今回も娘と二人。
昨年も行った兵庫県の日本海側、竹野へ行ってきました。
スケジュール:1泊2日
【1日目】
昨年は9月に行った竹野。(その時の記事はこちら)
前回は自宅から2時間半かかったけど、高速道路が但馬空港までのびたおかげで2時間ちょいで着きました。
お世話になる Dive Resort T-style(ダイブリゾートティースタイル)。
ビーチは既に海開き。でも人はまばらでした。
海は穏やかです。
大雨の影響で海面は濁っていたけど、下の方は10メートルくらいは見えていました。
今年もいたよ~ホタテウミヘビ
コノハガニはいろんなもんくっつけて歩いていました。
ヒメメリベ、ウミウシの仲間です。海中を漂って・・・
着地していました。
ミノカサゴとご対面の娘。
そしてそして!
ミミイカ卵の・・・ハッチアウトです(写真を順にご覧ください)
近くには生まれたばかりの赤ちゃん。
卵も赤ちゃんも小~~~さすぎて、最初ははっきりと分かりませんでした。
カメラの顕微鏡モードのファインダー越しに分かりました。
ちなみにハッチアウトの瞬間は、まさか撮れているとは思わず、
ログ付けの再生時に拡大して初めて撮れてたことが分かりました。
↓ 別のハッチアウト連続写真です。
(この間の瞬間があったらよかった~~~)
次はサンゴタツ! お腹パンパンのオスです
こちらはタツノオトシゴ。 こちらもお腹パンパンのオス!
アメフラシ on カサゴ。
カサゴにとっては邪魔ではないのだろうか?
にゅるーっと動くアメフラシは下がカサゴと気づいているのだろうか??
キイロウミコチョウ、米粒よりも小さかったです。
こちらもカメラの顕微鏡モードのファインダー越しで分かりました
マクロがむちゃくちゃ充実、期待を裏切らない竹野の海でした。
水温は23度くらい、下の方はちょっとだけ寒いけどウェット(+フードベスト)でもノープロブレムです。
この日の豊岡の最高気温は30度超え、休憩時間もウェットで過ごしても全く寒くなかったです。
2本目行きまーす!
今日も娘の“ウミウシアンテナ”は健在。
サラサウミウシです。(ライトあてたら色がもっとキレイだったかも)
ここではレアなトゲチョウチョウウオの幼魚がいました。
サビハゼ、たくさんいました。
そして今回お目当てのショウサイフグ!
いつも群れてる場所にいなくて・・・移動したら少しだけいました!
アオウミウシよ、落っこちないか? これも娘が教えてくれました。
泳ぐ貝、ウスユキミノガイです。
今日は2本潜りました!
潜った後は嬉しいお風呂~(北前館のお風呂の券がついてきます。)
(↑北前館HPより)
昨年は日帰りで帰り道死にそうだったけど、今回は泊まりなのでゆっくりできます
DSに併設の民宿ねこざき。
夕飯は、宿では夏場は提供がないとのことで、近所で探してみたけど“超お高いところ”しかありませんでした。
(“お高い”の基準は個人的なモノです・・・)
城崎方面まで行くのも面倒くさいし・・・
結局、もう手頃なものでちゃちゃっと済ませちゃえーっと、コンビニで買って部屋で食べました
そしてゆっくり寝られる幸せ~~~
【2日目】
今日はいい天気です
張り切っていきましょー!
娘は潜降がだいぶスムーズになりました。(余談ですが、潜った後の残圧、私と変わらないんです・・・)
ショウサイフグは昨日よりも群れていました。
海底を見ると、眠っているフグちゃんたち。
そして今日も漁礁にいました。
クロエリギンポがいっぱいいます。
ヒレ全開のところを上手に撮れたらサイコーなんですが・・・
サラサエビ
下の方はきれいでも、海面は・・・
エキジット前の風景は“オーロラ”が見えました
水面休息中・・・。
娘は隣のビーチでシュノーケリングです。(元気だわー)
カメラ貸したら、何枚か撮ってました
いよいよ竹野でのラストダイブ。洞門です。
娘は「“洞窟”行きたい~」と言ってて、念願かなって嬉しそうでした
ちなみに貫通してトンネル状になっているのは「洞門」、貫通してないのは「洞窟」と区別されるそうです。
(私も勉強になったよ~)
かわいすぎる~~~コケギンポ こちらはピンクちゃん。
イエローちゃんも
シロウミウシ。
ヒメメリべ、再び。
洞門入口近くにいた、アジの群れ。
ネンブツダイの群れ。
口内保育中のようです。
洞門内で浮上しました。( ↓ 奥側を撮影)
( ↓ 海側を撮影)
再び潜降して戻ります。
ヤマトホンヤドカリ。
キイロウミウシ。 ヒラヒラが豪華な感じでした。
コケギンポの近くに、オトメウミウシ。
オトメウミウシの近くに、ウミウシの卵(右下のグルグルしてるやつ)。
↑ ちなみにこの子の卵とは限らないそうです。
最後まで楽しい竹野の海でした。
2本潜って、器材洗い→干し→お風呂→ログ付けの後は・・・(ログ付けは今回も詳しい解説つきでした)
近くでお昼ご飯です DSから徒歩圏内のなごみてぇです。
たまたま、ちょっと前の新聞記事にこちらのお店が紹介されてて・・・
「カメノテ(亀の手)」の汁が食べられる、しかも期間限定!とありました!!
地元では「ガゾウ汁」と呼んでるそうです。
食べ方に迷っていたらお店の方が親切に教えてくださいました。
爪で真ん中あたりを押すと簡単に割れて、中身が出てきます。
汁にはムール貝も入ってて、ここにもカメノテがいました!
お腹もいっぱい、心もいっぱい。
今回も楽しい、竹野のDiving旅でした~~~