おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

秋だから…秋だし…藤圭子を聴く…。

2013-09-25 12:50:21 | 我思う、故に書くなりよ。
…PC壊れた…。

PCオーディオの要の1つとして使ってもいたので…HDDが飛ぶとかなり痛い…。急に冷えたからかな…。

まぁ、予備のPCでオーディオ関係を再構築して…って事を秋らしく勤しんでみたり…。

予備とはいえ、そこそこ新しいPCなので、性能的には何ら問題も無いが…そうした最近のPCで長く使っている周辺機器が動くとか、使えるとかはまた別問題だったりもするので不安だったが…『ソーテックのそれ…ケンウッドのアレ…』はちゃんと認識され『神ソフト』でちゃんとコントロール出来ているので、めでたし…。

…今までは2台体制で…って事をしていたが、暫くは1台になるので…少々不安もあるが、ラジコの録再も問題ないし、PCオーディオとしても不都合は無い感じ…。

せっかくだから、音の出口をBOSEの363にして…まぁ、出口は幾つか簡単に繋げ変えられる様にもしてあるので、特に大変でも無いが…最近、出番が少なかったのでね。

んでまぁ…先ごろ、再放送のあった『InterFM「Roadside Radio」藤圭子特集』を改めて鑑賞…。

これ…うっかり聴いちゃって…とは言え、この後の番組が本筋だったので中途半端にしか聴けず、再放送の無い番組だったのでがっかりだったのだが…諸般の事情でヒッキーの番組がお休みになり…その代わりに再放送となったもので、ラッキーと…喜んでもいいものかどうなんだか…事情が事情だけにねぇ…追悼特集だし…。

…とは言え、ヒッキーの楽曲はそれこそアルバム単位で聴いてもいるが、その母上である藤圭子さんの楽曲となると、幼少の頃にTVやラジオで流れていた…と言う程度にしか聴いていないものだから、中途半端に聴いたときの驚きがなんとも…って感じだったのだ。

まぁ、演歌だし、怨歌とさえも言われていたワケでね、そうした曲だから、昨今の日本の音楽事情とは相容れないモノがしかとあったりする事は間違いも無いだろうけれどね…この番組で選ばれた曲は、そうした曲なのだけれどもレア音源って感じのものだったり、こんな曲も歌っていたのか…って曲が選ばれていて、故人をリスペクトして他ならない選曲の妙…って感じ。知らないと選べないよねぇ…さすがだ…。

「雪が降る」「マイ・ウェイ」を聴くとね、この人を失ってしまった事がね、大きな損失なんだと…判るんだよねぇ…。

どれもが、かれこれ40数年も前のソースだと番組の中で言われていたし、FMでしょ? それもラジコの音質だから、そこそこの音だろうと思ったのだが、音、良いんだわ…。

これを363で聴くと…ライブハウスなんだろうか…臨場感と言うか空気感がここに現れて…そこに藤さんの声がね、と言うか、藤さんがいるんだわ…。

昔の楽曲なので、今ほどひねくれた音の作り方もしていないのだろうか…楽器の音の生々しさ…それに負けない藤さんの声…ドスやこぶしを利かせただけでない、単に歌唱力と言う技量だけでない、本人からにじみ出る愛らしさの篭った声がしかと再現されちゃって、なんだろう…。亡き親父たちの世代がしっかりと『萌…』ただけの事が判るんだなぁ…。

「…歌や歌唱ってものが、立派に商品だった時代…」

ってのがさ、ここに現れちゃうのだよね…。こうしたのは、ヘッドホンやイヤホンじゃダメでね、そこそこ大きさのあるスピーカーでないとダメ…って、思い知らされた気もする…。

…もう、叶わないけれど、この声で、今の歌を、もっと多くの歌を、カバーして欲しかったなぁ…。

つくづく…残念しかり…。だが、こうした形でも、形として残っている事の素晴らしさ。暫くはヒッキーのお母さん萌え…でいこうかと思っている…。

…秋の夜長に『唐獅子牡丹』…。ちぐはぐな感じも当然するだろうが、じっくりと鑑賞して間違いないだけの声がそこにある。ナウでヤングなみなさんにも、じっくり聴いて欲しい。今聴いておけば…今はあまり理解出来なくても、もっと大人になった頃に、どれだけ素晴らしい歌なのか、声なのか…きっと判ると思う。

そして、それが宝物の1つにもなったんじゃないかと…きっと思えると思うよ…。

そんなワケで…かなり良好に秋っぽく音楽を愉しめる事にもなったし…新しい発見もあったし…いい秋だな…。

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やられた…25。

2013-09-25 08:25:27 | 我思う、故に書くなりよ。
あ。3ヶ月経ったんだな…。

心筋梗塞にやられて、死に掛けて…助けられて…ほぼ生まれ変わった記念日と呼んでもいいかもだなぁ。

うーん…長かったのか、短かったのか…どちらかと言えば短い感じもするけれど、まだ途中だしねぇ…。おそらくは今後の人生ともまだまだ続く途中なんだと思うけれどねぇ。

近々、内科の検査と診察があるので、血液のより詳しい状態も判ると思うが…悪い方には向かっていないと思うのだけれど、ハッキリするまではねぇ…。心臓が痛いとか、苦しいとか、ドキドキするとか…そうした事も無い。

3ヶ月で1番変わった事は…体型だろうな、やはり…。

血液をどげんかせんといかん…って事で、運動指導や食事指導って事と、まぁ病人だから薬は当然飲むとして、そうしたあれやこれや…とは言っても少ないが続けていたら、体重が落ちてきて、スッキリしてしまった。

当初、体重が落ちる…などとは考えてもいなかったので、血圧計は買いなおして測る習慣は付けたものの、体重を量るなんて事はしなかったのである。10日間の入院で、1kg程度しか減っておらず、体重が減るような運動もしていなかったので、大病したと言っても、そうそう痩せる事など無いんだなぁ…と。

そうこうしていると…外見で判る程度に痩せたらしく…アジトにちょいと高機能な体重計が潜んでいる事を思い出したので乗ってみると…少し減っている…。その少しってのが、一般で言うダイエットで考えたらかなりの量になる数字にもなって来て、会う人に必ず「痩せたねぇ…」と言われる様になったが、鏡を見ても、当人はそれほど変わったとも思えなかったんだけれど…。

さすがに、マイナス10kgを過ぎたあたりになると…ジーンズがブカブカになるし…お腹がスッキリしてしまい、下方視界がやたらと良くなって…立ちションが以前より楽に感じるし…。

まぁ、何キロ痩せないと…とか、この体重でなければ…なんて事は病院じゃ言われてもいないので、痩せる為の何かをし続けて…って事も無い。目安としてのBMI値の話はあったが、そうした体重になるのは何年先の事で、何をしたらいいんだろうか…って途方も無い先の困難な話だろうくらいにしか考えてもいなかった。

それが…今朝の段階でマイナス15kgって数字になっており…ジーンズがブカブカなのはともかく…ベルトの穴が余る事なんの…。正味、2ヶ月半くらいでそうにもなっているので、ダイエットとしたらかなり急な話にもなると思うが…そうでもなく、じわじわと微妙に増えたり減ったりしながら、こうにもなっている…。

『満遍なくデブ…』『概ねデブ…』『生まれてこの方デブ…』『ぼーん とぅ でぶ…』

そうした異名を欲しいままに生きてきた感じのある私が…その異名を返上する事になろうとは…。

運動と言えば散歩ついでのリハビリだけだし、このカロリー消費は本当に微々たるもので、ダイエット目的ならやらない方がマシ…って量にしかならない。食事制限は当然としてあったりするが、血液に悪そうな調理方法を避けたり、そもそも良くないだろう食事を口にしない…ってだけで、量的にはかなり食べてもいるし…。

「…代謝が良くなった証拠ですよ。もっと良くなりますよ…」

リハビリの師は確かにそう言っていたが、なんだかちょっと出来過ぎな感じもしなくはない…。運動を続けて、適正な食事を摂る事で代謝が改善され、余分なモノは落ちてゆく…って事だと言う。確かに落ちているし…それでいて具合が悪いって事も無い。それでもまだ余分な贅肉は付いているし、体重計には…

「体脂肪率が…」とか「隠れ肥満が…」のどと毎朝言われている…。

BMI値は目標とされる「標準の標準」って域に入っているし、ほんの少しだけまだ多い…って数値だが、ほぼ達成しちゃってる感じだし…。

んじゃ、この3ヶ月、そうした事のためにツライ日々があったとか、苦しい思いをしたとか…そうした事があったかと言えば、全然無い…。まぁ、毎食、これはどうなんだろう? と、あれこれ悩みながら口にする事は確かだが、イヤなら口にしなければいいだけなので、苦労ってモノでもない。運動だって、気分が乗らなきゃパスしたっていいと言われているし、天候次第でそうにもしている…。

ただ…心筋梗塞にでもならなかったら、そうした事もしていないだろうし、続ける事も無かっただろうな…。

とは言え…医者の言う事を聞いていただけで、こうにもなるとは思いもしなかったし、その実例に自分が該当するとも思わなかった…。

治療をしてくれた医師だけでなく、無茶言う私を諌めてくれた看護師、運動を伝授してくれている理学療法士、栄養と食事指導を考えてくれている管理栄養士…そうした病院のみなさんの言う事を実践しただけで、こうも人間は変わるものなのだと…驚いてもいる。

また、そうしたみなさんに元気な姿を見せる事、健康な体に近づく事が、私の義務でもあり使命なんだろうとも思う。少しでも良い方向に向かう様に指導してくれていたワケで、それに応える患者でもありたい。

と、書くとサマになるかと思い、書いてみたが…実際はホント、たいした事なんかしていない。それでいて…って事だから驚いてしまうのである…。

散歩友達も増え…よく言われるのがやはりスッキリした事なのだが、スッキリしようとそうしているなんて考えも無いので、当人としてはかなり不本意な気持ちにはなる。ダイエットして…って話は、今の今まで病院から言われた事が無い。おそらく、そう言ったところで、ホントにダイエットする、ダイエットできる患者などそうそういなかったからではないかと思うが…病棟や外来を眺めても、そうした感じの患者さんはほぼいない…。

胸を開いて、バイパス手術をして…って患者さんと知っている人でも、術後かなり経っているのに痩せた感じも無いまま…って人が多い。まぁ、慢性的に成人病が進んで…って患者さんは概ねスマートな体型にもなっている場合が多いが…。

まぁ、スッキリしていた方が、デブ…って言われるよりは好印象みたいだから、それはそれとして好ましいのだろうと思うけれども、肝心なのはスッキリじゃなくて『血液』である。これが良くなきゃ、スッキリでも命が危うくなるのでね…。そうした所がもっと、ダイエットとリンクする様になれば…と、思う。だから、散歩友達になった奥様方にはそうした話もしているのだが…毎朝歩いている割には体型が全く変わらないんだなぁ…。

てなワケで、3ヶ月。あと3ヶ月経って、詳しい検査が行われて、よろしい結果が出てくれれば、あれこれと出来る事もまた広がると思う。

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