おせっちゃんの今日2

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わが家定番の笑い話

2023-05-24 13:29:16 | わが家の話

わが家にいろいろな馬鹿話があるけれども、今日は「らーめんつゆ」を一席語りましょう。

子供たちが高校生くらいの時だったと思います。夫は食べる事が生き甲斐のような大食いの人でした。今病を得て、歳も歳、ほとんど何にもしない一日を送っていますが、三度の食事は、私のまずい料理もうまいうまいと食べる人です。若い頃は底なしに食べて飲んでの人でした。当然高血圧、糖尿病傾向で医者から、気を付けるように言われていました。

ある昼、家族4人「今日はラーメンにしよう」。半インスタントでぱっぱと作りました。
夫、「おおうまそう」。先ず汁を飲むことから始めます。
子供たち「お汁はいけないよ。麺だけ食べてよ。汁に塩分がほとんど入っているんだから」。特に今日のは少し辛いよ」
「つゆはいけないのか。塩分が多いのなら、少し湯を足して薄めて飲もうか」
「飲んでしまえば濃い薄い、同じだよ。とにかく汁は残しなさい」
「薄めればいいだろう」。どうでも飲みたいようです。「薄ければ塩分は少なくなるでしょう」
「パパ、受けを狙ってるの?それとも本当にそう思ってるの。馬鹿じゃない!?」

こども達から叱られるやら、馬鹿にされるやら。

これが我が家の「ラーメンスープ話」です。

おっと、今日はこれは前置きのつもりです。初めから堅い話では・・・と我が家の話を先頭に書き始めたのです。
テレビでは韓国から調査員が日本を訪れて、原子発電の処理水を、基準まで下げているかどうか、調べることになっていると話しています。
以下は、科学的知識に乏しい私の感じていることです。間違っていたらご指摘ご指導くださいませ。

放射物質が混じっている処理水。安全基準まで放射性物質を薄めて、それに合格したものだけを順次海に流すと言います。

これって、我が家のラーメンつゆと同じ考えではないの?もしも倍量に薄めて、基準以下にしても、総量は倍になって、処理物質の量は変わらないんじゃないの?
ここのところ、きちんと説明してほしいわ。

 

 


役職名だけで敬称は十分

2023-05-23 13:38:04 | 言葉

日経新聞・プラス1に、「マナーのツボ」というコナーがあります。心得るエチケットとしての言葉づかいなど役に立つ時もあります。目についたら読むようにしています。

私は最近気になっていることがありました。

「病院様」「デパート様」「役所様」など、企業というか団体というかに、敬称の様をつけて呼ぶ人が増えてきたような気がしていたのです。なんだか変。相手に対して尊敬の意を表現したいという気持ちは分からないではありません。でもね、と思っていたのです。「病院」は施設の名まえではないの?それに敬称を付けるの?可笑しくない?と思っていたのです。

ちょうど先日のプラス1に似たことを取り上げていました。
「マナーのツボ」。副題に「社長に様はつけない」「役職名だけで敬称は充分」という記事です。

ツボを書かれた方は「NPO法人日本サービスマナー協会理事長 澤野 弘」さんです。

『メールで澤野理事長様と頂いたり、会話で理事長様・理事長さんと呼ばれることがあります。
理事長だけでは敬意が通じないような気持から様やさんを付けられたのだろうと有り難くは思いますがビジネスマナーの基本では正しいとは言えません。正しくは、「理事長 澤野様」です。会話では「理事長」でいいのです。

中には企業の管理職の方が、「社員が、相手企業の社長を○○社長と呼び捨てにした。𠮟りつけましたよ」と言われたことがありました。社員の方が正しいのですが』 

 


師の教え・・・佐渡ヶ嶽部屋

2023-05-22 12:48:20 | いろいろ

大相撲は後半戦に入りました。4場所休場した横綱が昨日中日で単独一位を走り始めました。大関貴景勝は、膝を痛めて土俵への上がり下りも庇いながらの不安な身体になっていますが、持ち前の押し相撲で土俵を沸かしています。出場停止で遅れた朝乃山は上を目指してして必死です。以下、若手が頑張っています。

中入りの時間などで、いろいろ面白い解説があって楽しめます。
各部屋には、言い伝えられた師匠の教えがあるそうです。今場所は、これをテーマに話してくれるようです。
まず始めは、佐渡ヶ嶽部屋。

。元横綱の琴桜が竹刀をもって厳しく指導していた姿が思い浮かびます。

『ケガは稽古で直せ』

怪我をして、休場。仕方なくぼんやりやすんでいるとこの言葉で怒鳴りつけられたのだそうです。
怪我をするのはその部分が弱いからだ。弱いところが怪我につながる。鍛えて筋肉をつけてそこを強くしないでどうする!
その怒鳴り声は夢にも現れる。
「何やってるんだ!四股を踏め!!」。起こされて跳び上がったことも幾度か。

怪我を押してけいこができるか?反発心も持ったけれど、この教えがあってこそ、今の自分があると、部屋の弟子は口々に言う。

弱いところ(ケガをしたところ)を鍛え直していたら、生活のすべてが、プラス思考になる。精神的に自分が強くなれる。

他に心に残っている教えは?

『相撲は立会!!。ぶちかませ!!』

 

 


ワサビや大根の辛味についての雑学

2023-05-20 13:14:16 | 日記

最近の新聞記事(日経?朝日?)で見つけました。
名古屋大・関西学院大のチームが英科学誌に論文を発表しました。

植物は気孔を通して光合成に必要な二酸化炭素を取り込み、酸素・水蒸気の放出を行う。
気孔の開閉が収量や乾燥への強さに影響することは解っていた。そこでチームは開閉を制御する化合物に注目した。
天然由来を含む約三万の化合物を解析した結果、ワサビなどにある「ベンジルイソチオシアネート(BITC)」が気孔を閉じさせる効果が高いことが分かったという。
菊の葉に塗布するとしおれを遅らせることができた。
BITCの分子構造を一部変えて、66倍効く人口化合物を合成した。BITCの50分の1の使用料で効果があり、白菜のしおれも防いだ。

名古屋大の木下教授は、安全性を確認し、乾燥地帯での農業にも役立てたい、と話していた。

何年後には、食物危機が心配されるとか、地球温暖化で自然環境が危ないとか、いろいろな心配事が起こるけれど、こうした地味な研究が、発表されると、全く知識がないおせっちゃんは研究者に頭を下げて使用可能になる日を速くとお願いしたい気になるのです。

自然界、工夫すれば、まだまだ新しい工夫ができるんですね。先日は、困りもののCO2を特殊な粉に吸収させて新しく循環させて使う方法のめどがついたとか、特殊な藻を栽培して、藻を介してCO2を利用するとか、希望の持てそうな研究が行われているようですね。凡人の私は、昔人間、ただ無駄な電力は使わないように、食物は無駄を出さないように、捨てる前に役立てる方法はないかなど、生活態度の改め程度しかできませんが、こう言う研究にこそ、公費をつぎ込むべきではないかなあ、と思っているのです。


息子Kのゴールデンウイークラン

2023-05-19 13:35:30 | わが家の話

以前、このブログでお話したと思いますが、息子Kはウルトラマラソンをやっています。
今日は、このゴールデンウイークに走った様子を、本人のFacebookの記事をご紹介しておきたいと思います。なんと物好きなことと思われるスポーツですが、本人は歳とともに体力は衰えて来てはいるけれども、楽しいよ~、と頑張っているのです。ご興味あればお目を通してやってください。息子・56歳です。

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THE ULTRA~やましまそらネイチャーラン423km~
日本海から太平洋へ
出雲大社近くの稲佐の浜をスタート。
やまなみ街道で、中国山地を越え尾道へ。
しまなみ海道で、瀬戸内海の島々を橋で渡り今治へ。
そらやま街道で、四国山脈を越え高知へ。
仁淀川河口の太平洋ゴール!!
昨年のプレ大会は380kmでしたが、今年の本大会は423kmにパワーアップ。
その増量箇所が、とんでもなくヤバいルート。
そらやま街道から外れて、一気に標高を上げ、UFOライン(標高1300~1700mの尾根沿い山岳道路26km)を経由するもの。
ただでさえ過酷なコースだったものが、超過酷で、超楽しい!コースになりました。
しかも、そのUFOラインが大荒れの天候。霧で視界がほとんどない真っ暗闇。そして暴風雨、低温。まさに極限状態。睡魔が激しく、歩きながらいつの間にか夢の中を何十回繰り返したことか。夢の中の世界が現実で、異次元状態のUFOラインが夢のようにも感じたり。
UFOラインへの登りの途中で日が暮れ、下りで夜明けを迎えたので、結局1晩中UFOラインで格闘していたことになります。
天気の良い昼間なら、超絶景ルートなのに。。。
そんなこんなで色々ありましたが、目標にしていた明るいうちにゴールを達成。79時間52分で何とかサブ80。明るい太平洋を見ることができました。
この過酷なコースを3徹で行くのは無理と判断。始めから予約していた今治のホテルで9時間のロングレストを取ったのが結果的に良かったのかもしれません。
ランナーがかなりバラける中で、車で走り回ってサポートして下さった鉄人河内さん、本当にありがとうございました。
おかげさまで今年も素晴らしい旅になりました。
ちなみに、今回の423kmは、まさに偶然ですが広島-長崎ピースラン423kmと全く同じ距離。縁を感じます
 
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おふくろのくだくだしい説明は必要ないかと思います。野を越え、山越え、海峡を渡り、霧に巻かれ、まあモノ好きな・・・です。

上にも書きましたように56歳のおじさんです。実は昨年末、息子の娘は結婚し、お相手の国に新居を営み始めたのです。その娘が連休を利用して里帰りしてきていたのです。連休の前半はその歓迎をちゃんとやったよ、後半走っただけだよと当然のように弁解(?)していました。娘は(孫は)「パパはいないよ~。走りに行ったよ」と苦笑していました。

それでお互い通じ合うのですから、いいですかね。