旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その3

2019年10月27日 | ☆海外の旅

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その2 からの続き

ケアンズ市内滞在~帰国まで

 

DSから宿まで歩ける距離ですが、送迎つきなので送っていただきました。

 

じつはケアンズ(陸)での最後の1泊は、なかなか決まりませんでした。

まず思ってた以上に宿泊代が高い!

普通に街なかのホテル(虫が出るという口コミのないところ)は一泊1万円前後はします。

(一人なのに1万円なんて厳しすぎる~・・・)

で、目を付けたのが「ドミトリー(相部屋)」。ケアンズにはたくさんあります。

ところがっ!

なんと年齢制限を設けているところが多く、おばちゃんは門前払い。

宿泊の条件が18歳~35歳って、どういうこと??

子どもが泊まれない宿って時々見かけるけど、アラフォー以上もお断りなだんて・・・

そういう宿でも「プライベートルーム(個室)」ならおばちゃんもOK、なんてところもあるのですが、ドミトリーの倍以上の値段で5千円超えときたらバカバカしい感じもして・・・

結局口コミが悪くなかったこちらにしました。

ケアンズ・セントラル - CAIRNS CENTRAL YHAです。

(「ケアンズセントラルバックパッカーズ」と言った方が通じる場合もあるようです)

10人部屋が最安、→6人→4人 となるごとにだんだん宿泊代は上がっていくのですが、10人と6人ではほとんど変わらないので6人部屋(女性用)にしてみました。

チェックインのときに渡されたカードが部屋の入室の際に必要になります。

(トイレに行くときもカードを持って行かないと部屋に入れなくなります

部屋のドアを開けると6つあるベッドのうち空いてたのは奥の上段ひとつだけでした。

↓ イメージ的にはこんな感じ・・・(皆さん在室されてたので室内の撮影はできず) 

≪イメージ写真≫

ロッカーも室内に人数分ありますが、他の人に占領されてて使える雰囲気ではなかったです。

(コンセントも同様)

とりあえず荷物は自分のベッド上に運び、持参のダイヤル式の鍵をかけて置いときました。

寝具は布団とシーツが2枚、枕です。

室内にエアコンがありますがこの時期つけなくてもちょうどいい感じでした。

安いけど不潔な感じはなかったので、寝るだけと割り切れば許容範囲でしょう。

同室者は若者ばかりでしたが宿全体ではまさに“老若男女”でした。(ホッ

Wi-Fiはバッチリ繋がりました。

 

では宿の探検をもう少し・・・

冷水器とバーベキュー台もありました。

飲み物とスナック菓子の自販機、その奥はキッチンです。

キッチンで自炊されている方々。食器や調理器具もそろっています。大きな冷蔵庫もあります。

こちらは共用のバスルーム。

洗面台には石鹸あり。高さは一般的な日本人にとっては高いかも(顔を洗う時大変かも・・・)

シャワーとトイレがそれぞれ4つ、まぁまぁきれいです。

シャワーヘッドは固定、お湯も水圧もバッチリです

手前に物置用の台もあり、着替えもゆったりできます。シャンプーやボディーソープ類は置かれていません。

コインランドリーもありました。

シャワーでさっぱりした後、ケアンズ市内の散策に出かけました。

ケアンズの信号。歩行者用は青になった途端、カウントダウンが始まります。

宿から歩いて1分もかからないショッピングセンター、「ケアンズセントラル」。

夕方の時間帯だったけど、フードコートは人がおらず、閉まっている店舗が多かったです。

スーパーやデパートも入っているみたいなので、時間があったらじっくり見てみたかったです・・・。

1階にはゲームコーナーもあります。

ゲームコーナー近くの出入口はケアンズ駅に面しています。

どれどれ、駅はどんな様子?

キュランダ高原行きの列車は朝出ているようです。時間があったら乗ってみたかったな~。

もう一度ショッピングセンターに戻って、通り抜けました。(この両側は駐車場になっています)

街の雰囲気は“気取らないお洒落感”という感じでしょうか・・・。

次に着いたのは大きなスーパー、Woolworth(ウールワース)

豊富な品揃え。

お惣菜も美味しそう

そうそう、このエコバッグに食材を詰めて宿の冷蔵庫に入れている人が多かったです。


この後、ケアンズ1の観光スポット、エスプラネード・ラグーン周辺を散策。

ラグーンは無料の人工プールで、夕方でも泳いでいる人がたくさんいました。

なんと更衣室やシャワー、トイレも完備です!(無料です!ロッカーは有料でした)

これ以外にも無料で利用できるものが・・・

バーベキュー台です

スーパーで食材を買ってここで焼く、というのも良さそう

バーベキュー台は複数あって、私がみた限りでは混みあう様子もなかったです。(使われていない台もありました)

別のバーベキュー台です。

観覧車はどうやら期間限定のようです。

 

お土産を買いにナイトマーケットへ行ってみました。

海側から入ると最初にフードコートが出てきます。

アジア系のお店が多いような・・・。

さらに進むと色々なお店が出ててきます。

こちらのお店にはお土産に適したかわいい雑貨やお菓子(箱入り、ばら売りどちらもあり)がたくさんありました。

日本人の方が接客され説明も分かりやすいです。クレジットカードも使えます。

チョコレートを安く買いたい場合は近くのお店もリサーチしたほうが良さそうです。

 

そして夕飯ですが・・・

こちらの Bavarian Beerhouse に来ました。ナイトマーケットの海側出入口のすぐ近くです。

何故ここに来たかというと・・・

DSより「Farewell dinner」(訳すと「お別れ会」?「お疲れ様会」みたいなもの?)のお知らせがありました。

これは任意参加なので当初は参加する予定はなかったのですが・・・(英語もよく分からないから会話に困るし

今日のダイビング終了後の宿への送迎途中、一人の参加者から「今晩行くの?」と聞かれ、「英語もろくに話せないから・・・」と断ったつもりだったのですが、その方、スマホに文字を打ってお店の名前と時間を教えてくれました。

・・・うぅ・・・もう断りの英文が思いつかない・・・

えぇい、ここまで来たらとことんお世話になろう おばちゃん、思い切って参加してみました

≪イメージ写真≫

ボート上では船酔いであまり話せなかったけど、何人かの方とお話できました。

私が3泊5日という短い日程で来ていること、ダイビングだけの目的で来ていることにビックリされました。

カナダから来ているジョナサンはこの後東海岸を1日ずつで南下して、ビーチでのキャンプも予定している・・・となんともまぁうらやましい旅の計画を話してくれました。今回のダイビングは9年ぶりで、次は中米エリアで潜ると言っていました。

東京からのヴィクは、このあと「ビジネス」のためにオーストラリアの別の都市へ行くんだとか・・・。

シモーネは明日の飛行機で3時間かけてシドニーへ戻るそうで、なんと9歳の女の子と3歳の男の子のママでした。

なんだ、もっと早くから積極的に会話してたらよかったな。

英検3級レベルでも、それなりに会話できるやん。(いや、その前に船酔いで会話どころじゃなかったが・・・)

スマホに入れてた過去のダイビングの写真とか、家族の写真は会話のきっかけに役立ちました。

そしてFacebookで繋がろうと言われ、何年も更新せず放置状態だった私ですが新たに何人かと友達になりました。

その時点ではWi-FiがないからFacebookを開けず、また日本語登録のため相手が探すことができず、帰国後に私の方から探して友達申請しました。

船での記事中、〈⬇photo ※〉とある7枚の写真は、後日シモーネが送ってくれたものです。


19:30に始まった会はまだまだ続く様子でしたが、22時過ぎにお先に失礼しました。

英語ができないからと消極的になるのはもったいないことなんだな~。

みなさん、最後まで本当にありがとうございました


まだ営業しているナイトマーケットの中を通って外に出ようとしたら土砂降り・・・

ちょっと時間つぶそうか。

ナイトマーケットの中にあるマッサージへ。日本人が接客してました。

30分でA$25≒2175円、クレジットカードも使えました。

雨は小降りになり、歩いて帰りました。

ナイトマーケットから宿までは5分くらい、夜の一人歩きでも怖い思いはなかったです。

宿に着いたのは23時頃。正面玄関は閉まっていたので、横のドアから入りました。(ここでも入室カードが要ります)

部屋は既に真っ暗で、周りも静かでした。

 

 

【5日目】

7時過ぎからもぞもぞと行動開始しました。

朝食はパンケーキが無料でついてきます。外のバーベキュー台で焼いていました。

焼きたてで美味しい

飲み物は一切なく、パンケーキのみです。

 

今日は13:00発の便で帰国なので、時間の許す限り市内を散策することにしました。

 

宿のすぐ近くにあるホッグスブレス・カフェ Hogs Breath Cafe、ステーキのお店ですが口コミでも評判よかったので入ろうと思ってました。次の機会にぜひ・・・

そして再び エスプラネード Esplanade へ。

エスプラネードでは無料の催し物が定期的に開催されているようで、日にちが合えばぜひ参加したかったのですが・・・

こんな感じ。 

詳細はエスプラネードのHPに載っています。

朝のラグーン。

監視の方もいます。

海沿いの道を空港方向へ歩いてみました。

筋トレの器具も無料です!

海を見ながらエクササイズ・・・気持ちよさそう~

筋トレはもう1か所ありました。

子どもの遊び場もありました。

 

 

まだまだ先もありますが、この辺りでUターンすることにしました。

ゴミ箱にはワンちゃんの💩を入れる袋まで用意されていました!ホントにキレイな街です。

街の中にもお土産屋さんがありました。

ここは市立図書館かな?

この脇にある木が騒がしいと思ったら・・・

コウモリ??🦇

とりあえず撮影・・・

拡大したら写ってました!

天気はとコロコロ変わってました。

空港へ向かう前にお腹を満たそうと、こちらのお店へ・・・

メルドラムス・パイ Meldrum's Pies In Paradise です。

パイはオーストラリアの庶民的な食べ物だそう。こちらのお店は数々の受賞歴があるようです。

朝の7:00から開いているのも嬉しいですね。

メニューは日本語版もあり、「イチオシ」と書かれていたステーキチーズベーコンを頼んでみました。

席に着いて飲み物を待ちます。

飲み物がくるまで5分くらいかかりました。

オーストラリア流のコーヒーと合わせてA$12.5≒1088円でした。

パイは温かく、中からトローッと具が出てきました。

 

宿へ戻り、チェックアウトの手続きをします。

カードと枕カバーとシーツ2枚を返却します。

 

空港へのバスの案内が貼ってありました。

特に予約も必要なく、建物の前で待ってたらいいと言われていました。 


↑ 1人だとA$15≒1305円で、2人だとA$17≒1479円・・・?一気に安くなるんだね。

9:50発のバスがちょうど来たところでした。荷物は後ろの車?に入れてました。


この宿からは私だけで、途中の宿で一組(日本人)を乗せただけでした。

10:15、空港着。

中に入ってビックリ、チェックイン手続きする人の行列がハンパない。

関西行は13:00発、成田行は12:00発で、どちらも同じカウンターでの手続きでした。

10:40には成田行の手続きを締め切りますとのアナウンスがありました。

10:50頃、やっと順番がきました。

ジェットスターは荷物の預け入れが有料なのでボストンバッグを機内に持ち込むつもりなのですが、重量チェックが厳しく・・・

ショルダーバッグと合わせて制限の7㎏を超えていました。

「食べ物があるなら搭乗前に食べてください」と言われ、お土産用に買ったチョコレートをどけて再計量・・・。

これでオッケーでした

他のカウンターはひっそりしてました。

3日前に来た時に通った出口方向を撮影。

チェックイン後は流れが早かったです。

出国審査もパスポートを読み込んで顔写真撮影。その後の保安検査もほとんど並ばず。

お店も色々とありました。

空港内にもチョコレートの箱入り、ばら売りはあります。お値段も市内のお店とあまり変わりませんでした。

やれやれ、ゆっくりしようか・・・。

こちらのお店で飲み物を買いました。残っていたコインと、足りない分はクレジットカードで支払いました。

このお店にはUSB充電が可能な席がありました。空港Wi-Fiにも繋がって、搭乗開始まで退屈せずにすみました。

帰りも満席。今回は窓側席のリクエストが通りました


離陸直後、ダイビングボートが発着した港が見えました。(右側の席です)

雲が途切れたところからリーフも見えました。

明日は仕事なのでひたすら寝ようと思っていましたが、半分も寝られず。

グアムを過ぎたあたりで昼と夜の境目になりました。

関空まで1時間となったところで、食事が予約してる人へ配られていました。

19:30到着予定ですが19:00前には到着。

でもゲートの準備中ということで10分ほど機内で待機しました。

入国は待ち時間なく、荷物のピックアップなしだと19:30前には空港出口へ着きました。

 

 

「ケアンズ」、思い切って行ってよかった!

これを目標に仕事を頑張れたし、これからもまた頑張れます!

そしてDiving旅行のさらなる充実のために、船酔い克服と英会話上達を願うばかりです・・・

コメント

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その2

2019年10月27日 | ☆海外の旅

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その1 からの続き

ボート上(乗船から下船まで)

 

6:50頃には乗船しました。

 

すぐに朝食。食事は毎回ビュッフェスタイルです。

ダイニングルームはドライエリアになります。食べ物をよそったら上のデッキへ移動してそこで食べることも可能です。

いっただっきまーす (ダイビング前なので控えめに・・・)

この時、すぐ近くに座っていた人から「おはようございます」と話しかけられました。

中国系アメリカ人という彼の名前はヴィク(仮名)。今は東京在住だそうです。

今回はアドバンスとナイトロックスの講習で参加されているそうです。

座間味で潜ったことがあるとのことで、沖縄のことで少しだけ話ができました。

 

食べ終わる頃にスタッフさんによる船の説明が始まりました。

もちろん、オールイングリッシュ。

内容はほとんど分かりませんでしたが、単語をキャッチしては想像を膨らませ、「うんうん」と分かったように頷いてました。(←小心者め・・・

説明の途中、参加者のナンバーコールの指示がありました。

名前を呼ばれたら「one」「two」と順に答えていくものです。

自分の名前を聞き取るのも自信ないのに、ナンバーまで英語で答えるという難題・・・。

「14」まで来たあとに、いよいよ私の名前が呼ばれました。

「フィフティーン!」無事答えることができました。

この番号は乗船中使われます。名簿チェックの際、番号で答えるようになっていました。

船は定員32名(ツイン14室、ダブル2室)ですが、参加者は24人ほど。

船内ではゆとりを持って過ごせました。トイレやシャワーの待ち時間は皆無でした。

食事がメインをよそってもらってからサラダや食パンなどをセルフで、という流れでしたが、その待ち時間が毎回あったくらい。
食事場所はダイニングとデッキに分かれてましたが、ダイニングでは先に手前に座る人がいたら奥に入りにくくなる分、席に限りがありました。デッキは常に余裕がありました。

 

カップルか女性同士での参加者が多かったですが、一人の人も3割くらいいました。

男女比は1:2、年代は20~30代が中心でした。

私と同じアラフィフかな?という女性は二人の娘さん(?)と参加されてました。

日本人は私一人でした。

 

説明の最後で部屋割りが発表されました。

ルームメイトはキャロル(仮名)。フランスから来ているそうです。

まだ20代くらいかな。(年齢までは聞かなかった)

私 「Usually ,where do you dive?」

キャ「South of France.」

私 「Mediterranean?」

キャ「Yes.」

私 「Oh!Mediterranean!Good!!」

・・・ごめんね、おばちゃんはこんな会話くらいしかできなくて

 

私達の部屋です。

キャロルが下の段を選んだので、私は上段へ。

エアコンもありましたが乗船中つけることはなかったです。

毛布、シーツだけでしたが夜でも寒くなかったです。(ダイニングルームは常に冷房が効いてました)

青いボトルも一つずつ配られ、船内の冷水器からいつでも補給できました。

充電は梯子の下に・・・なんと、USBの差込口もありました!

今回のオーストラリア行きのために、変換プラグ(複数の国で使えるやつ)を買ったのに・・・

これです!

事前に分かってたら必要なかったかも・・・ でもせっかくだからここで使いました。

Wi-Fiはよ~~~く繋がりました。 

各自部屋に荷物を置いたら、靴も脱ぎます。

(靴は部屋に置いたままで、その後下船するまで素足で過ごすことになります)

 

魚の図鑑やトランプなどのゲームグッズもありました。

 

BATHROOM(トイレ&シャワー)は8つあります。

石鹸が備え付けられてました。 

トイレットペーパーはトイレに流せます。

シャワーヘッドは固定(↑の写真、右上に一部写ってます)、お湯も温かく水圧もバッチリでした。

他の持ち物については以下の通りです。(DSのHPより抜粋)

  • Clothing and swimwear
  • Warm clothes for the evening
  • 2 x towels (ocean/shower)
  • Dive medical if required(ask us if you are not sure)
  • Sun hat
  • Marine safe sunscreen & toiletries
  • Certification card (certified divers)
  • Seasickness medication
  • Shoes are not necessary
  • Alcoholic beverages if you would like a drink in the evening
Please do not bring
  • Sleeping bags
  • Pillows
  • Extra luggage (luggage can be stored securely at our retail shop)

 

 

ここでダイビングの準備をします。(↓写真の奥、右側2つの扉はトイレ&シャワー、中央奥の扉はダイニングへと続きます)

タオル掛けと、“天井”部分に荷物置きがあります。

〈⬇photo 1〉

ダイビング後は、タンクからレギュレーターをはずしておくと空気を充填してもらえます。

ベンチの下には各自専用のboxがあり、軽器材はここに置いていました。

ダイビングのスケジュールです。

船はひたすら東へ向かい・・・ 

3時間ちょっとで最初のポイントに到着。

「ミルンリーフ」です。

ブリーフィングは毎回ボードに書きながら丁寧にしてくださるのですが・・・

〈⬇photo 2〉

冗談も言っているようで皆さん時々笑っておられますが、私は理解できず・・・

あっ、sea cucumber(直訳すると海のキュウリ)はナマコのことだと学んだよ~

 

1本目はガイドありでしたが、バディを組むよう言われました。

どうしよう・・・組む人いないよ~・・・と心配していたら、一人の女性が私と組むと言ってくださいました。

彼女はシドニーから来たシモーネ(仮名)。私よりも10歳くらい若い方です。

〈⬇photo 3〉

ありがとう、よろしくお願いします

バディが見つかるまで、ガイドさんがゲストに声をかけたりするなど“支援”はあります。

 

エントリー&エキジットは船尾から。シュノーケリングでの参加者もいました。

安全対策もきちんとされていました。

エントリー前に一人一人名前をチェック、バルブが開いていることと残圧も確認されます。
シグナルフロート(ホイッスル付)もレンタルされました。 

今回はついて行くだけでいいけど・・・(一応コンパスをガン見しながら・・・)

エキジット時も一人一人チェックされました。

潜水時間、最大水深(ゲージにコンピュータ機能あり)の確認後、名簿にサインを求められました。
その後も別のスタッフが一人一人のナンバーを確認、さらに別のスタッフからも確認・・・と万全の体制でした。

水温はどこも26℃台、レンタルのウェットスーツは「5mm長袖・3/4脚」で、持参したフードベストも着用したら海中では全く寒くなかったです。

フィンはフルフットなので普通の靴下を持参して履いていましたが、それでも靴擦れに悩まされました

 

この後ランチタイムですが、私は船酔いで食べられず・・・無念。(料理は専門のスタッフさんが毎回手作りされてます

 

水面休息中はほとんど寝て過ごしました。

デッキは日が当たると暑いですが、風が当たると涼しいのでナイロン製のパーカーが役に立ちました。

 

いよいよ2本目、ガイドなしのバディダイビングになります。

ポイントとコースはさっきと一緒。

ここでバディのシモーネが言った言葉は「I follow you.」

えっ 今なんと・・・


思わず「You follow me・・・?」と聞き返すと大きく頷かれ・・・

ここで覚悟を決めました!

さっきコンパスガン見しといてよかったよ~。

 

まっすぐ行ってまっすぐ帰ってくるだけの単純といえば単純なコースだけど、道中はあまり海中風景を楽しむ余裕はなく・・・

最後に他のダイバーと船の影が見えた時はホッとしました。

サンゴに群れるおチビちゃんたち・・・

“Baby ドリー”がかわいかったです~~~

 

シモーネに、「日本のダイブスタイルはガイド一人に4人くらいのゲストで潜るのが主流」と話すと、「私もそれがいい!」と言われました。

なんだ、シモーネもバディダイビングは得意ではなかったのね・・・。

 

この後船は少しだけ移動しました。 

3本目、また私がナビゲーション?と思って覚悟してたけど、ここはガイドありだって~

3本目の後は夕食。船酔いも徐々に回復し、少しだけ食べることができました。

4本目はナイトダイビングです。3本目と同じポイントで、ガイドありです。

タンクにケミカルライトをつけ、トーチライトが配られました。

この魚、サンゴの欠片?をくわえてる・・・

ギンガメアジかな?水面付近にたくさんいました。

 

ナイトの後にはおやつも用意されていましたが、食べられませんでした。

果物やクッキー、クラッカー、コーヒー、紅茶等は常に用意されています。

ジュースやチョコレート(スニッカーズ)は船内で購入可能です。(後で清算するので現金を持ち歩く必要はありません)

アルコール類は置いてなく、持ち込み可能となっています。

 

この後もカードゲーム(トランプ)で盛り上がるみなさん。21:00過ぎてもダイニングルームは賑やかでした。

特に集まってログ付けとかはないので、船酔いもまだあったことだし、部屋で眠りにつきました。

 

日付が変わる頃にトイレで目が覚めました。賑やかだったダイニングルームはいつの間にか静かになっていました。

船は停泊中で大きな揺れはないけど、ゆっくり揺れるのにはまだ慣れません・・・  

月明かりが海面に映ってきれいでした。

 

【3日目】

 5:30頃に目が覚めました。窓から朝日が見えました。

スタッフが部屋の前で声をかけて起こしてくれます。

1本目の前にバナナを食べました。

今日もいい天気!

初めてのポイントだけどいきなりバディダイビング

ブリーフィングのボードを撮影して海中で再生/確認できるよう備えました。

聞いてて理解できなかった部分はもう一度質問したり、シモーネに別の言葉で解説してもらったりと助けてもらいました。

よしっ、頑張るぞ・・・

バディ単位だけど、他のダイバーと方向が同じだったり・・・(ちゃっかりついていったり・・・)

中央はルームメイトのキャロル、その右後ろはキャロルのバディのジョナサン(仮名)、左後ろはシモーネです。

ジョナサンはカナダの「French part」から来ているとのことでした。

この後ちょっとしたミステイク。

海中で私とシモーネだけになってしまったのですが、なかなか船が見つからない・・・

残圧も心配なレベルになったこともあり、2人で浮上することにしました。

水面に顔を出した途端、二人で大笑い。

船があんな遠いところにありました~~~

この後2人で海面を泳いで戻りました。

 

この後の体調ですが、船酔いで朝食も昼食も食べられませんでした。(デッキでずーっと寝てました

食事の度にスタッフが食べないのか聞きにきて、遠慮するというとクラッカーやクッキーだけでも食べてるよう言われました。

他のゲストの方からも「水は飲んでる?」等と心配され・・・

皆さんやさしい言葉をかけてくださってるけど、体調不良のゲストがいたら楽しさも半減しちゃうよね。

ホント、申し訳なかったです・・・

(船上ではグロッキーでしたがダイビングは問題なくできました)

 

今日も4本潜りますが、それぞれのインターバルは約4時間、かなりゆっくりできました。

2本目はさっきと同じ場所だけどポイントが変わりました。

この「マッシュルーム」が目印になるんだそうで・・・

ありましたー!

きのこ!!

クリーニングなう。

 

3本目の前に船は移動しました。

〈⬇photo 4〉

以降は「フリンリーフ」で潜りました。

オーマイガーッッッ ミステイク アゲイン 

また船が見つからなかったぜ~。(再度、爆笑)

 

ここへきてようやく船酔いも軽くなり、夕飯を少しだけ食べれました。

おいしいかった~~~

そして、今日の4本目、ナイトダイビング。

3本目と同じコースですが、なんと「ガイドなし」だって

でも「オールトゥギャザーだから安心だよ」とシモーネに言われました。

(英語のブリーフィングが理解できないのも困ったもんだ・・・)

ついてくだけ~の安心ダイブ

今晩はおやつが食べられました!おいしかったよ~

 

【4日目】

朝日が昇るところです。

朝からバディダイビング。

ブリーフィングの後、シモーネと再確認する癖がつきました。

大きな根(ボミー)をぐるっと一周して戻るだけかと思っていたのですが、黄色い矢印のところに注目・・・。

そう、カンムリブダイが集結してました。

クリーニングなう。

今度は船の近くまで戻ってこれました(笑)

そして体調もほぼ回復!朝食が食べられました ベーコンの塩気がひときわ美味しく感じられました

 

そして2本目、黄色い矢印のところで「ニモ」が見られるとのことなんですが・・・

その前にシモーネが水深に関する注意を私に伝えてくれました。

話だけでは・・・と思ったのか、ボードに書いて確認してくれました。(↓青字がシモーネ記入)

うん、こうして文字で読むと分かりやすいです!!

エントリーはキャロルとジョナサンも一緒でした。

「ニモを探すぞ~」と盛り上がる一同。(ニモは万国共通なんですね・・・)

「ニモを見つけたら教えてね!」と、まさに“ファインディングニモ”・・・

おっ、もしかしたらあの岩の向こう側??

いたよ~~~!ニモ~~~!!

シャイでなかなか出てきてくれず、これが精いっぱい

 

3本目、いよいよラストダイブです。

今回最初で最後のサメ。スーッと泳いでいってしまいました。

シモーネ、ありがとう。

おかげでダイビングを楽しむことができました

 

エキジット後、シャワーと着替えを済ませ、荷物をまとめました。

船での最後の食事です。とりあえず最終日は朝も昼も食べられてよかった

食後のまったりタイム。

ありがとう、みなさん 一人だけ英語ができなかったけど、“疎外感”は感じませんでした。

〈⬇photo 5〉

〈⬇photo 6〉

この後はケアンズの港に向かいます。

到着の1時間ほど前に荷物を部屋から出すよう言われ、ダイニングルームに集められました。

アンケートに記入し、到着後の説明を受けたあとはまたフリータイム。

大人数でのトランプに私も入れてもらいました。(ルールは隣の人が親切に教えてくれました。)

〈⬇photo 7〉

15:50頃、港に到着。

 

初めてのダイビングクルーズは楽しい思い出がたくさんできました。

ひたすら食べて寝て潜って・・・のDivingパラダイス

昔、テレビCMで「くうねるあそぶ」というのがあったけど、まさにこれは「くうねるもぐる」だわー。

・・・実際は船酔いもあったから「ねるねるもぐる」、かな・・・

 

下船後は車でDSへ向かい、船で購入したもの等の清算をしてから、それぞれの宿泊先に送っていただきました。

 

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その3 へ続く

コメント

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その1

2019年10月27日 | ☆海外の旅

出発~ケアンズ到着まで

 

ジェットスターのセールで、「関西ーケアンズ片道15900円」とありました。

もっと破格で売り出すこともあるけど、それで取るのは至難の業。

 

ケアンズ、いつか行きたいと思っていたんだよな~。この値段で取れるなら行こうか・・・

公式サイトで確認したら、往復とも空席がありました

とりあえず予約を進めてみると・・・片道15900×2=31800円・・・これで行けちゃうの?

いやいや、税金諸々で一万円以上加算され、44710円となりました

ちなみに食事や荷物預け入れ、座席指定等何もなくてこのお値段です。

ジェットスターの公式サイトは決済画面にたどり着くまで荷物預け入れや座席指定等の“関門”がやたら多く、うっかり加算に要注意です!)

しかも普通のクレジットカードでの決済は手数料1000円だって

 

あんまりお得感ないな・・・やっぱ諦めようかなと思いつつ、念のためスカイスキャナーで検索してみたら・・・

同日同便が同条件で諸税コミコミで40000円切ってました!クレジットカード(VISA)の決済手数料もなしです

これはお得と考えてよいのかな~? 行っちゃう???

 

それでもなかなか購入に踏み切れずにいます。

その理由は・・・

じつは11月の海外ダイビングを既に手配済みでした。

そのたった一ヶ月前ということで、さすがに行き過ぎ!やっぱ今回はやめとこう、そんな思いもありました。

「行きたい」という自分「やめとこ」という自分・・・しばらく戦っていましたが・・・

 

もう日々の仕事頑張ってるんだしこのくらいなら許されるよね(だっ、誰に許しを請う?)

・・・開き直った途端、速攻で購入~・・・

 

そして、ケアンズと言ったら潜るのはグレートバリアリーフ

調べているうちにプランが色々あることが分かりました。

日帰りはもちろん、1泊から参加できるダイブクルーズもあります。

・・・ダイブクルーズ・・・

ダイビングスキルも不安だらけだし、船酔いも心配だし、英語も自信ないけど、

いつか参加したかった憧れの、船で寝泊まりするダイブクルーズ

ここで夢を叶えることにしました

 

スケジュール:3泊5日

                             

出発の1か月ほど前に、ETAS(イータス)=オーストラリア観光ビザ を取得。

ETASは各自のパスポートにリンクした電子登録式のビザで、渡航の際の書面が一切不要になります

ネットで調べて、価格が安いのに信頼性が高く対応も迅速と評判のよい、こちらを利用しました。

ETAS|イータス等海外ビザ申請代行【株式会社ビューグラント】

実際、申し込みから取得まで4日でした。(超オススメです

 

オーストラリアはダイバーになる前も含め、初めてです。

ケアンズはだいぶ北の方にあります。日本との時差は+1時間です。

 

【1日目】

仕事を終えて関空21:00発の便に乗るのはかなりタイトなスケジュール。

色々調べた結果、神戸の三宮駅から出ているリムジンバスが最も所要時間が短いことが分かりました。

切符も往復で買うと安く抑えられます。(2019年10月現在 往復で3140円)

バスは道路事情に左右されるのでほとんど乗ることはなかったのですが、とにかく楽ちん!

Wi-Fiもあります

これからつかう機会が増えそうです。

 

関西空港には19時過ぎに到着。

ジェットスターのチェックインカウンターにはたくさんの人が並んでいました。

並んでいるのは若者が大半で、小さいお子さんのいる家族連れもチラホラ。

30分ほどでやっとチェックイン完了。出発が20:45に早まったので20:20にはゲートに行くよう言われました。

今回こそはどこかのお店で食事を・・・と思っていたけど、コンビニおにぎりで済ませてしまいました。

初めてのジェットスター
エコノミー席は 3-3-3列、通路が狭いように感じました。

事前の座席指定は有料なのでしませんでした。

チェックインの時に窓側をリクエストしたのですが、満席だからと断られ、通路側になりました。

隣は割と年配の外国人ご夫婦(?)でした。

 

おぉ、自席で充電できるではないか USB の差込口がありました

モニターをいじってみると・・・ (日本語設定も可能です!)

映画も色々あります。

でも、有料でした

それなら迷うことなく寝れるよ~

無料なら楽しまないともったいないけど、有料ならすっぱり諦めつきます!

( ↓ ルートマップは無料です)

 

離陸してから入国カードが配られました。(カードは日本語版もあるようですが、数に限りがあります。)

ブランケットや食事を予約している人にそれぞれ配られていました。

機内でも購入可能です。( ↓ メニューの一部)


通路側は窓側席よりもうまく眠れない感じがしました・・・。

 

 

【2日目】

やっとオーストラリア上空まできました。

現在4:10(日本時間3:10)、到着予定時刻は5:06とアナウンスがありました。 

ここで食事が配られました。(私は予約していません)

やっと着いた~~~ 直行便で目的地まで来れましたが、今回のフライトは長く感じました。 

入国審査は自動化され、パスポートを読み込み、顔写真を撮影して終了です。(関空と似てました)

操作自体は20秒くらいで終わるのですが、並んでいる人が多くて順番がくるまで20分くらいかかりました。

顔写真が上手く撮れなかったりすると有人ブースへ案内されるので要注意です。

モバイルWi-Fiは今回はほとんど洋上なのでレンタルしませんでした。空港ではフリーWi-Fiがつながります。

5:45には出口へ。

まずは両替です。

気になるレートですが、1オーストラリアドル(A$)≒87円でした。

(この窓口では手数料がA$12≒1044円 もかかりました

両替の隣(上の写真では奥にある窓口)で市内までのバスチケットを販売しています。

行き先を告げて購入します。市内まで A$15≒1305円 です。

乗り場はバスチケット売り場からすぐの出口を出て、目の前にあります。

私が乗った後すぐにもう一人が乗って満員となり、5:50には出発しました。(乗客はほとんど日本人)

乗客の宿泊先に順に寄りながらバスは走ります。

じつはバスチケット購入時、行き先を伝えるのにDSではNGかと勝手に思い込み、帰国前日に泊まる宿の名前を言ってしまいました

(宿とDSは距離が近いことは分かっていたのですが・・・

だけど途中でDSの建物が見えたので、運転手さんに相談して近くで降ろしていただきました。

現時点で6:15。ケアンズ市内の気温は22℃、関西の朝と感覚的ににはあまり変わりません。

市内の道路は名前があり、直角に交差しているから道に迷う心配もなさそうです。

 

ダイビングのチェックインは6:20から。

飛行機は5:15到着予定なのでかなりリスキーなスケジュール。

もし飛行機が遅れたら全てがおじゃんになるところでしたが、無事時間内に済みました。

DSによる送迎もありますが、ケアンズ~パームコーブのホテルに限られます。空港は対象外です。

プロダイブの店舗は少し離れたところにも「トレーニングセンター」があるので、自分で向かう場合は要注意です。

ネットで申し込んだ時に、環境管理費用や出港税等含む支払いも済んでいます。

ここでは事前にプリントアウトして記入していた書類を提出し、レンタル器材(←代金に込み)をそろえました。

ちなみに器材に関してはこんな感じです(DSのHPより抜粋)

The gear we provide includes:

  • Technisub stratus full foot fins
  • Tusa Liberator Masks
  • Aqualung Wave BCDs
  • Aqualung Calypso regs with compass and Suunto Zoop computers
  • 5mm Neptune ¾ leg, long arm wetsuits 
  • 3mm Neptune/Aqualung hoods (seasonal)
  • torches for night diving
  • hooded lycra suits (seasonal)

上記、“seasonal”のものに関しては私が行った時期はナシとのことで、念のためフードベストだけ持参しました。

店内でフィン、BC、マスクのフィッティング・・・ウェットスーツとレギュレーターはボートにあるとのことでした。

後からも続々とお客さんがチェックインしてきます。

 

皆がそろったら港まで送っていただきます。(DSから港までは車で5分くらい)

 

この後いよいよ船に乗ります

 

☆オーストラリア ケアンズ(2019年10月)その2 へ続く

コメント