近事変々

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悔しいけど僅か2安打では無理だ。日本一の栄冠は逆転負けで失った。

2008-11-10 20:00:16 | 読売ジャイアンツ
原巨人、日本一まであと2イニング…日本S第7戦 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第7戦 巨人2―3西武(9日・東京ドーム) 

 原巨人の日本一奪回は、来季へ持ち越された。3勝3敗で迎えた第7戦は、1点リードの8回、中継ぎエースの越智が1死三塁から中島の三塁ゴロで同点とされ、なお2死一、二塁から平尾に決勝タイムリーを浴びた。打線は2回無死、坂本が10代選手ではシリーズ4人目となる一発を放った後、一人の走者も出せないまま終戦。ただ最大13ゲーム差から大逆転でリーグ連覇を果たし、宿敵・中日をクライマックスシリーズで打ち負かした今季の戦いは胸を張れる。ファンを酔わせた『メークレジェンド』は来季、完結させる。

 敗者の暗い面影はない。今シーズン最後の会見で、原監督の表情はどこかすっきりとしていた。「きょう負けたことに関しては悔しいのひと言。課題は残した。ただ、長いシーズンの中で、チームとして勝負師として、ギリギリの場面で戦い抜いた。意義あるシーズンでした」最後の最後で栄冠には届かなかったが、ナインをねぎらうように語った。

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