復帰のホールトン、５回2/3・４失点ＫＯ。投手陣崩れ中日に競り負け。

中日との初戦、巨人は復帰したホールトンが先発、４回までは無難にこなしたが、５回表、平田のソロで１－１の同点。続く６回表、二死一、二塁から森野のタイムリーで１－２と逆転され、一、三塁の走者を残して降板。
代わった笠原も平田と高橋の連続タイムリーで３点を失い、１－５と大きく傷口を広げてしまった。

巨人打線は中日先発の大野から２回裏、実松のタイムリーで１点を先制したが、４回裏の無死満塁を実松以下が３者三振で逃し、５回表に１－１の同点に追いつかれた。
６回表、長野が２ベース、ロペスは左飛に倒れたが実松が２ランを放ち３－５と２点差に迫った。
しかし、７回表、３番手の高木（京）が一死一、三塁から和田のタイムリーで３－６とされ、８回裏、４番手の浅尾から脇谷のタイムリーで４－６としたものの、９回裏は岩瀬に三者凡退の抑えられて競り負けた。

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◆巨人４―６中日（１６日・東京ドーム）

巨人は投打に精彩を欠き、中日戦の連勝が３で止まった。２回に実松の左前適時打で先取点を挙げたが、先発のホールトンが６回途中でＫＯ。中継ぎ陣も崩れ追加点を許した。打線は相手を上回る１３安打を放ったが、あと一本が出ず。優勝マジックは３３のまま、足踏みとなった。

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田中新記録達成、神様・稲尾超えの２１連勝、開幕から無敗の１７連勝。

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◆西武１―３楽天（１６日・西武ドーム）　

楽天の田中将大投手（２４）が、１６日の西武戦に先発して８回１失点で勝利投手となり、昨年８月２６日からの連勝を「２１」に伸ばし、西鉄（現西武）の稲尾和久らを抜く、プロ野球新記録を樹立した。前回登板で新記録を打ち立てた開幕連勝記録も「１７」に伸ばし、２週連続で偉業を成し遂げた。チームは最短で１８日にも優勝マジック「３３」が点灯。「神様」を超えた「神の子」が、球団史上初のＶへ導く。

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