近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

ラミレスが決めた、劇的サヨナラ弾で1勝1敗。高橋(尚)は2失点、西村、越智が好救援。

2008-11-03 18:51:57 | 読売ジャイアンツ
原監督シビれた!ラミレス、サヨナラ弾…日本S第2戦 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第2戦 巨人3x―2西武(2日・東京ドーム) 

 “伝説最終章”の主役は、やっぱり「4番」だった。2―2の9回1死、ラミレスが巨人ではシリーズ25年ぶりとなるサヨナラ1号ソロをバックスクリーン左へ叩き込み、西武との対戦成績を1勝1敗のタイとした。2回に鶴岡の右犠飛で先制すると、一度は逆転されたが、6回に亀井が同点二塁打。8回から2イニングを2奪三振のパーフェクトに抑えた越智が、シリーズ初勝利を挙げた。第3戦は4日、舞台を西武Dに移して行われる。

 感触なんて、どうでもよかった。ラミレスは打った瞬間に右手を掲げると、絶叫しながら下から突き上げた。三塁を回ると、本塁付近に仲間たちが待っていた。ヘルメットを脱ぎ捨て、ジャンプして飛び込んだ。引きずられるように輪の外に飛び出すと、原監督のハグが待っていた。「一生の中でも一番の思い出。最高に気持ちいい」指揮官との抱擁に、背番号5は興奮で目は真っ赤だった。

ラミレスがサヨナラ弾、巨人タイ/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)

勝利の“鶴亀算”渋井2人がキッチリ回答…日本S第2戦 ― スポーツ報知

これぞ巨人のガッツ!死球にも勝った ― サンケイスポーツ(gooニュース)

楽天・岩隈、6項目をクリアし沢村賞も獲得。

2008-11-03 18:50:28 | 楽天イーグルス
岩隈が満場一致で沢村賞初受賞…楽天から初選出 ― スポーツ報知

プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考委員会が3日、東京都内で開かれ、21勝を挙げてパ・リーグの最多勝に輝いた楽天の岩隈久志投手(27)が満場一致で選出され、初受賞した。楽天からの受賞者は初めて。

 今季の岩隈は28試合に登板し、1985年の佐藤義則(阪急=現オリックス)以来で23年ぶりの21勝(4敗)をマーク。防御率1・87、勝率8割4分(最優秀投手)のタイトルも獲得した。

 同賞は先発完投型の本格派投手が対象。選考基準は15勝、防御率2・50、200投球回、10完投、150奪三振、登板25試合、勝率6割の7項目。岩隈は完投数(5)以外の6つをクリアした。

巨人打線、涌井を打てず8回僅か1安打。上原、痛恨の2被弾で初戦敗退。

2008-11-02 08:37:28 | 読売ジャイアンツ
上原2発に泣く 原監督「あすからの英気を養う1試合」…日本S第1戦 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第1戦 巨人1-2西武(1日・東京ドーム) 

 好投のエース上原が痛恨の2発に沈んだ。西武・涌井との息詰まる投手戦は、1点を先行した直後の5回、後藤にバックスクリーンへ同点弾を運ばれると、続く6回には中島に決勝アーチを浴びた。打線も涌井に8回までわずか1安打に抑えられ、原監督にとっては日本シリーズ初黒星。劣勢からのスタートとなった巨人だが、開幕5連敗で始まり、最大13ゲーム差をはね返した今季の戦いを思えば、ナインの自信が揺らぐことはない。

 その瞬間、上原は目を閉じ、天を仰いだ。慌てて振り返った視線の先で、オレンジ色に染まった右中間スタンドへ、中島の決勝ソロが消えた。「内容どうこうの試合じゃない。勝たなアカン」信じたくない光景だった。両手をひざにつき、ガックリとうなだれた。

 同点の6回だった。2死後、中島に対して外角低めを狙った真っすぐが、甘く浮いた。痛恨の勝ち越しソロを浴びた。1点を先取した直後の5回は、後藤への内角球が逆球となり、中越えの同点ソロを被弾していた。「1本目は逆球だからね。(本塁打も)しゃあない」と、気丈に受け止めた。たった2球の失投だった。それ以外の103球は球威、制球とも圧巻だった。だが、痛恨の2発に泣いた。

2球の制球ミス…上原 援護なし105球 ― スポーツニッポン(gooニュース)