マー君、８回に痛恨の逆転弾で４敗目。楽天の自力優勝も消滅。

楽天・マー君、また勝てず…またも“魔の８回”に ― サンケイスポーツ(Yahoo!ニュース)

(パ・リーグ、ロッテ３－１楽天、１２回戦、ロッテ８勝４敗、３１日、千葉）

　今季３度目の対決は、またも投手戦になった。田中ｖｓ渡辺俊。若き本格派と円熟のサブマリン。両チームのスコアボードには「ゼロ」が並んだ。

　４月１４日（千葉マリン）は２－１、同２２日（Ｋスタ宮城）は２－０で、いずれも田中が制している。１失点完投と完封、安打はいずれも３本しか許さず、完ぺきな投球を見せた。一方の渡辺俊はいずれも２失点。「得点しづらい相手だから先に点をやっては…」と反省したが、いずれも惜しい内容だった。

　「楽天打線のイメージはできている」とリベンジに燃えていたのは、やはり渡辺俊の方だった。ロッテは対楽天７勝４敗と勝ち越しているのに、渡辺俊だけが３戦３敗。六回二死までノーヒット投球。しかし、リンデンに許した初安打がバックスクリーンへの先制アーチとは…。

　６月１１日の中日戦（Ｋスタ宮城）を最後に白星から遠ざかっている田中は、謙虚にチームの勝利だけを胸に刻んで投げ続けた。

マー君遠い９勝目…楽天の自力Ｖ消滅 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海、６回に逆転３ラン浴びて巨人連敗。打線はまたも能美を打てず。

内海一発で暗転！逆転被弾で巨人７月貯金ゼロ ― スポーツ報知

◆阪神３―２巨人（３１日・甲子園）　

　内海が一発に泣いた。０―０の６回、巨人は、坂本の１１号ソロで先行。その裏に安打、死球などで１死一、三塁のピンチを招いたエース左腕が、ブラゼルに８号逆転３ランを浴びて連敗。４カード連続で初戦を落とした。２位・中日が敗れたため、ゲーム差が１・５のままなのが救いだった。開幕から着実に白星を積み重ねてきた原巨人だが、７月は１１勝１１敗１分けと今季初の月間貯金ゼロ。勝負の８月。態勢を立て直し、スパートをかける。

　痛恨の失投だった。マウンドを降りてロッカールームへ戻った内海は、表情をゆがめ、唇をかみしめた。

「１球の怖さを改めて痛感しました。それまでは低めに丁寧に投げていたのに…。悔やんでも悔やみきれません」。６回１死一、三塁。カウント１―１から、ブラゼルへの、この試合１１１球目だった。外角へ投げるはずのスライダーが真ん中へ入り、バックスクリーン左に逆転３ランを運ばれた。

内海１発に泣いた…打線はまた能見崩せず ― スポーツニッポン(gooニュース)

一発の光明！坂本目覚め弾！積極打法戻った ― スポーツ報知


【7/30の試合結果】

◆巨人３―５中日（３０日・東京ドーム）

６年ぶり大乱調　東野が越智が木村正も野間口も１１四死球 ― スポーツ報知