近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

♪紅い花なら曼珠沙華(まんじゅしゃげ)・・・

2005-09-20 11:47:01 | 花好きずき
きょうは秋のお彼岸の入りなので、朝早くからお墓の
掃除をしてきた。
お彼岸に合わせるように、わが家の庭にも彼岸花が咲き
揃った。ことしは白花の方が元気がいいようである。

赤花の方は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ともいわれるが、
これは”天上の花”という意味で、おめでたい事が起こる
兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典によ
るものだそうである。









【彼岸花(ひがんばな)】

ヒガンバナ科の多年草。田のあぜ、墓地など人家近くに
自生。秋の彼岸頃、30センチメートル内外の茎を出し、
頂端に赤色の花を多数開く。花被は6片で外側に反り、雌
しべ・雄しべは長く突出。
冬の初め頃から線状の葉を出し、翌年の春枯れる。
有毒植物だが、鱗形は石蒜(せきさん)といい薬用・糊料と
する。
カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。
捨子花。天蓋花。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)