山口の自慢ではないけれど、育った土地の言葉は懐かしい。
昨日のブログに何の気なしに山口弁を使ってしまいましたが、あとで読み返して「これは少し解説をしなければ、間違えて覚えてしまわれるかな」と思ったものですから、今日はその解説を。
「お醤油がみてちょったんよ。貸してくれん」の「みてちょった」です。
前後から「無くなっていた」だろうということは推理してくださったとは思いますが、山口弁に慣れない人の間違いやすい言葉です。
潮が「満ちていた」・・満潮だった。
これとよく似た言葉が「みてた」。「みてる」。「満ちた」と似ているから難しい。こちらは、「(使ってしまって)無くなってしまった」の意なのです。
「使い切って、醤油が無くなってしまっていたのよ。貸してくれない」という意味なのです。
水曜日夜、10時から日本テレビで「ファーストペンギン」というドラマを放送しています。山口弁に段々なじんできた娘Maが「少し訛った山口弁ではあるけれど、萩の漁村が舞台のドラマだよ、見てみたら」と知らせてくれました。
役者さんは、練習するのだろうけれど、その地方の言葉をマスターするのは難しいことと思います。そしてまた、もしあまりにお国言葉を上手に使えば、聞き取れない人も出てくるかもしれませんね。兼ね合いが難しいでしょう。
最近、地方の人も、大体標準語に近い言葉が話せるようになっていますよね。
ふるさとなまりが消えていくことは、いいような、寂しいような。
昨日のブログに何の気なしに山口弁を使ってしまいましたが、あとで読み返して「これは少し解説をしなければ、間違えて覚えてしまわれるかな」と思ったものですから、今日はその解説を。
「お醤油がみてちょったんよ。貸してくれん」の「みてちょった」です。
前後から「無くなっていた」だろうということは推理してくださったとは思いますが、山口弁に慣れない人の間違いやすい言葉です。
潮が「満ちていた」・・満潮だった。
これとよく似た言葉が「みてた」。「みてる」。「満ちた」と似ているから難しい。こちらは、「(使ってしまって)無くなってしまった」の意なのです。
「使い切って、醤油が無くなってしまっていたのよ。貸してくれない」という意味なのです。
水曜日夜、10時から日本テレビで「ファーストペンギン」というドラマを放送しています。山口弁に段々なじんできた娘Maが「少し訛った山口弁ではあるけれど、萩の漁村が舞台のドラマだよ、見てみたら」と知らせてくれました。
役者さんは、練習するのだろうけれど、その地方の言葉をマスターするのは難しいことと思います。そしてまた、もしあまりにお国言葉を上手に使えば、聞き取れない人も出てくるかもしれませんね。兼ね合いが難しいでしょう。
最近、地方の人も、大体標準語に近い言葉が話せるようになっていますよね。
ふるさとなまりが消えていくことは、いいような、寂しいような。