◆三重・志摩（甲賀 ) （０６．１０．２１）

東海地方の都市を拠点に、久しぶりの電車で日帰りダイビングです。

メンバー：私一人
ＤＳ：ダイブステーション３５
交通：近鉄（急行、普通）

 スケジュール：日帰り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

朝６：００台の電車に乗車。暖かい（暑い）日で、ダイビング日和です♪
電車で日帰りなんて久しぶりです。以前埼玉に住んでいた頃、何度か伊豆方面へ日帰りしましたが・・・それ以来。
あの頃は３点セットしか持っていなかったので荷物は少なかったけど、今回はフル器材も一緒。キャリーバッグは使わず、メッシュバッグに入れて運びました。
電車の乗客で目に付いたのは釣り客。竿、クーラーボックス(？)・・・を持って乗っています。小学生の男の子とお父さん、という親子もいました。
そして、高校生の姿も多かった！今日は土曜日なのにテストがあるらしく、みんなあんちょこを読んだりノートに書いたりしては、熱心に勉強していました。
「ヤバイヨよー」なんて言っている子もチラホラ・・・ん～～懐かしい。私にとってはずいぶん過去の話になってしまった。みんな、頑張ってね。
ちなみに、ダイバーらしき人の姿は見かけませんでした。伊豆に行ったときは９０％以上がそうだったけど・・・

鵜方駅で降りると、ショップの方が待っていてくださいました。
「昨日はベタ凪だったけど、今日は波も出ています」というお話にがっかりするも、出港できると聞いて一安心。
「ちょっとまだ濁っている」とはいうものの、砂浜から見る海の色はきれいです。
ゲストは私の他にもう一人と、別チームで体験ダイビングをする女性２人がいました。

１本目、リクエストは？と聞かれ間髪を入れず「大物が見たいです」と答えました。
もう一人のゲストさんも大物好きのようで、ポイントはすぐに決まりました。
けっこう流れがありましたが、なんとかエントリー。
水面から何メートルかは濁っていましたが、底の方へいくとクリアになってきました。
それでも、透明度は１０ｍ弱。でも、大きなコブダイもいたり、イサキやスズメダイの大群がいたりで、楽しめました。
岩の隙間の、大きなイセエビも見つけちゃいました。

お昼休憩は１時間半ほど。一度シャワーを浴びて着替えてから、近くの食堂、「海道」へ行きました。
とてもきれいな食堂で、定食がいっぱいあって・・・今日のランチメニューはカキフライとのことで、ぜひ食べたかったけど、午後からもう１本潜るのであんまりたくさんは食べられないから、「伊勢うどん」を注文しました。
このあたりの名物で、太めのつるつるしたうどんを甘辛醤油で食べます。もちろんおいしかったぁ。

２本目も大物狙いで・・・エントリーしてイカリの近くにいると、ガイドさんが「大物がいます。低めにいてください」みたいなことをスレートに書きました。
すると、ホントにクエが！！しばらくこっちを見てじっとしています。どうやら、上の方（中層）にダイバーがいると逃げてしまうらしく、低めでいるように指示を出したみたいです。
そして、このダイブ中、なんと初めてＤＥＣＯを出しちゃいました。ガイドさんも浮上サインを出したので、少しずつ水深を上げていったけど・・・
いつもの見慣れた３分のカウントに戻ったときはホッとしました。

無事に２ダイブ終え、器材洗い・シャワー・ログ付けを済ませ、荷物をまとめると・・・
器材の重いこと！！まだ水気が取れていないので、来るときよりもめちゃめちゃ重くなっています。
でも、持って帰る覚悟でいたので、大きなビニールに新聞紙を敷いて、その中にメッシュバッグごと入れるようにして持ち帰りました。（したたり落ち予防）
帰りも行きと同様、途中駅で乗り換えるのですが・・・すっかり眠ってしまって駅に到着しているのに気づかず、あやうく乗り換えし損なうところでした。

子供達は、公園で遊んだりドライブしたりして過ごしていたそうです。

◆鹿児島・種子島 （０６．１０．７～１０．９）

ぺこのマイルが１万を超えたので、おともdeマイルで家族が群がることにしました。
このチケット、発売は２週間前からなので、「席、残ってて～」とドキドキしていましたが・・・
無事にＧｅｔして初種子島です！

メンバー：私、夫、ぺこ（５歳９ヶ月）、こぼーず（３歳０ヶ月）
ＤＳ：Ｓｅａ－Ｍａｉｌ
託児：夫
宿泊：シティホテルあらき
交通：ＪＡＬおともdeマイル

スケジュール：１日目　自宅→種子島、ダイビング、種子島泊
　　　　　　　　２日目　ダイビング、種子島泊
　　　　　　　　３日目　種子島観光、種子島→自宅

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【１０月７日】
１時間ちょっとのフライトであっという間に到着しました。

まだ新しい種子島空港です。オープンして半年です。

２－２の小さな飛行機でした。
種子島空港の施設に入った途端、こぼーずが「魚は？」・・・と。
そういえば、７月から那覇空港、石垣空港、奄美大島空港を利用しているけど、全て水槽があって海水魚が泳いでいたよね。
空港＝水槽、と記憶していたのかな？水槽はないけど、今年オープンしたばかりの空港はとてもきれいでした。

ＤＳのオーナーの奥様のお迎えで、宿に送ってもらいました。
宿泊は「シティホテルあらき」。西之表の市街地に位置し、便利なところです。（ホテルにはうるさい夫も、気に入った様子）
ただ、客室の冷蔵庫は有料の飲み物が既に入っていて、スペースに余裕はありません。持参のお茶とか街中で安く買ったビールを入れておきたい我が家にとっては残念なところでした。
この晩は、ナイトダイビングを予約していたので、スーパーで私の夕食と翌朝のパンを買って、食事処のチェックも兼ねて付近を散策しました。お店も多く、にぎやかなところでした。
こちらはまだセミの声がきこえています。暑いです。

ナイトダイブは、「浦田海水浴場」というビーチポイントで行います。
すっかり日も暮れて真っ暗な中、エントリー・・・が、波が高くてなかなか進めない。もうダメ！中止かぁ？とあきらめかけたけど、なんとか潜降することろまで行けました。
水中は・・・クマノミがイソギンチャクの中で眠っていたり、コロダイがあちこちにぶつかっていたり（寝ぼけていた？）、昼間とはまた違う楽しさでした。
十五夜満月の翌日で、ライトを消しても海中がほんのり明るかったです。
・・・これまでに体験したことのない疲れから、翌日の３ビーチを２ビーチに変更させてもらいました。（情けないけど、ホントに、大変だったから・・・）

９：３０頃宿へ帰ると、まだまだ子供達は元気！！夕飯はこぼーずが寝ていたので、ほか弁で済ませたとか・・・牛スジ弁当を残してくれてたのでそれを食べる代わりに、買っておいたぶっかけそばをぺこがたいらげちゃいました。

【１０月８日】
今日は昨日よりも「穏やか」だけど、ボートは出港できないらしく、ボートで予約していたショップツアーのみなさん（８名）もビーチに変更になりました。
私はこの８名とは別で、ガイドさんとマンツーマンで潜らせてもらえました。
１本目は昨日ナイトで潜ったところと同じところでした。昨日はあまり見かけなかったのに、魚がたくさんいます。
ビーチで透明度もよく魚影が濃いのって、珍しいんじゃないかなぁ。
２本目は、担当のガイドさんが１本目のさらに先を勧めてくれたので、そこへ行くことにしました。
エアをケチるために、オーラルでＢＣに給気してからスノーケルで潜降ポイントまで泳ぎます。波でなかなか進まないけど、どうにか泳ぎました。
どんどん先へ行くと・・・じつはここ、通常はボートのポイントだって・・・。思えば遠くへ来たもんだぁ。でも、その甲斐あった！いるいる、アオウミガメ、マダラトビエイ、二ザダイの大群！！そしてクエも！！
たくさんの生物を見て、大満足！そろそろ帰ろうということになりました。
残圧１４０で余裕で帰れる・・・と思ったけど、時折強い流れが行く手を阻みます。
どんどん減ってついに３０に・・・まだ浮上ポイントではないけど、ガイドさんと上がることにしました。
浜辺ははるかに遠く・・・ここから遠泳が続きました。（ひたすら陸に上がることだけを考えていました。こんなにダイビングで「無事」を祈ったのは初めてでした・・・。）

その日の夫と子供達は・・・
まずは、夫の好みで「鉄砲館」を見学、その後「あっぽ～ランド」で思いっきり遊んできたそうです。
あっぽ～ランドは、前日にショップの人に教えてもらった大きな遊び場。今日の１本目にガイドしてくださったジョナサンさん（カナダ出身）の奥さんとお子さん達（３歳、５ヶ月）も、その日は行っていたらしいです。^^
夕飯は、夫の希望で「市場すし」へ。回転寿司だけど、新鮮でおいしかったです。

【１０月９日】
帰る前に、レンタカーで島内を観光しました。
８：３０から行動開始！って言ってたのに、チェックアウトは８：５０でした。我が家らしいね・・・。
目指すは南端の「種子島宇宙センター」。たどり着くまでにたっぷり１時間かかりました。
大型ロケット発射台を目指したけど、「スタッフオンリー」で入れず。時間もないことだし、展望場から遠目に見て、記念撮影して空港へ向かいました。

種子島宇宙センターです。滞在中、種子島は雲ひとつない快晴でした。

途中、せっかくだからと「千座の岩屋」に寄るも、そばまで行く時間はなく、「碑」だけ見て帰りました。
レンタカー返却予定の１１：００には空港に到着。
帰りもあっという間のフライトでした。

３連休を利用したのでたったの３日間だけど、楽しい旅でした。