接戦を制し、ナゴヤドーム３連勝。菅野、７回２安打無失点の好投で９勝目。

先発の菅野は、調子は良くなかったというが、７回まで打たれたヒットは２本、そのいずれも次打者を併殺に仕留め、毎回三者凡退と中日打線を完璧に抑えた。
初完封も視野に入っていたが、８回表、二死満塁と追加点のチャンスが来て、２ボールまで打席に立ったが、原監督は高橋（由）を代打に送った。
高橋（由）は２球目を打って投ゴロ、結果的には追加点は上げられなかった。

打線は１回表の二死一、三塁、２回表の無死一、二塁のチャンスを潰し、迎えた４回表、四球の阿部を村田が送り、ロペスのヒットで一死一、三塁とし、ボウカーの右犠飛でようやく１点を先制した。
８回まで先発の山井を８安打、５四球と攻めた打線だったが、チャンスに決定打が出ず、虎の子の１点を菅野－山口－西村のリレーで守り切り、ナゴヤドーム３連勝を飾った。

菅野で竜に３タテ返し！７回２１人斬り２安打０封で９勝目 ― スポーツ報知

◆中日０─１巨人（２８日・ナゴヤドーム）　

巨人が４年ぶりにナゴヤＤで中日に３タテを食らわせ、１２～１４日に同球場で３連敗したリベンジを果たした。４回ボウカーの犠飛で１点を先制すると、先発・菅野が７回まで二塁を踏ませず、２安打無失点の好投。８回２死満塁、カウント２ボールから代打を送られたが、チームトップの９勝目を挙げた。貯金は今季最多の「２１」となった。

菅野、チームトップ９勝！巨人５・５差セ界独走 ― サンケイスポーツ

原監督　好調村田に送りバント「まず１点が欲しかった」 ― スポーツニッポン

１点を守り抜き、中日に３連勝！　菅野は９勝目 ― 巨人軍公式サイト