おせっちゃんの今日2

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折々のことば・・ 鈴木千尋

2023-10-25 13:49:15 | 言葉

「だって、やり遂げた時、むちゃくちゃいい顔するんだもん」 鈴木千尋

鈴木千尋さんは、23日に登場した鈴木純さんの子育て中の奥さまだそうです。

子供の「自分でやりたい!できるようになりたい!」というエネルギーはすごいと思う。何かをやり遂げたいときの子供はホント一徹であるとも。

ここでちょっと寄り道。おせっちゃんの経験を挟みます。息子Kの長女は今はもう26歳、昨年末には結婚して、家を出て行きました。そのWちゃんが3・4歳の頃のことです。弟のR君と子供二人で我が家に遊びに来て確か一晩二人で泊まり、翌日、パパがお迎えに来た時のことだったと思います。パパがパソコンでお絵かきをやって見せたのです。これが大いに気に入って自分もやりたくなったのです。ところが、その頃のパソコンは、まだそれほど使いやすくは出来ていなかったとみえて、思うような顔が書けないのです。何度も何度も書き直しても思い通りにはいきません。とうとう泣き出してしまいました。一度切れたやる気は、ますます完成を目指し、その鳴き声は大きく激しくなる一方。手が付けられなくなってしまいました。

このWちゃんの姿が千尋さんのおっしゃる、子どもの一徹でしょうか。

閑話休題

この一徹な子どもに対して大人が気をつけなくてはならないことは、途中で急かしたり、邪魔したりしない、ことだと。

大人になってもこんな「エネルギーを使い切った気持ちよさ」に浸りたいものだと言う。


徹子の部屋出演者 ヒロシ 

2023-10-24 13:35:19 | 徹子の部屋出演者

先週金曜日だったと思いますが、ヒロシが出演しておりました。ちょっと孤独な、少しひねくれた語り癖で、しみじみ笑わせてくれる人で、お笑いの大騒ぎはあまり好きではない私もクスリと笑える人なのです。
ここ最近は、一人キャンプをする人で益々世に知られた人ですね。

今まで飼ったことのない猫を飼い始めたのだそうです。捨てられたのでしょうかびしょぬれで鳴いていたものだそうです。飼い始めて、可愛さに目覚めました。それ迄は、演技の中で「ワンちゃん・猫ちゃん」と呼んでくれと言われても、不自然で、なんで犬・猫・ではいけないのだろうとブスっと引き受けていたのです。それがまあ、可愛い顔を見ていると、自然にねこちゃん・猫ちゃん、です。元気かにゃあ?と話しかけてもみます。
今までは、飼っている友人が、「この時間から帰らなくても泊まれよ」というと「いややっぱり帰るよとみんな帰って行ったものでした。それが不思議で仕方なかったのですが、今は分かります。猫ちゃんが待っていると思うと帰らないわけにはいかないのです」と。
もうメロメロですよ。一日中でも撫でて話しかけていますよ。
猫ちゃんとの暮らしで、すっかり人間が変わったしまいました。今同じ捨て猫らしい小さな女の子を見つけています。一緒に飼おうと思い始めています。
無関心だった保護団体に加入しようとも思ってもいます。

う~ん、ここ迄人の心をとろかす猫ちゃんの魅力なのですね。

また、別のテレビ番組ですが、犬猫の寿命が長くなっていると話題になっていました。いいことですが、、決心がいるとのこと。彼らの寿命が長くなることは、付き合って、彼らが旅立つまで面倒を見ることが必要になります。飼いきれなくなった、飼い主が先に亡くなった、と保護団体に抱いてこられるワンちゃん猫ちゃんが多く出ているのだそうです。

でもともに暮らし始めると、この別れは難しいことでしょう。

そういう話の締めくくりにこんな統計も。犬猫を飼っているお年寄りの方が、一人で暮らしている方より、国民健康保険を使う額が少ないのだそうです。それだけ、一緒に暮らして孤独感から免れることや、散歩がいい運動になって健康が保たれrとか、医者より、薬より元気のもとになっているということなのでしょうか。


「今、お水入ってる?」と聞かれるとなぜか素直に答えられるのだ

2023-10-23 13:46:20 | 言葉

10月20日の折々のことばに不思議な言葉が載りました。植物観察家の鈴木純の言葉だそうです。
解説を読むと、鈴木の娘は機嫌を損ねると「お水がなくなっちゃうんだよぉ」と訴えるのだと。そこで「お水入れていい?」と抱きしめると「うん満杯になった」などと答えるのだそうです。

書いてはないけれど、植物を観察する父 親を見て育った娘さんは、たっぷり水をもらった植物が、元気になることを見ていて、自分も植物のように、水でいっぱいになったら元気なんだと理解したのでしょうか。この私の推測が違いないことは、解説の続きを読むと分かります。

家族が互いの気持ちを訪ねる時は水が入っているかどうか聞くようになったと、書いてありました。
思いをものに託すると真っ直ぐ言えるみたい、とも。

 

わが家にも、家族間で少し雲行が怪しくなった時、特別にお出ましになる、仲裁人(?)がありました。先に紹介した「ゴリラのゴリちゃん」です。(9月24日ブログ)

朝、眠い若者二人です。こちらは、出来上がった朝食をさっさと食べてくれないと主婦の仕事は進みません。
段々声がとげとげしくなります。ボリュームが上がります。まだ寝ていたい二人の子は、機嫌が悪くなります。

わが家の「水」はゴリちゃんでした。
「おーい、ゴリちゃんが待ってるよ~。早く起きてきなさいといってるよ~」。これ特効薬!!
「おー、ゴリちゃんお腹空いてても待ててくれたの?」などと笑顔の朝食になるのでした。

ゴリちゃん大明神の登場は反抗期の子供と、いらいらママの中を上手く取り持ってくれたのでした。


2万2千円 そんなものかな と息子K

2023-10-21 14:44:50 | 日記

昨日トイレ詰まりに駆けつけてくれた人に、もしかして悪徳業者か?と疑ったおせっちゃんのことを書きました。今日ちょうど用事があって息子Kが来てくれました。客を迎えてメインのことを済ませて、昼食までにトイレ詰まりのことを話しました。話半分、いや2割、を聞いたところで「ひっかかったのではないでしょうね、このごろよくある手だよ!!」と大声。
いや、引っかかったかどうか、よくわからんのだけれど・・・。マンホールのふたを開けさせ、5カ所ぐらいを確めつつ、「2万2千円払ったんだけれどね。悪徳だったかしら?」
すぐに駆け付けてくれたのだし、出張手当が入れば、そんなものかな。30万、40万、巻き上げられる例もあることだし、良かったんじゃあないの。ヤレヤレ、ばあさんの対応は合格点だったようです。

重い蓋をあけ締め何度か、残された根っこの塊を力任せに除いたり、昨夜は夜中、胸に痛みを感じ、おや、心臓かなと心配したりしましたが、上手く流れているようで、安心した所です。

人手不足が叫ばれています。こうした何気ない仕事でも、出張費、技術料・・・結構かかりますね。必要以上の出費を払うことのないよう、よ~っく考えなければなりませんね。運が悪いと命にも関わりますからね。


疑う心・・・これは悪徳業者か?

2023-10-20 13:28:46 | 日記

一昨日あたふたする事件が我が家に起こりました。1階のトイレが流れなくなってしまったのです。2階にもあるにはあるのですが、病の夫にいちいち階段を上らせるのも大変です。

前日に、流れはするけれども、水流の速度が遅く、便器に水が溜まるような気がし、流れの最後に「ぺこんぺこん」と聞き慣れぬ音が入るのでした。
これは夫が何か間違って流したな、まず犯人に仕立てておりました。間違えるとすれば、ペーパータオルの紙を、流してしまうことです。厳しく注意しました。僕は流していないよ、彼は彼で言い張ります。

言い争うよりは、とにかく修理しなければ。以前、台所の水道の蛇口が壊れて取り換えてもらった業者が親切で、人当たりの良い方だったとその名刺を探し当てました。ヤレヤレ。

ところが、返事は「急に言われても・・・」というものでした。早くて来週半ばになるとのこと。困った!!
トイレなんですけど・・・と重ねると、「それは待ったなしですね」と相手も真剣に。
結局、こうした時のために、メンテナンスセンターという組織が作ってあります。そこに電話をかけると組合に加入している人で、手が空いている方が、受け合ってくれますから。ということ。
わたしの頭には、悪徳業者で、清算の時、30万円ほども請求し、高いというとすごむ不都合者もいるというニュースが浮かびます。相手もそれが浮かんだのでしょう、この組合では、追加の仕事は説明して、予算を言って、約束の上やることになっているから、信用してくださいとのことでした。

2時間ほどで、若い男性が登場。てきぱきとポンプで吸引するところから始める。これが基本で、10000円の予定だと言います。ばあさんの家事費からは、高いなとは思うけれど、出張費もあることだし、と承諾。

これで取り除けるだろうという思いに反して吸い上がらない。「物を誤って吸い込ませたのではないようですよ」。

下水溝のつまりかもしれない。「追加料金が要ります。およそ10000円かな」。とにかくやってもらわなければ。

マンホール(と言うと大げさですが25センチばかりの丸い蓋のある排水溝。蓋を取る。)
「ああこれですよ。庭に大きな木があると思って見ていました。お宅だけでなく、お隣さんの庭にもありますね。木の根が細い隙間から排水溝に入り込み、そこで成長するんですよ。ほら、これ、根が網のようになって塞いでいるでしょう。バリケードを潜り抜けて紙が通り過ぎればいいのですが、」
「とりあえず、水の流れの邪魔をしているところは取りますが、奥の方まで入り込んでいると、ほりかえして・・・」。

兎に角応急処置は出来ましたからと22000円払って様子を見ることに。

ここ迄は、悪徳業者とは思えない人でした。でも婆さんには、もう少し木の根は取り除けるような気がしました。業者が帰ってから、頑張りました。固まりになっているようなところは、庭ばさみで切り分け、取り除きました。溝はきれいになりました。当分は、様子を見ることに。

その青年が帰り際、続きの工事が必要な時は、連絡ください。緊急なこうした仕事ではない仕事もやっていますから」と言ったのです。緊急の仕事で、客を増やすのが目的なのではないか、素人の婆さんでも、取り除ける根を、わざと残したような気がする。
今度息子が来たら、まだ蓋を取っていない他のマンホールも開けて確かめよう。きっと素人でもできることだと思う。

でも、なんだか悲しいね。騙されないように、人を見たら詐欺師だと思い、構えて付き合うなんて。