近事変々

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巨人打線、涌井を打てず8回僅か1安打。上原、痛恨の2被弾で初戦敗退。

2008-11-02 08:37:28 | 読売ジャイアンツ
上原2発に泣く 原監督「あすからの英気を養う1試合」…日本S第1戦 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第1戦 巨人1-2西武(1日・東京ドーム) 

 好投のエース上原が痛恨の2発に沈んだ。西武・涌井との息詰まる投手戦は、1点を先行した直後の5回、後藤にバックスクリーンへ同点弾を運ばれると、続く6回には中島に決勝アーチを浴びた。打線も涌井に8回までわずか1安打に抑えられ、原監督にとっては日本シリーズ初黒星。劣勢からのスタートとなった巨人だが、開幕5連敗で始まり、最大13ゲーム差をはね返した今季の戦いを思えば、ナインの自信が揺らぐことはない。

 その瞬間、上原は目を閉じ、天を仰いだ。慌てて振り返った視線の先で、オレンジ色に染まった右中間スタンドへ、中島の決勝ソロが消えた。「内容どうこうの試合じゃない。勝たなアカン」信じたくない光景だった。両手をひざにつき、ガックリとうなだれた。

 同点の6回だった。2死後、中島に対して外角低めを狙った真っすぐが、甘く浮いた。痛恨の勝ち越しソロを浴びた。1点を先取した直後の5回は、後藤への内角球が逆球となり、中越えの同点ソロを被弾していた。「1本目は逆球だからね。(本塁打も)しゃあない」と、気丈に受け止めた。たった2球の失投だった。それ以外の103球は球威、制球とも圧巻だった。だが、痛恨の2発に泣いた。

2球の制球ミス…上原 援護なし105球 ― スポーツニッポン(gooニュース)