう一度ショッピングセンターに戻って、通り抜けました。(この両側は駐車場になっています)
街の雰囲気は“気取らないお洒落感”という感じでしょうか・・・。
次に着いたのは大きなスーパー、Woolworth(ウールワース)。
豊富な品揃え。
お惣菜も美味しそう
そうそう、このエコバッグに食材を詰めて宿の冷蔵庫に入れている人が多かったです。
この後、ケアンズ1の観光スポット、エスプラネード・ラグーン周辺を散策。
ラグーンは無料の人工プールで、夕方でも泳いでいる人がたくさんいました。
なんと更衣室やシャワー、トイレも完備です!(無料です!ロッカーは有料でした)
これ以外にも無料で利用できるものが・・・
バーベキュー台です
スーパーで食材を買ってここで焼く、というのも良さそう
バーベキュー台は複数あって、私がみた限りでは混みあう様子もなかったです。(使われていない台もありました)
別のバーベキュー台です。
観覧車はどうやら期間限定のようです。
お土産を買いにナイトマーケットへ行ってみました。
海側から入ると最初にフードコートが出てきます。
アジア系のお店が多いような・・・。
さらに進むと色々なお店が出ててきます。
こちらのお店にはお土産に適したかわいい雑貨やお菓子(箱入り、ばら売りどちらもあり)がたくさんありました。
日本人の方が接客され説明も分かりやすいです。クレジットカードも使えます。
チョコレートを安く買いたい場合は近くのお店もリサーチしたほうが良さそうです。
そして夕飯ですが・・・
こちらの Bavarian Beerhouse に来ました。ナイトマーケットの海側出入口のすぐ近くです。
何故ここに来たかというと・・・
DSより「Farewell dinner」(訳すと「お別れ会」?「お疲れ様会」みたいなもの?)のお知らせがありました。
これは任意参加なので当初は参加する予定はなかったのですが・・・(英語もよく分からないから会話に困るし)
今日のダイビング終了後の宿への送迎途中、一人の参加者から「今晩行くの?」と聞かれ、「英語もろくに話せないから・・・」と断ったつもりだったのですが、その方、スマホに文字を打ってお店の名前と時間を教えてくれました。
・・・うぅ・・・もう断りの英文が思いつかない・・・
えぇい、ここまで来たらとことんお世話になろう おばちゃん、思い切って参加してみました
≪イメージ写真≫
ボート上では船酔いであまり話せなかったけど、何人かの方とお話できました。
私が3泊5日という短い日程で来ていること、ダイビングだけの目的で来ていることにビックリされました。
カナダから来ているジョナサンはこの後東海岸を1日ずつで南下して、ビーチでのキャンプも予定している・・・となんともまぁうらやましい旅の計画を話してくれました。今回のダイビングは9年ぶりで、次は中米エリアで潜ると言っていました。
東京からのヴィクは、このあと「ビジネス」のためにオーストラリアの別の都市へ行くんだとか・・・。
シモーネは明日の飛行機で3時間かけてシドニーへ戻るそうで、なんと9歳の女の子と3歳の男の子のママでした。
なんだ、もっと早くから積極的に会話してたらよかったな。
英検3級レベルでも、それなりに会話できるやん。(いや、その前に船酔いで会話どころじゃなかったが・・・)
スマホに入れてた過去のダイビングの写真とか、家族の写真は会話のきっかけに役立ちました。
そしてFacebookで繋がろうと言われ、何年も更新せず放置状態だった私ですが新たに何人かと友達になりました。
その時点ではWi-FiがないからFacebookを開けず、また日本語登録のため相手が探すことができず、帰国後に私の方から探して友達申請しました。
船での記事中、〈⬇photo ※〉とある7枚の写真は、後日シモーネが送ってくれたものです。
19:30に始まった会はまだまだ続く様子でしたが、22時過ぎにお先に失礼しました。
英語ができないからと消極的になるのはもったいないことなんだな~。
みなさん、最後まで本当にありがとうございました
まだ営業しているナイトマーケットの中を通って外に出ようとしたら土砂降り・・・
ちょっと時間つぶそうか。
ナイトマーケットの中にあるマッサージへ。日本人が接客してました。
30分でA$25≒2175円、クレジットカードも使えました。
雨は小降りになり、歩いて帰りました。
ナイトマーケットから宿までは5分くらい、夜の一人歩きでも怖い思いはなかったです。
宿に着いたのは23時頃。正面玄関は閉まっていたので、横のドアから入りました。(ここでも入室カードが要ります)
部屋は既に真っ暗で、周りも静かでした。
【5日目】
7時過ぎからもぞもぞと行動開始しました。
朝食はパンケーキが無料でついてきます。外のバーベキュー台で焼いていました。
焼きたてで美味しい
飲み物は一切なく、パンケーキのみです。
今日は13:00発の便で帰国なので、時間の許す限り市内を散策することにしました。
宿のすぐ近くにあるホッグスブレス・カフェ Hogs Breath Cafe、ステーキのお店ですが口コミでも評判よかったので入ろうと思ってました。次の機会にぜひ・・・
そして再び エスプラネード Esplanade へ。
エスプラネードでは無料の催し物が定期的に開催されているようで、日にちが合えばぜひ参加したかったのですが・・・
こんな感じ。
詳細はエスプラネードのHPに載っています。
朝のラグーン。
監視の方もいます。
海沿いの道を空港方向へ歩いてみました。
筋トレの器具も無料です!
海を見ながらエクササイズ・・・気持ちよさそう~
筋トレはもう1か所ありました。
子どもの遊び場もありました。
まだまだ先もありますが、この辺りでUターンすることにしました。
ゴミ箱にはワンちゃんの💩を入れる袋まで用意されていました!ホントにキレイな街です。
街の中にもお土産屋さんがありました。
ここは市立図書館かな?
この脇にある木が騒がしいと思ったら・・・
コウモリ??🦇
とりあえず撮影・・・
拡大したら写ってました!
天気はとコロコロ変わってました。
空港へ向かう前にお腹を満たそうと、こちらのお店へ・・・
メルドラムス・パイ Meldrum's Pies In Paradise です。
パイはオーストラリアの庶民的な食べ物だそう。こちらのお店は数々の受賞歴があるようです。
朝の7:00から開いているのも嬉しいですね。
メニューは日本語版もあり、「イチオシ」と書かれていたステーキチーズベーコンを頼んでみました。
席に着いて飲み物を待ちます。
飲み物がくるまで5分くらいかかりました。
オーストラリア流のコーヒーと合わせてA$12.5≒1088円でした。
パイは温かく、中からトローッと具が出てきました。
宿へ戻り、チェックアウトの手続きをします。
カードと枕カバーとシーツ2枚を返却します。
空港へのバスの案内が貼ってありました。
特に予約も必要なく、建物の前で待ってたらいいと言われていました。
↑ 1人だとA$15≒1305円で、2人だとA$17≒1479円・・・?一気に安くなるんだね。
9:50発のバスがちょうど来たところでした。荷物は後ろの車?に入れてました。
この宿からは私だけで、途中の宿で一組(日本人)を乗せただけでした。
10:15、空港着。
中に入ってビックリ、チェックイン手続きする人の行列がハンパない。
関西行は13:00発、成田行は12:00発で、どちらも同じカウンターでの手続きでした。
10:40には成田行の手続きを締め切りますとのアナウンスがありました。
10:50頃、やっと順番がきました。
ジェットスターは荷物の預け入れが有料なのでボストンバッグを機内に持ち込むつもりなのですが、重量チェックが厳しく・・・
ショルダーバッグと合わせて制限の7㎏を超えていました。
「食べ物があるなら搭乗前に食べてください」と言われ、お土産用に買ったチョコレートをどけて再計量・・・。
これでオッケーでした
他のカウンターはひっそりしてました。
3日前に来た時に通った出口方向を撮影。
チェックイン後は流れが早かったです。
出国審査もパスポートを読み込んで顔写真撮影。その後の保安検査もほとんど並ばず。
お店も色々とありました。
空港内にもチョコレートの箱入り、ばら売りはあります。お値段も市内のお店とあまり変わりませんでした。
やれやれ、ゆっくりしようか・・・。
こちらのお店で飲み物を買いました。残っていたコインと、足りない分はクレジットカードで支払いました。
このお店にはUSB充電が可能な席がありました。空港Wi-Fiにも繋がって、搭乗開始まで退屈せずにすみました。
帰りも満席。今回は窓側席のリクエストが通りました
離陸直後、ダイビングボートが発着した港が見えました。(右側の席です)
雲が途切れたところからリーフも見えました。
明日は仕事なのでひたすら寝ようと思っていましたが、半分も寝られず。
グアムを過ぎたあたりで昼と夜の境目になりました。
関空まで1時間となったところで、食事が予約してる人へ配られていました。
19:30到着予定ですが19:00前には到着。
でもゲートの準備中ということで10分ほど機内で待機しました。
入国は待ち時間なく、荷物のピックアップなしだと19:30前には空港出口へ着きました。
「ケアンズ」、思い切って行ってよかった!
これを目標に仕事を頑張れたし、これからもまた頑張れます!
そしてDiving旅行のさらなる充実のために、船酔い克服と英会話上達を願うばかりです・・・