土の中では竹の子が育っていた。

きょうは朝から良い天気で暖かい日差しが広がっていた。
前々からやらなければと思っていた菜園の土起こしを、家内にせっつかれたこともあって
重い腰を上げ、やっとやり終えた。

若い頃に痛めた腰がいまでも時々痛むことがあるので、菜園の下準備が一番こたえるのだが、
まあ、なんとか三坪弱の土を掘り起こして、消石灰を撒き終えた。あとは、ジャガイモの種を
植えるつもりでいるが、これもまた一仕事になりそうである。

土を掘り起こしていたら、土の中から竹の子の小さいものが飛び出してきた。「しほんこ」(鋤)
の先であえなく千切られていたが、土の中で人差し指ほどの大きさになっていた。
ちょっと不憫にも思えたので、記念写真を撮ってみた次第である。