今、パソコン教室の帰途スーパーで買い物をして帰ってまいりました。主婦として失敗の巻でした。
レジでこの頃お決まりの「レジ袋はいかがですか」に対して、自信をもって「要りません」。
ところがです。バッグを探ると入っていないのです。きっぱりと不要を告げて、すぐに「袋下さい」は言いにくいことです。
幸いご一緒した友人があるわよと出してくださって助かりましたけれど。
私の頭にはレジ袋は代金を払ってちゃんとレジを通りましたよの証明になるもの、万引き防止の物として記憶されています。スーパーなるものが出現した頃はそうでした。世の中変ったものだと思うのですが、変わらないものは人の心でしょうか、隙あらば盗って行こうとする悪人はいるようです。行きつけのスーパーでは店内放送で「ご持参の袋に詰めるのはレジを通り抜けてからにしてください」とやんわりと注意しています。
レジ袋有料化が始まった頃、レジ外の薄いビニール袋を大量に持っていく人が現れたと報じられていました。レジ袋が無くなったら、生ごみ捨てはどうするのよ、必要!という理屈のようでした。
昨日、大掃除の一つとして、ゴミ捨て用のビニール袋の入れてある段ボール箱の整理をしました。主婦として恥ずかしいことに、グルグルっと丸めてめったやたらに突っ込んだ状態になっていました。
私は、生協に加盟して配達してもらっています。大きな規模の生協はいろいろな部署があるのでしょうね、品物は何種類かの大型の薄いビニール袋で配達されます。老人二人の生ごみです。袋は1週間の使用量を上回ることもあります。これも地球温暖化の原因になると思いつつ、かなりの枚数捨てました。それだけではありません。その奥に古いレジ袋を三角形に折りたたんだものが、紙袋にごっそりまとめたものがありました。
何を買っても袋に入っています。少しの生ごみなら、これもごみ袋になります。
まだまだ、削減の余地は大いにあるようです。
区民センターのコミュニティー教室の来年度の計画も考えなくてはならない時になっています。何か魅力ある講座をと頭を悩ますのです。
私が一つ提案しました。レジ袋削減で日本古来の風呂敷の出番が回ってこないか。日経新聞でも取り上げていたし、テレビの「ガイアの夜明け」(?)でも風呂敷専門店などが商売も兼ねて講習会をしているようだ、上手く講師が頼めたら時宜を得た講座にならないか、と。検討することになっています。
とやかく言っているより、普段持ち歩くバッグには忘れずにまいバッグを入れておくことが主婦の務めかな。