おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

結核とな…!

2013-09-13 00:06:58 | 我思う、故に書くなりよ。
…オレじゃないよ…。

知人が…結核で難儀していたそうで…今頃気付くこっちもこっちだが…。

…肺だけじゃなく、あと少しで多臓器不全…ってレベルにまで進んでしまいそうな所だったみたいで。

ま、まれに芸能人が発症して大騒ぎになったりするが…怖いのは肺だけじゃなく、内臓全般にまで被害が及んでしまう事なので…かなり怖い感染症なんだけれどねぇ…。

正月の終わりには何とかなったような記事がアップされているが…その後は更新が無いみたいで…心配だが…。

かつて、医療従事者だった頃、オペ室からオーダーがあって出向くと…整形外科の人工股関節の置換手術なのね。

んでまぁ、いつもどおりにオペ着に着替えてオペ室に向かうと…看護師さんが手招きしていて…

「今日、これ…」
「あ。ヤバイの?」
「はい。ヤバイです…」

って、宇宙服みたいな防護服を着せられるワケ…。そんなのクロイツフェルトもどきの解剖でしか着た事無いから、相当ヤバイんだろうな…と、恐る恐る尋ねると…

「結核持ちで、骨髄いじってるんで…」

高齢の方に多かったりするんだが、発症はしていなくても、菌が関節とかに潜んでいたりする事があって、そこをブッた切ってグリグリ穴あけて、チタンの関節ガンガン打ち込んで…な、大工仕事をするもんだから、こっちの予防とそっちの予防も兼ねて、慎重に対処するワケですな…。

…あんなもの着て写真撮るなんか至難の業で…ってのを覚えているが…カメラは無防備なままで良かったのかどうなんだか…。滅菌も減菌処理も出来なかったしなぁ…あの頃は…。

その時に、肺結核なんかそれほどでもないが、最近じゃ耐性を持った菌も出て来ているし、ひどくなると内臓がやられたりするので、今でも怖い感染症なんだと教わったんである…。かれこれ30年近く前の話になるが…。

んまぁ、どうしてもこの手術の場合、骨髄をいじるので、そうした対策は今でもそうらしいのだが、慎重に慎重を重ねて行われるので、この機会に結核が盛り返して…って事は非常に少ないみたいだけどね…。

…しかし…なんでそんな感染症に罹ったんだか…?

その辺がハッキリしないのも怖い。普通に一定の体力ってものがあれば、そうそう感染するモノでもなかったりするけれど、周知の通り、いわゆる空気感染って事もあるのでね…どこで? ってのが定かじゃない場合も多いし。

ついぞ、昔の病気…って感じであったりするけれど、実は「なう。」って病気だったりするのを忘れちゃダメよ。

…知人が早い所、元気になっていてくれる事を望むばかりだが…大丈夫だろうな…?

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