内海完投!CSマジック55点灯!! ― スポーツ報知
◆阪神1―2巨人(12日・甲子園)
風神雷神の不在を内海が救った。登板過多の山口、越智をベンチから外した巨人は、先発・内海が阪神打線を7安打1失点に抑えて、今季2度目の完投勝利で4勝目を挙げた。エースの好投に、6回1死一、二塁から小笠原が先制2点二塁打で援護した。ガッツは両リーグ最多となる今季12度目の勝利打点。貯金を今季最多の22とした巨人は、クライマックスシリーズ(CS)進出への3位以内マジック「55」を点灯させた。
鉄の意志を貫いた。初志貫徹の完投勝利。チームの緊急事態を救った内海は、ベンチ裏で「やりました!」と無邪気な笑顔で絶叫した。前日(11日)まで2夜連続の延長12回を戦い、この日は越智と山口が不在。「今日はハナから最後まで投げ切るつもりでした」。完投を期待され、義務として遂行した。エースの仕事だった。
前日まで2戦合計9時間44分の死闘を演じ、リリーフ陣は極限のフル回転を強いられた。前夜、宿舎の食事会場。原監督は4連投の越智と山口を今季初めて2人そろってベンチ入りメンバーから外す決断を下し、会場の選手に伝えた。万が一に備え、先発の東野とオビスポをリリーフ待機させる緊急措置を講じたが、左腕の心は一つ。「いつにも増して完投したかった。越智、山口がいないので、自分が何とかしないといけないという気持ちでした」。今季2度目の無四球完投。誓いを込めた124球だった。
打撲の痛み何の!G・小笠原がV2点二塁打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)
内海完投でCSマジック「55」点灯! ― スポーツニッポン(gooニュース)
「おとりんの一言」
5回までは阪神先発の下柳に僅か1安打と抑えられていた巨人打線は、6回表、一死一、二塁のチャンスを迎え、小笠原がタイムリー2ベースを放って2点を先取した。
巨人先発の内海は、越智・山口がベンチを外れるなか7回まで3安打無失点と好投、8回裏に二死二塁から1点を失ったが、9回裏を1安打に抑えて1点差を守りきった。
この結果、巨人にCSマジック「55」点灯し、対する阪神は自力優勝の可能性がついえた。
◆阪神1―2巨人(12日・甲子園)
風神雷神の不在を内海が救った。登板過多の山口、越智をベンチから外した巨人は、先発・内海が阪神打線を7安打1失点に抑えて、今季2度目の完投勝利で4勝目を挙げた。エースの好投に、6回1死一、二塁から小笠原が先制2点二塁打で援護した。ガッツは両リーグ最多となる今季12度目の勝利打点。貯金を今季最多の22とした巨人は、クライマックスシリーズ(CS)進出への3位以内マジック「55」を点灯させた。
鉄の意志を貫いた。初志貫徹の完投勝利。チームの緊急事態を救った内海は、ベンチ裏で「やりました!」と無邪気な笑顔で絶叫した。前日(11日)まで2夜連続の延長12回を戦い、この日は越智と山口が不在。「今日はハナから最後まで投げ切るつもりでした」。完投を期待され、義務として遂行した。エースの仕事だった。
前日まで2戦合計9時間44分の死闘を演じ、リリーフ陣は極限のフル回転を強いられた。前夜、宿舎の食事会場。原監督は4連投の越智と山口を今季初めて2人そろってベンチ入りメンバーから外す決断を下し、会場の選手に伝えた。万が一に備え、先発の東野とオビスポをリリーフ待機させる緊急措置を講じたが、左腕の心は一つ。「いつにも増して完投したかった。越智、山口がいないので、自分が何とかしないといけないという気持ちでした」。今季2度目の無四球完投。誓いを込めた124球だった。
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「おとりんの一言」
5回までは阪神先発の下柳に僅か1安打と抑えられていた巨人打線は、6回表、一死一、二塁のチャンスを迎え、小笠原がタイムリー2ベースを放って2点を先取した。
巨人先発の内海は、越智・山口がベンチを外れるなか7回まで3安打無失点と好投、8回裏に二死二塁から1点を失ったが、9回裏を1安打に抑えて1点差を守りきった。
この結果、巨人にCSマジック「55」点灯し、対する阪神は自力優勝の可能性がついえた。