実松、同点２ベース。村田、逆転タイムリー＆猛打賞。荒れ球ホールトン、７回２失点で久々の勝星。

中日との３連戦が始まったが、初戦は巨人が３－２で逆転勝ちし６連勝、阪神が敗れたのでマジックは２１、ゲーム差は９に開いた。

先発のホールトンは初回は三者凡退でスタートしたが、２回表、二死からクラークに四球、続く高橋に２ランを打たれて２点を先制された。
巨人打線は先発の大野に対し、２回裏、村田、ロペスが連続ヒット、二死一、二塁となって実松がタイムリー２ベースを放ち２－２の同点とした。
３回裏、長野がヒットと盗塁で無死二塁、亀井、坂本が倒れて二死となったが、村田がタイムリーヒット、３－２と逆転した。

４回以降は両軍とも追加点を上げられず、投手戦の様相で推移し、３－２で巨人が勝利を収めた。
ホールトンは逆球が多く、４四球と投球は荒れ模様だったが、７回を２安打２失点でまとめ、３か月ぶりで５勝目を上げた。

村田、猛打！５戦４度「Ｖ打」でセ月間タイ「４５安打」！！ ― スポーツ報知

◆巨人３―２中日（３０日・東京ドーム）　

巨人が中日に逆転勝ちし６連勝、阪神が広島に敗れたため、優勝マジックは「２１」となった。２回、実松の２点二塁打で追いつき、３回に村田のタイムリーで勝ち越した。村田は３安打で、月間安打をセ・リーグタイ記録の４５安打とした。西村は３３セーブ目。球団の日本人投手最多セーブの新記録をマークした。

阿部代役の巨人・実松、２打点＆好リード！ ― サンケイスポーツ

ホールトン　３カ月ぶり５勝目「長かった」 ― スポーツニッポン

實松の同点打、村田の決勝打で勝利　ホールトンが５勝目 ― 巨人軍公式サイト

「バックに助けられた」田中、それでも連勝記録更新。

楽天打線が早々と大量得点を上げ、十分すぎる援護に、やや気持ちが噛み合わなかったのか、
田中はけっこう打たれ、７回を７安打３失点で降板した。
再三の好守もあり、「バックに助けられた」という田中だが、それでも連勝記録を更新、開幕から無敗の１９勝目を上げた。

稲尾に王手！マー君、開幕１９連勝＆２３連勝 ― サンケイスポーツ

（パ・リーグ、ソフトバンク６－１１楽天、１８回戦、楽天１０勝８敗、３０日、ヤフオクドーム）

楽天・田中将大投手（２４）が３０日、ソフトバンク１８回戦に先発して７回３失点で開幕１９連勝とした。昨年８月２６日からの２３連勝とともに、自身の持つプロ野球記録を更新。１９５７年に西鉄（現西武）の稲尾和久がマークした単独シーズン２０連勝のプロ野球記録にもあと１勝とした。

【楽天】マー開幕１９連勝！ダル超え通算９４勝目！ ― スポーツ報知

マー君　開幕１９連勝　“名付け親”ノムさん「もう近寄れない」 ― スポーツニッポン