11月某日、シーズンギリギリとは思いつつマンタ狙いで石垣島へ行ってきました。
過去に利用した、宿泊施設併設の川平のDS・・・と思っていましたが、なんと今季の営業は終了とのこと。
そこで新規開拓!
スケジュール:3泊4日
【1日目】
神戸空港からソラシドエアに乗ります。
以前はJAL・ANAの二択だったけど、今はSKY・ソラシドの二択に。(この便はANAとのコードシェア)
前方の窓側席。
天気がよければ島やサンゴ礁が見えるけど、雲に隠れて見れなかったのは残念
那覇空港に着陸態勢となってから見えてきた地上風景。
那覇空港では約2時間の待ち時間です。
ジンベエジェット発見~
さて、どうやって時間つぶそう~~~と困惑したのも束の間・・・
じつは今回、ダイビング器材と着替え一式入りのメッシュバッグを自宅から石垣島の1泊目の宿宛てにゆうパックで送っていたのですが、荷物の到着は私の到着と同日の予定でした。
念のため追跡サービスで確認。そこに表示された、私の荷物の現在地点は・・・
那覇市内の郵便局。
・・・きっと私が乗る便と一緒に石垣に向かうのよね、と思ってみたけど、
さらに念のためその郵便局に電話したら・・・
「今日中の配達は無理です」だって
それは困るよーーー
この日のうちには着くってしつこいくらい確認したのにー!
今まで何度もゆうパックで送ってるけど、いつも「えっ?もう?」というくらい早く着いてるのに、なんで今回は・・・
もうこうなったら荷物を取りに行って自分で運ぶしかない!
まずはゆいレールで郵便局へと向かいました。
郵便局では事前に連絡していたこともあり、すぐにピックアップできました。
急いでタクシーに乗って空港へ引き返します。
・・・那覇市内ってけっこう交通量多いのよね。
途中なかなか進まず、「もうダメかも、石垣行きに乗れないかも~~~」と覚悟したけど・・・
空港に着いたのは出発の30分前。もう汗だく。
急いで荷物の預け入れに並ぶと、システムトラブル?でANAの荷物受け入れがしばし止まっているとのこと。
(すっ、救われた・・・)
その後の保安検査も待ち時間なく・・・
間に合いました~
↑那覇の夜景
那覇ー石垣間でも飲み物サービスありました。
ついに石垣空港到着!新空港になってから初めてです (もう外は真っ暗でした)
ここから重い荷物と共に、路線バスでバスターミナルまで向かいます。
※東運輸株式会社 空港ーバスターミナル 片道540円
※カリー観光の直行バス 空港ーバスターミナル(直行)片道500円
※石垣空港から500円で荷物を当日発送してくれるサービスもあります(石垣空港手荷物配送サービスのページ)
今回川平のDS利用ですが、初日の到着は夕方遅い時間で空港から川平へは乗り継いでもバスで移動できないため、1泊だけ市街地に泊まることにしました。
しかし、宿探しに苦労しました。当初は途中で宿を変えるのも面倒くさいと思って、全日程分市街地の宿を探したのですが、DSのホームページで紹介されているところはどこも満室。(何とか空室があっても1泊のみとか。だからといって高級ホテルには泊まれないし・・・)
そこでようやくみつけたのがちゅらククル石垣島。
バスターミナルから歩いて10分もかからないと思います。(←手ぶらなら。ダイビング器材持参だと20分くらい)
玄関から入って正面。
右側にフロント。
左側に休憩エリア。
靴を脱いで部屋番号と同じ靴箱に入れ、スリッパに履き替えます。
共用エリアです。
左側の白いドアは男性用、右側は女性用の部屋へと続きます。
女性専用エリアに入りました。
私が泊まる"お部屋”です 梯子を上って入ります。
スーツケースなどの重い荷物はみなさん部屋の外に置いてました。
(事前に荷物を送ることは可能です。ただし宿泊一週間前以降着で)
室内の様子です。
コンセント、鍵のかかるロッカー、ハンガーがあります。
Wi-Fiあるのも嬉しいですね。
バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシも置いてありました。
出入口のロールスクリーンを下せばプライバシーも確保できます。
例えるなら、押し入れの上段が広くなった感じかな。足はじゅうぶん伸ばせます。
(この雰囲気、好きだわ~~~)
天井の高いタイプの部屋もありました。
奥にはトイレシャワー洗面台エリア。
ここにドライヤーもあります。
トイレが2か所、
シャワーが3か所。
もう一度共用エリアに戻りましょう。
キッチンとダイニング。 (飲食はここで、と言われています)
食器は自由に使ってOK。(使った後は洗って拭いて元に戻します)
コーヒーは有料ですが冷蔵庫には無料のさんぴん茶がありました。
洗濯機(300円/回)と乾燥機(100円/30分)が3台ずつ。洗剤は無料です。
外には物干し場所もあるのですが、
見た感じ、ダイビング器材を干せるような雰囲気ではなかったです。(これが1泊だけにした理由)
ゆんたくスペース。
人生ゲーム、ジェンガもありました。
漫画本もこんなに!(タッチが全巻あるぅ~~~)
とりあえずシャワー浴びて寝ます!(おばちゃんは疲れました)
着替えがあってよかった!(最悪、やもあるから現地調達もできるけど)
・・・ぐっすり眠れたよ~。 (きれい!清潔!この宿、お勧めです。)
【2日目】
朝食は持参した常温保存可能牛乳と賞味期限の長いパンで済ませました。
8:00過ぎにDSのお迎えです。
車にはお客さんがけっこう乗ってました。
20分ほどで川平のDSに到着。
今回お世話になるのは
です。
ウェットを腰まで着た状態で再び車に乗り、出港場所へ。
ボートへ歩いて向かいます。
冷たっ!でもすぐに慣れました。
今回マンタポイントで潜りたくて、「底地ビーチから出港」という条件でDSを探しました。がっ、波が高くて行けませんでした。
11月の沖縄は過去にも経験あるけど、やっぱり天候がよくないことが多いのね・・・
大崎、名蔵湾エリアで潜りました。
ゲストが多くても少人数のグループに分けてもらえるので、じっくり観察できました。生物の解説も詳しくしてもらえます。
ランチは船上で、温かいもの(カレーとか、うどんとか)をいただきました。
潜ってしまえばそれほどでもないけど(5mmワンピース+フードベスト)、海上はかなり寒かったです。
世界最大級のコモンシコロサンゴ。
このセジロクマノミのちびちゃん、
ちょっとだけハナビラクマノミ系ラインが入ってます。
同じイソギンチャクに同居するアカホシカニダマシを食べようとする構図??
ウルトラマンホヤは初めて見ました!(思っていたよりも小っちゃかった~)
DSに戻り、シャワー、ログ付け(あったかい飲み物のサービスがあります)の後、今晩からの宿に送っていただきました。
上や (じょうや、と読みます)です。
玄関を入ったところ。
右手に案内され、
こちらのお部屋でチェックイン手続きをしました。
食事はこちらでいただくようです。(今回私は素泊まりでした)
自販機、共用の冷蔵庫。
お湯と電子レンジもありました。(カップラーメン販売の張り紙もありました)
2階には冷水のサービスがありました。
ダイビング雑誌や絵本などもありました。
室内です~~~
6畳で一人旅にはもったいないくらいの広さ。
エアコン無料です(今回は暑くも寒くもなく使わず)。 Wi-Fiフリーです。
↓下の扉内に布団が収納されています。
バスタオル・フェイスタオルは毎日交換、歯ブラシもありました。
蚊取り器、懐中電灯、ドライヤーなども置いてありました。
バス、トイレ付。(リンスインシャンプー、ボディーソープあり)
部屋からの眺め。
洗濯機(200円/回)と乾燥機(200円/90分)は2台ずつ。洗剤無料です。
外には干せるスペースも。(器材も洗わせてもらえます~~~ありがたや~~~)
こちらの宿もとってもきれいで清潔です。家族旅行なら間違いなくここに泊まるでしょう。
さて、川平での夕食は、事前にネットで調べたせつか家(せつかんち、と読みます)へ。上やから徒歩5分ほどです。
17時過ぎに入ったら客は私一人だったけど、後からどんどん入ってきました。
予約もできるようです。また、有料のようですが送迎もあります。
オススメにも書かれていますが・・・
ネットの口コミで絶賛されていた海鮮サラダは絶対頼むと決めていました。
(小)サイズでもこの大きさ。(右に置いた塩は大きさ比較のためです)
海ぶどうがのってて、その下には刺身がたっぷり。
他にもオススメの八重山そばの塩焼きそばをいただきました。
・・・これがなかなかのボリューム。(誰かとシェアするのがお勧めです)
お腹いっぱいになってぼーっとしてたら、お店のおばちゃんが「蛍見に行く?」と声をかけてくれました。
送迎のついでに車で2~3分のところへ案内してもらったら、そこは真っ暗。(それでもおばちゃん曰く「まだ明るいからねー」とのこと)
しばらくじーっとみてたら・・・光った~!辺り一面とまではいかないけど、あちこちで光るのが見えました。
(小川とかではなく、草むらです)
時間が遅ければ遅いほどもっとたくさんみれるそう。そして一年中見れるそうです。
「星空を案内したいけど、天気が悪いから蛍にしたよー」と、一見の客にも親切にしてくださいました。
【3日目】
今日は昨日より海況いいみたいだけど波は依然高く、マンタポイントには行けませんでした。
マンタポイントは海況が安定する夏が行きやすいそうです。(もうこの時期はやめとこう・・・)
川平2日目の夜はどこで食べよう・・・。
何軒かお店はあるのですが、DSのスタッフさんにお勧めされた「じんべい」は閉まってるし・・・。
以前の川平滞在の時に行った「喫茶 濱」も開いてないし・・・。
気分は八重山そば(汁のあるやつ)とか海鮮のあっさりしたものなんですが・・・
歩いてて見つけたのがこちらのお店、うーまる。
お好み焼きの気分じゃないんだけどなー(メニューはおいしそうなんだけど・・・)
とりあえず入ってみました。
入口で靴を脱ぎます。
案内されたのは奥の席。(掘りごたつ式です)
先客が一組だけでしたが、私の後に団体さんが来られました。(地元の方っぽかったです)
お腹は空いているんだけど、やっぱりお好み焼きは・・・
ということで、頼んだのは島豆腐サラダと
石垣牛串、
以上2品。
炭水化物なしの夕飯のつもり・・・でした。
がっ、食べてたらスイッチ入って・・・
島もずくお好み焼き(いか)を追加。
もずくがたっぷりでした!!
宿までは歩いて2分ほどですが、帰りは蛍を探しに遠回りしてみました。
おぉぉ、道端でも見れるやん!
ポツポツと、草むらに光る小さな光が・・・
その正体は、
幼虫でした~。(道路沿いの草むらにけっこういました)
【4日目(最終日)】
夜中、雨の音で目が覚めました。
Yahoo!天気で確認するとむちゃくちゃ雨。
軒下に干している器材が心配だけど、今取りに行くとずぶ濡れになる・・・
それよりも体が動かない・・・
濡れてくれるな~と念じて再び眠りに入りました。
朝、小降りになったのを見計らって器材の収納作業へ。
・・・やっぱり濡れてたわー
拭いたり絞ったりしながらメッシュバッグにしまった器材(+着替え等)は、宿からゆうパックの着払いで発送をお願いしました。
帰る前に屋上にも行ってみました。(晴れた夜は満点の星だそう・・・)
チェックアウト後に川平湾を見に行きました。
天気がよかったらなぁ。ツアーのお客さんも来てたけど、さっさと次に行ってました。
ここでお土産も買えます。
こちらの一角にある、
島ジュースが目に入りました。
朝ごはん代わりにオススメのドラゴンナップル生ジュースを注文。
作りたてのフレッシュな味はおいしかったです~。
同じお店では海ぶどうやもずくがお安く売られていました。
団体客のおばちゃん方が次々と買うのにつられて私も購入・・・。
(海ぶどうは冷蔵庫NGです!!)
空港までは路線バスで向かいます。
川平→バスターミナル→空港の経路で行く場合は合計1000円超えるから1日フリーパスがいいよーと宿の女将さんにアドバイスされました。
(乗車時運転手さんに言えば買えます)
でも雨だし、市街地は行ったことあるし、空港に直行することにしました。
バス停から上やは見えるくらい近いです。(後ろの白い建物が上やです)
時刻表。
川平10:07発の便で空港へ。
左側の席なら途中、所々で海が見えます。
川平公園前→空港は810円なり。
改めまして、石垣空港。
まずはチェックイン。(ソラシドもANAの自動チェックイン機でオッケーです。)
1階はフードコートという感じでした。
コンセントのあるテーブルで充電してた人もいました。
ここでちょいと早めの昼ご飯を・・・何を食べようか、まずは一周してみました。
石垣牛、海鮮もの、日本最南端のスターバックス・・・
結局、この旅最初で最後の八重山そば(汁のあるやつ)にしました。
やいまそば(並)600円とラフテーちまき160円。("ラフテー”につられて・・・)
ここはクレジットカードが使えました。
11時過ぎでもけっこう食事する人がいて、席を見つけるのは大変でした。
この後お土産を買いました。(竹富、与那国の特産品もここで買えます!)
帰りも那覇で乗り継ぎです。
乗り継ぎ時間は35分・・・しかも到着遅れたし。
石垣で那覇→神戸もチェックインしてるから大丈夫とは思いながら、ちょっと心配に・・・。
那覇ではバスで空港ターミナルへ向かいます。途中、「次の乗り継ぎ客はバスラウンジで降りてください」とアナウンスがあり、4便ほど言われた中に私が乗る便もありました。
とりあえず間に合いそう。(ホッ)
結局石垣からの飛行機がまた神戸空港へと向かいました。
帰りも雲の上。
雲の下に来ると淡路島が見えました。
明石海峡大橋上空を通過。
あわや荷物が届かないハプニングがあり、マンタポイントにも行けませんでしたがダイビングを楽しむことができました。