巨人、本塁打攻勢で圧勝。アンダーソン満塁、村田２発、ロペス１０号、小林プロ初。

横浜との第２戦は杉内と（高橋）尚成の先発で始まった。
２回表、杉内が後藤に先制ソロを打たれたが、その裏、村田のソロで同点とし、二死一、二塁となったところで井端のタイムリーで２-１と逆転した。
３回裏にはロペスの１０号ソロで３-１としたが、４回表にバルディリスのソロで３-２と１点差に迫られた。

６回裏、代わった藤江から坂本の四球と井端のヒット、相手エラーで二死満塁とし、アンダーソンが満塁ホームラン、７-２と大差をつけた。
続く７回裏には、３番手の三嶋から村田がこの日２本目のソロ、橋本四球のあと小林がプロ初となる２ランを放ち、１０-２と横浜を突き放した。
球数の多かった杉内だが、６回１１２球２失点と粘りの投球で３勝目をあげた。

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◆巨人１０―２ＤｅＮＡ（７日・東京ドーム）

　強くたたいた。大歓声の場内に、強烈な打球音が響いた。アンダーソンが放ったライナーは、勢いを保ったまま、左中間スタンドに飛び込んだ。１点リードの６回２死満塁、藤江の直球を捉えて６号満塁本塁打。「大きいのは狙わずワンヒットの意識だった。完璧にバットに当たった感触はあった」。２死走者なしから作ったチャンスで、４番が走者を一掃した。

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