旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その3

2024年06月30日 | ★国内の旅

★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その2 からの続き

 

【4日目】

本来であればダイビングの予定だった今日・・・。

波が高くて中止になり、観光することにしました。

 

福江港ターミナルは路線バスの発着もあり、島内を観光することもできます。

定期観光バスによるコースもあるけど・・・

島に到着した日にレンタカーで島内をめぐっているし、今日は別の島へ行くことにしました。

当初の予定では、上五島まで足を延ばして・・・という予定だったんだけど、

ジェットフォイルは海況不良のため奈良尾(上五島の港)に寄港せず長崎へ向かうというアナウンス。

フェリーなら奈良尾まで行けます。

けど、ここで重大なことに気づきました。

「帰りのことも考えなくちゃいけない」。

そう、島に渡れたはいいけど帰ってこれなかったらシャレになりません。

窓口で帰りの運航の見通しを尋ねるも、「出航1時間前にならないと決定しない」とのお返事。

(そりゃそうだよね・・・)

 

悩んだ挙げ句、上五島行きは断念。

(上五島でのレンタカーと教会1カ所の見学を予約していたけど、キャンセルしました。)

 

どうしよう~~~と悩み続けてたところ、「久賀島 通常運航中」の表示がっ

そうだ、久賀島に行こう!

ちなみに位置関係はこんな感じです。

その前に帰りの保証の確認。

海上タクシーに電話したら、「今日くらいの海況なら出るでしょう」と言われでひと安心

(出費が痛いから使わずに帰ってこれるといいけど

次に、久賀島レンタカーに電話して車の確保。

コムスもあるとのことだったけど、この天候ではお勧めされず、軽一台(電気自動車)を予約しました。

 

行き先が決まってよかったぁ~~~。

ちょっと早いけど、乗り場へ向かいます。

木口汽船はターミナル内に窓口はなく、船の中でチケットを買うシステムでした。

ツアーで奈留島の江上天主堂と久賀島の旧五輪教会堂をまわるプランもあります。

 

出発までだいぶ時間あるけど乗せてもらえました。

まず確認されたのが「観光客ですか?」、

さらに「現地の足は予約してますか?」と聞かれました。

そして「今日は終日運航する予定」と聞いて心底ホッとしました

 

とてもきれいな船です

下の、このエリアに座りました。(ここはめっちゃ冷房効いてます)

9:10出航、他にも乗客が数名いました。

窓から魚が見えるかな、って期待してたけど、泡しか見えず

間もなくチケットを売りに来られました。(島民はもっと安い)

酔いそうな船室?って心配もあったけど大丈夫でした。

コンセントが並んでいたのはめっちゃ助かりました

下船前にチケットは回収されます

 

9:30、久賀島の田の浦港に到着。

港では久賀島レンタカーのスタッフの方が待っていました。

ここから事務所まで移動します。

道中、島には店がないこと、島民は福江に買い出しに行くことなどを聞きました。

車窓からの浜脇教会

港から10分くらいで久賀島レンタカーの事務所に到着。

すぐに観光に出発です。

所々に案内表示があります。

 

最初に目指したのは旧五輪教会堂

こちらは長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンターに事前登録が必要ですが、

来訪を決めたのは今朝なのでまだ登録できていません

(ウェブからの登録は訪問の2日前までなので、電話での登録となる)

直前でも受け入れてもらえるかしらと不安の中電話したところ、オッケーでした

この駐車場から先へ車でも行けますが、

こんなに細い道

最後の500mは徒歩です。

ヘアピンカーブが2連続。

そして木の間から見えたのは、

旧五輪教会堂

あとは海沿いを歩いて・・・

到着~ 予約した10:30になんとか間に合ったー

ガイドさんはここで待っておられました。

手前にあるのは五輪教会、今でも使われている教会です。

 

その隣にあるのが旧五輪教会堂

外側からみる正面扉上部のステンドグラスは、

内側から見ると全く色が違いました。

内部は撮影可でした。

この彫刻は、

「ぶどう」と「小麦」、それぞれワインとパンの材料です。

両側の壁に掛けられている絵は、順番にストーリーになっていました。

 

窓の向こうは海。引き戸を開けるといい風が入ってきました。

やっぱり解説があると見学も充実するね。(とっても丁寧な説明でした)

 

ここで耳寄りな情報をゲット。

通常、久賀島に観光に来た人は船のスケジュールに合わせて「9:30の到着12:30に出発」なんだそう。

その理由は、食事をするところもなく、売っているお店もないからです。

でも、久賀島観光交流拠点センター事前予約で食事の提供があるとのこと。

ダメ元でセンターに電話してみたら、「うどんくらいなら用意できます」と言われ、お願いすることにしました

(帰りの船を17:10発にすることにして、レンタカーも延長のお願い連絡をしました)

 

ここからまた細い道を運転します

 

12:00、久賀島観光交流拠点センターに着きました。

温かいうどん。お値段も良心的で650円でした。

具もたっぷりでおいしかったです。(3日前なら定食などの用意もできるそうです。)

(トイレもきれいでした!)

 

時間に余裕があるのでゆったりと観光します。

食後は折紙展望台へ。

 

その次は牢屋の窄殉教記念聖堂へ。

敷地内で草花の手入れをされていた女性に挨拶したら、

先に説明書きを読んでくださいね~と言われました。

12畳ほどの狭い牢に200人が押し込められていたという、悲しい歴史がありました。

聖堂の中には入れませんでしたが、写真はOKでした。

↑ 床の絨毯が白い部分は12畳相当の広さだそうです。悲しい歴史を可視化するために色を変えたとのことでした。

 

続いて向かったのは浜脇教会

正面の扉は施錠されていて、側面の扉から入って内部を見学しました。

12:30の船で帰る場合は、時間の都合上浜脇教会はレンタカー返却後港に送っていただく途中にササッと見学する予定だったけど(これでOKと言われていた)、船の時間を遅らせたおかげでゆっくりと見学できました。

 

レンタカーを返却し(電気自動車のため給油不要)、港へ送っていただきました。

(正確には、港の手前にある待合所で下車。↓ はその外観と内部。)

 

でも最後まで船が来るか心配で港で待ってました。

 

港で強風にあおられながら待ち続けて・・・

黄色い「シーガル」の姿が見えたときの安堵感といったらもう・・・

その後すぐに入港してきたフェリー、

これは福江島の奥浦港へ向けてシーガルの10分後に出発するので、どうにか福江島にはたどり着けるんです。

(奥浦港から福江市街地までの足の確保が必要ですが・・・)

 

17:10、久賀島を出発。

来るとき見るのを忘れてた「海からの浜脇教会」をしっかり見てから船内へ。

17:30、福江港ターミナルに到着。

ホテルに寄らずそのまま夕飯を食べに行きました。

 

昨日と同じ建物ですが、今日は1階のお食事処八波のほうです。

18:00で予約していました。

頼むものは決まっているんだけど、もう一品、揚出餅を頼みました。

そしてお目当ての、地獄炊き(釜あげ)の五島うどん 卵とあご出汁で食べます。

カセットコンロの上に置かれたけど「もう食べられる状態です」と言われ、自席でグツグツはできませんでした。

 

 

【5日目】

今日は帰る日です。

ダイビング器材を発送すべく、ホテル福江郵便局福江港ターミナルという順で

大波止タクシーにお願いしました。

この経路で1,000円くらい、クレジットカードが使えます。

福江郵便局は8:00からゆうゆう窓口が開いてるので発送できます。

 

フェリー太古は福江港ターミナルの2階から出発です。

おにぎりや飲み物を売るお店もあります。

 

この時間、すごい雨・・・。雷も鳴ってました。

新幹線の遅延も出てる情報もあって、博多から先、自宅に帰れるのか不安がよぎりました。

(なんか移動のことばっか気にしてるよね、今回。)

 

9:55過ぎに入場開始のアナウンスがありました。

帰りは10:10発です。

( ↓ HP掲載の時刻表)(再掲)

 

帰りは日中の航行なので有料の指定席は確保しませんでした。

平日だったからかフリースペースはかなり余裕がありました。

 

暇と言えば暇な船内・・・。

充電しながらのスマホ三昧の中、橋通過の"イベント”は押さえました。

ここは前方のラウンジ。

 

若松大橋が見えてきました。

通過時刻は11:00頃。雨に濡れるけどラウンジ脇からデッキにも出られます。

若松大橋は行きの便でも見られます。

 

そして午後2:50頃、生月大橋を通過します。

来るときは午前2:50頃の通過なので見られませんでした。

 

 

博多港が見えてきました。

前方デッキから船の上に見えた、くるくる回っているのはレーダーかな??

豪華客船も停泊。

17:50、定刻に到着しました。

この後は博多駅まで路線バスで向かいます。

バスは2台並んでいて、どちらも博多駅に行くけど「天神経由」の便もあるのできちんと確認しましょう。

 

博多駅到着。(18:30より前には到着したかな)

 

博多駅でお弁当を買って新幹線の中で食べました

帰りは何時の新幹線に乗れるか分からなかったので指定は取らず。(自由席は空いてました)

(19:15発のみずほに乗車したけど18:45の列車にも余裕で間に合いました

 

駅弁、いっただっきまーす

まだホカホカでしたー!

 

今回の旅ではダイビングは1日しかできなかったけど、下五島の観光を精一杯楽しめた旅になりました。

 

〈完〉

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★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その2

2024年06月30日 | ★国内の旅

★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その1 からの続き

 

福江港が見えてきました~

12:15 福江港ターミナル に到着~。

ターミナルの中です。

福江で最初の目的地までは歩いて向かいます。

ターミナルを出てすぐに見えてきたマツキヨ

マツキヨの隣にはスーパー エレナ福江店。さらに隣にはドラッグストア モリ があります。

そのままてくてく歩いて、

12:30、福江武家屋敷通りふるさと館 到着。

この旅の少し前にテレビ番組「旅サラダ」で五島の旅が紹介されて、高畑淳子さんが訪れていたところです。

スタッフの方が親切に案内してくださいました。(他にも観光客がポツポツいたよ)

NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台が五島で、出演者やロケスタッフがこちらを拠点に撮影していたそうです。

↑ の奥の壁の福江の地図は、福江の街の歴史が分かりやすいしくみになっています。

・・・朝ドラ見てたら感激度MAXだったのかもな・・・

ここでひといき・・・

・・・の前に、スタッフの方が和室のステンドグラスを案内してくださいました。

ステンドグラスのライトはお土産でも扱われていました。

では食事処 武家屋敷 へ・・・

先に食券を買います。

ここでいただいたのはかんころもちとお茶のセット

かんころもちは五島の代表的な郷土菓子です。

熱々なので食べるとき要注意です!

 

この後、お勧めされた山本二三美術館(ふるさと館のすぐ近く)へ行ってみました。

中はほとんど撮影禁止。

↓ は撮影可能エリアで撮りました。

 

この後は島内観光へ。

14:00、池田レンタカーで車を借りました。

軽自動車、5時間まで4,000円です。

レンタカーの情報は離島ガイドに載っています。

もっと安いところがあったけど、

港から近くて歩いて行ける便利さ

19:00の返却もOK

という理由でこちらにしました。

 

観光予定なのは ↓ の地図ののところ。島を反時計回りに観光します。

最初に向かったのは堂崎教会

駐車場から3分ほど歩きます。

内部は撮影禁止です。

観光客はそこそこいました。

 

14:30、堂崎教会を出発して半泊教会へ向かったのだけど・・・

こんな狭い道だなんて知らなかった~~~💦

対向車、来ないでくれ~~~との祈りが通じて無事に到着。(14:50)

 

海のすぐそばでした。

このエリアには車が止まっていたけど、観光客には会いませんでした。

 

次は水ノ浦教会へ。(15:30)

 

水ノ浦教会から次の目的地に向かう途中に、道の駅 遣唐使ふるさと館 がありました。

五島の名産も買える他、貴重なトイレ休憩スポットでもありました。

道路沿いにはローソンもよく見かけました。

 

続いて貝津教会へ。(16:10)

内部はステンドグラスが印象的でした。

 

この後は教会ではなく、荒川温泉足湯へ。(16:30)

ほんの少しの時間だったけど、足が温もりました

 

17:00、井持浦教会へ。

 

これで福江島で予定していた教会の見学は終了。

午後の観光の場合、事前に教会の内覧時間を確認してからまわる順番を考えるとよいかと思います。

 

次の目的地はこの道の向こうなんだけど、霧に包まれてる・・・

大瀬崎灯台の「灯台を見るための展望所」に来たのだけど、

駐車場全体もよく見えないくらいの霧

真っ白

晴れていたらこんな光景だったんだけど・・・( ↓ 五島市観光サイト 五島の島たび より拝借)

大瀬埼灯台-1

大瀬崎は見られず

ちなみに灯台までは車で行くことはできず、徒歩で、行きは下り道20分、帰りは上り道40分かかります。

時間がたっぷりあって天気もよければ、のんびりウォーキングしたいところでした・・・。

 

17:30、NEWパンドラで食事。

メニューです。

夕陽を撮影できたらいいことあるよ(旅行時の日の入りは19:30頃)

店内の生け簀には、

うつぼ。

頼んだのはあご出汁五島うどんと、

うつぼの唐揚げ。(うつぼは名物とのことでした)

うつぼはクセもなく、白身魚の感じでした。

 

ここから福江市街までは車で約1時間と言われていました。

レンタカー返却の19:00に間に合うよう、18:00には出発しました。

(池田レンタカー最寄りのGS、ENEOS 福江SS(今利石油店)はこの日19:00までの営業で、ギリギリセーフでした

 

 

レンタカー返却後、ホテルへ歩いて向かいます。

途中で見えてきたお城のような建物は五島観光歴史資料館

 

福江で泊まるのは SERENDIP HOTEL GOTO (セレンディップホテル五島)です。

フロントのお兄さんの対応がとても丁寧でした。(ダイビング器材は事前にこちらに郵送していました)

宿泊階には共有の電子レンジもありました。

泊まった部屋・・・ダブルの部屋かな?一人で使うにはじゅうぶんな広さです。

 

この後、エレナ福江店へ。ホテルから歩いて5分ほどです。

五島の特産品コーナーもあります。

お菓子売り場にも五島バージョンの商品が売られていました。

お店の品揃えは豊富です。

朝食用に果物やヨーグルト、飲み物を買いました~

 

 

【3日目】

今日からダイビングです。

お世話になるDSは マリンサポート五島海友です。

送迎はないので、集合場所まで器材持参で歩いて行きます

( ↓ 歩きながらも景色を撮影する元気はあった。)

集合場所は、五島市福江魚市の前にある、

桟橋です。

近くに駐車場があるのでレンタカーあるならそれが楽です。

 

ここでいきなり衝撃のお知らせが

明日は波が高い予報で、ボートが出ないかも・・・とのこと

(島内でビーチダイブできるところはなく、結局2日間潜る予定が今日だけになった

台風の可能性は低いと思ったけど・・・梅雨真っ只中で雨は覚悟してたけど・・・

まさかの「低気圧・風」にやられました

 

ポイントまでは10分くらいだったかな。透明度はよかったです。

水温21℃台、フードベストがあれば大丈夫でした。(ちょっと寒さを感じたところもあったかも)

そして2本目は、念願のオオスリバチサンゴ

なかなかこのスケールを伝えられる写真を撮るのは(私の腕とカメラでは)難しいわ

五島の海、1日しか潜れなかったけど、お目当てのサンゴは見られたからよかった、と自分を納得させました。

お昼はお弁当が出ます。ホテルに持って帰っていただきました。

(帰りは、一緒に潜った地元の常連客の方が送ってくださいました・・・感謝

 

夕飯は 居酒屋 へ。ホテルから歩いて10分弱の距離です。(ビルの2階です)

クチコミに大人気店と書いてあったので18:00に予約していました。

食事している間に満席になり、予約の電話もよくかかっていました。

忙しそうで、料理が出てくるまで時間もかかってたけど、味は最高でした

お通しのキビナの佃煮

 

刺身盛り合わせ

鱗がついてるのはイサキ、右の白いのはアオリイカ。(今日、水中で見ました・・・)

 

キビナ天ぷら。「生姜かかってるからそのままで~」とのこと。

キビナゴの刺身を食べたかったんだけど、6~7月は産卵時期のため禁漁なんだって

 

山の幸もいただきます。五島牛タタキにぎり。タレがついているからそのままで。

 

うに細巻きです。6月までのメニューと言われ、つい頼んでしまいました。

のりの風味も味わえてよかった~~~。

 

カウンター席の隣には一人旅の還暦過ぎの男性が。

関東から北九州に出張で、ついでに離島観光されているそう。

「老い先短いし、楽しまないと」って、同感

行けるうちに行っとこう

 

帰り道に見た、ライトアップされた五島観光歴史資料館。

潜って、食べて、歩いて、眠って・・・健康的な生活()です。

 

 

★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その3 へ続く

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★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その1

2024年06月30日 | 【行き先一覧】

超Bigサイズのオオスリバチサンゴがあると知り、五島列島にいつか行ってみたいと思っていました。

行き方を調べたら、博多から夜行フェリーが出ているではないか~~~っ

「これに乗っていくっ」と即決しました。

あとはいつ実行にうつすかを決めるだけ。

ずっと機会をうかがっていましたが、

水温も上がってウェットでも潜れる

台風の心配が少ない

混雑もしてなさそう

ということで、6月下旬に行ってきました~~~

 

五島列島の中でも一番南にある福江島に行ってきました。

五島列島に関しては、「五島の島たび 五島市観光サイト」に各種の情報満載です。

 

スケジュール:3泊5日

1日目 博多駅までJR、博多港発(船中泊)

2日目 観光(福江泊)

3日目 ダイビング(福江泊)

4日目 ダイビング 観光(福江泊)

5日目 福江港→博多港、博多駅からJR

 

                            

 

【1日目】

仕事を定時までこなしてから、博多まで新幹線で向かいます。

 

着いたーっ、初めての博多~!

博多着は21:00頃。

まずは晩ご飯食べよう

雨が心配だったけど、小雨で傘ナシでも大丈夫な降り方だったので、歩いてお店へ向かいます。

 

博多の夜は「もつ鍋」って決めてました。

 

ネットで検索したこちらのお店へ。(博多駅から徒歩5分くらい)

元祖 もつ鍋 楽天地 博多駅 前 2丁目店

店内の様子です。(お客さんが帰った後に撮影)

もつ鍋を一人前でも頼めるのがありがたい

注文してすぐにセットされました

グツグツ煮たってきたら店員さんがおたまで混ぜてくれたよ。

そして、「一番モツを食べてください~」とよそってくれました。

おぉ、トロトロしてる~

 

この後野菜なども食べました。

途中、味が濃いと感じたらお湯を入れてもらえます。

 

「ちゃんぽん」は好きなタイミングで入れていいとのこと。

もつ鍋一人前(ちゃんぽん)、完食しました!

おいしかった、お腹いっぱいです!

アプリ登録でお得な特典あります!

 

この後目指すのは「中州」です

もつ鍋でお腹がはち切れそうなんだけど、中州の屋台で何か一つ食べたい・・・なんて思っていました。

(小雨だったので歩いて向かったよ~

 

この橋の向こうが「中州」・・・

(噂通りの大人の街だった・・・)

 

川沿いに屋台発見!

たくさん並んでいるかと思ってたけど、平日夜だからか2軒ほどしかありませんでした。

 

・・・ラーメン屋しか見当たらない・・・(事前にネットで調べた情報では色んなお店があったけど・・・)

さすがにもつ鍋完食の後にラーメンは無理だな

屋台は諦め、フェリーターミナルを目指すことにしました。

 

博多ポートタワーが見えた~。

↓ 拡大。

 

だいぶ近づいてきて・・・

もつ鍋屋さんから中州経由で歩くこと1時間弱、

22:45に博多ふ頭 第2ターミナルに到着しました。

ここからは博多23:45発の 野母商船 フェリー太古 で五島列島へ向かいます。

( ↓ HP掲載の時刻表)

事前予約・支払い済なので、窓口で往復の乗船券を受け取ります。

乗船券は下船するときに回収されます。紛失しないように要注意です!

 

 

乗船は21:45から開始です。

(以降の船内の写真は翌朝撮影の分も含まれます)

指定席の場合、部屋まで案内してもらえます。

今回、指定席の中で最安のグリーン和室(+1,500円)を選びました。

最後までグリーン寝台(+2,200円)と迷ったのですが、

・閑散期で混んでなさそう

・グリーン和室でも専用コンセントがある

ということから、グリーン和室にしました

 

グリーン和室には7人分のスペースがありました。

テレビ、船内用スリッパもあります。

部屋には既に3人の先客がいました。(場所は早い者がちです)

 

ロールスクリーンで上半身部分を仕切れます。

それぞれ寝具(マット、枕、シーツ、毛布)、ハンガーがあります。

各自のコンセントとライトもあるのは嬉しいね

 

 

では早速探検へ!

リラックスルームには有料のマッサージチェアもあります。

ゲームルームもあります。

キッズルーム

化粧室、むっちゃきれいでした

シャワールームはアメニティは置いてありません。

スタンダードエリアは乗船券のみで利用できます。

お水とお湯が出ます

各種自動販売機や電子レンジもあります。

こちらは2階前方にある展望ラウンジ。夜間は入室できません。

 

船内はエアコンがよく効いています。

Wi-Fiありだけど、パスワード入れても入れませんでした

船内の設備等は 野母商船 フェリー太古 のHPにも詳しく載っている他、

 個人で乗船記を公開されている方もいるので検索してみてください!

 

 

定刻の23:45、博多港を出発。

動き出すと横に揺れる感じはありました。

博多の夜景を見て客室に戻ります。

 

足を伸ばして寝られる幸せ~~~

お休みなさーい

 

 

【2日目】

ぐっすり眠れました~

↓ グリーン和室の窓からの眺めです。

 

フェリーは五島列島の各島に順に寄港しながら福江へ向かいます。

時刻表はこちら(再掲)。

今回の旅の目的地は「福江」ですが、別の島でも観光したいと思い、

一つ手前の「奈留」で下船しました。

フェリー太古は往復割引がありますが、行き帰りの発着が同じところに限られるので、

 往路は博多→福江まで購入したほうが料金は安いです。

 奈留島での途中下船は問題ないですが、乗船券は前途無効です。

 降りるとき、船内のスタッフに必ず伝えましょう。(乗船券が回収されます)

 

奈留港が見えてきました。

奈留ターミナルです。

奈留島上陸~( ↓ さっきまで乗っていたフェリー太古)

 

奈留島では当初、レンタサイクル(電動自転車)を予約していました。

予約したところから前日に電話があって・・・

「天気予報、大雨だけどどうします?」

・・・・・・

「奈留島の後、福江へ? 小さい船は欠航することもありますよ

・・・・・・

「海上タクシー? あるけど高いですよ

・・・・・・

「お天気いい時に観光した方が楽しめるかも・・・」

・・・・・・

とっても親切でした。

奈留島の観光はパスしようか・・・

迷ったけど、奈留→福江は「フェリーは運行するだろう」と言われ、

レンタルを自転車から車に変更して奈留島に行くことにしました。

 

福江発着の、奈留島に行く日帰りツアーもあります。

一例:五島市観光協会のツアー

 

奈留島での観光、参考までにおおまかな時刻も記載します。

8:00 奈留レンタカー電動アシスト自転車(1,800円/日) 電気自動車(3,000円/3H)をレンタル。

奈留レンタカー奈留島港レンタカーがあるので混同しないように!

おぉ、コムスもあるっ!

コムスに乗ってみたかったけど、こちらは予約済みで借りられませんでした

「雨よけを左右につけると中が曇るので、コムスは雨の日は適さないですよ~」と言われて諦めもつきました。

 

借りた電気自動車はこちらです。

返却時のガソリン給油もしなくていいし(充電も不要)、お店から傘も借りられたし、

快適に観光できます!

 

残念だったのはカーナビが使いこなせなかったこと。(私が慣れていない機種なだけかも

でも、随所に案内表示があるのでノープロブレムでした

( ↑ 上記の3カ所を観光予定です

 

 

8:10 ユーミンの「瞳を閉じて」歌碑 見学。

坂道をのぼった長崎県立奈留高校の中にあります。

ちょうど校門に先生(らしき方)がいらっしゃって、ご挨拶して見学希望と伝えたところ

「どうぞどうぞ~」と快く迎えていただけました

 

歌碑は校門入ってすぐのところにありました。

 

 

8:25 みかん屋食堂 で朝食。

駐車場はお店とほんのちょっとだけ離れたところにあります。

駐車場からお店を見たところ。(すぐそこです)

朝早くから営業しているのがありがたいです

メニューも豊富

じつは、ここではこれを食べるっ!って決めてたものがありました。

事前にネットで調べていて気になったこちらのメニュー・・・

奈留島風唐揚げちゃんぽんです

唐揚げもジューシーで、野菜もたっぷり入ってて、おいしかったです

朝からヘビーかな?って思ったりもしたけど、もたれることもなかったです

 

 

9:00 江上天主堂 見学。

教会の見学は事前連絡が必要です。

↓ 事前連絡はこちらから

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター

予約している時間にガイドの方が来られ、解説してくださいました。

 

なんて愛らしい外観 絶対見学したかった教会です

軒裏の通風口は「花十字」の形です。

大雨の時は教会の敷地に「水が流れる」とのこと、そのため高床式になっているそうです。

後ろ側。

 

教会の中は撮影禁止です。( ↓ 看板にあった教会内の写真です)

教会の中に入場する際はマスク着用必須です。

柱には腐食防止目的の顔料が塗られていて、その上から木目が描かれています。

とっても緻密な木目でした!

柱も撮影禁止、お触りも禁止で、しっかりと目に焼き付けました

 

 

10:00 奈留千畳敷へ。

 

 

11:00、奈留ターミナルでレンタカー返却。

 

11:30 五島旅客船のフェリーで奈留島から福江島に向かいます。(運賃800円)

フェリー乗船~~~

充実の設備 Wi-Fiもありました。

客席にコンセントがあって充電できたのはありがたい

トイレも綺麗でした

 

★長崎県 五島列島・福江島(2024年6月)その2 へ続く

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