じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

岡山通院

2010年12月17日 | 前立腺がん

3ヶ月に一度の通院

片道130km、休まず走って1時間半、ドライブにはちょうどいい距離です。

ゆっくり9時に家を出て帰宅は14時半、順調でした。

 

朝絶食だったので、採血とCTが終わるや、ドトールでサンドとコーヒーで朝食、

それから一時間弱待ちは以前に比べて短い。

このところ時間配分が上手くいって待ち時間が苦になりません。

診察後、院内食堂でパスタを食べて帰ってきました。

PSA(腫瘍マーカー)は意外なほど安定していて、CTの所見も前回と変わらず、

お腹にブスリと注射して終わり。

飲み薬(カソデックス)の服用再開も次回まで延期することになりました。

おー助かった、薬代が・・・

  

そうそう、自転車に乗るのはどうですかと聞いたら2時間も3時間も乗るのでなければ全然問題ない、かえっていい運動になりますよとのことでした。

  

  

気を良くしてぶっ飛ばして帰宅したら娘から電話。

rikuの手術、無事終わったから・・・もう平気でDSゲームやっているよ」

そうだった、きょうはrikuの副鼻腔炎(蓄膿症)手術をすると聞いていた。

全身麻酔だってね、今は技術が進歩して止血処置もされ痛みも少ないらしい。

ホテルのスイートルーム並みで、2,3泊させて欲しいと頼んだが、一泊で宜しいと。

すっきりと治るといいね。

  

  

道中から正面に見える「讃岐富士(飯野山)」 と

夕方散歩時のラヴ、自転車で走らせているので筋肉質になったが、

減量は出来ていないように見えますね。

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ぺチャパイ並

2010年12月06日 | 前立腺がん

温泉の洗い場で鏡をみると、アバラ骨が見えるようになった。久しいことである。

年初から6~7kg減量して、現在BMIは21台と理想的・・・

お腹も一時よりもかなりへこんできたがそれよりも筋肉が落ちたようだ。

  

ところが痩せてきた割にチチはぺチャパイの女の人並みもあろうか。

いつだったか孫のyuuが「おかあさんみたい」と言って娘を苦笑させたことがある。

まさか浴場で隠すわけにも行かないから胸を張って歩いている。

ホルモン治療を続けているせいなのだが、背に腹は代えられないとはこのことである。

まことホルモンの仕業は偉大である。

  

他にもいろいろと副作用らしきはあって、

私の場合は、肩こり、耳鳴り、不眠、疲れやすい・・

いずれも大したことはないが、いわゆる男性更年期症状のたぐいである。

特に肩凝りは病的で常時湿布が貼ってあり、酷いときはロキソニンを飲む。

骨密度も低下しているらしいから、とにかく転ばないようにしなければいけない。

先日も自転車で転びそうになったし・・、階段も踏み外さないように。。。

  

  

ヒヤシンスとクロッカス、やっと芽が吹いてきましたよ。

今夜はひらめいて? 残り野菜でキムチ鍋を作った。

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とうとう

2010年10月24日 | 前立腺がん

もう何年来も前立腺がんの掲示板などで情報交換をしあってきた、

その女性のご主人は末期の前立腺がんであったが、病状などもっぱらその奥様から報告されいた・・・とうとう23日に亡くなられたと。

 

脳転移の手術後、悪化して四肢等の機能障害になり緩和ケア病院に移ってからも、持ち前の体力で半年以上頑張ってこられた。実に過酷な病状であったようだ。

女一人では持たない、と思われるほど寄り添い尽くしていた。

 

そして気丈にもその病状をありのまま、1日も欠かさずブログに綴ってこられた。

彼女は大学の医系の講師をされていた、冷静に状況を見つめ、克明に記録を残した。

そのことで自身の背筋を伸ばし、気持ちを支えていたのではないかと思う。

毎日それを読みながら、私もそうであったように辛さが痛いほど理解できた。

陰ながら見守ってきました。

 

最愛の伴侶の最後を看取ることは言葉に尽くせない。

だが、本人も彼女にとっても楽になられたのだと思いたい。

どうかこの試練を乗り越えて立ち直り復活して欲しい。

女性のほうが強いはず・・・

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岡山受診

2010年09月17日 | 前立腺がん

3ヶ月ぶりの受診で岡山まで行ってきました。

1人での受診も当たり前になって、秋空のもと快適ドライブでした。

 

11時の予約で9時半に家を出て10:50に受付、採血採尿を済ませた後、院内食堂で少し早い昼食で時間つぶした後、新聞を読みながら待つ間もなく12時半に呼ばれました。

半日診察の金曜日、遅い受付時間が狙い目ですね。

 

さて検査結果はPSA0.031と思いのほか良好、テストステロンが0.15>ということ、ゾラデックス注射がまだまだ良く効いているようです。(HPPSA推移ページご参照)

 

一年ほど前、PSAが上昇し始めてカソデックスの服用を始めたのですが、心房細動発作が誘発されるようだったので、心臓のほうが大事と自分勝手にカソデックスを止めてきました。

当然PSAは上がると覚悟していたのですが、少しの上昇で止まっているかのようです。

心房細動はアブレーション後落ち着いていて、いつでもカソの再開はできるのですが、飲まなくて済むならそれに越したことはない。高い薬代も助かる、儲けものです。

 

早くに終わったのでどこかに寄ってこようかと思いましたが、残暑厳しくて寄り道もせず、SAにも寄らずドンボ帰りで戻ってきました。(手抜きで談話室と同じ記事です)

 

国立病院岡山医療センターと今日の昼食(冷パスタ)

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ひげの父さんの講演

2010年01月23日 | 前立腺がん

掲示板にも書きましたが、こちらにも載せておきましょう

  

前立腺がん界? ではその名を知れた「ひげの父さん(武内さん)」のビデオ講演を視聴しました。

パソコンで下記URLクリックすれば視聴できます。

ビデオ再生までに若干時間がかかりますが是非ご視聴してみてください。

ニュース23の膳場 貴子キャスターが司会をされていますよ。

   

あの冷静沈着なアドバイスを、多くの患者仲間に発信している彼もまた

発覚当時は誰もと同様、大きな動揺と悲嘆の過程を踏んできたのだなあ、と変に感心した。

「まさか・・・大したことは」

「文献あさり、その深刻さに悲嘆」

「余命におののき・・」

「セカンドオピニオン→少し冷静になり」

「受け入れ、最新医療に賭けて」

   

ただ違うのは、あの前向きな姿勢、前立腺がん患者代表としてNPO法人キャンサーネットジャパンに所属し、機会あるごとに広く前立腺がんと言うものの広報普及に活躍していること。また先端治療技術についても常に発信されていますね。

   

ひげの父さんは当初のPSA147、2年の余命を言われたりもしたが、セカンド(サード)オピニオンでIMRT(強度変調放射線治療)を受け、既に5年を経過してお元気です。

   

(ひげの父さんの掲示板より)

市民公開シンポジウム「前立腺がんのすべて」が、
CNJがん情報ビデオビデオライブラリーにアップされています。
http://www.cancernet.jp/video/index.html

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寛平ちゃん頑張れ

2010年01月15日 | 前立腺がん

東回りで人力アースマラソンに挑戦し続けている寛平ちゃん(60)

トルコで生検したところ、前立腺がんが判明したという。

 

やっぱり宣告されたときには「死ぬかと思った」と吐露していた。

誰しも先ず思うのは、正直なところだろう。

 

無謀とも思える挑戦、最初からこの人只者ではないと、応援していた。

「ゼン・リツ・セーン !」とギャグをとばして、また走り続けるという。

頑張ってほしい。事故に遭わなければ、死ぬことはない。

 

世界標準のホルモン治療を続け、あと一年かけて日本へ辿り着いてから、

手術か放射線治療しても遅くはないということ。

またひとり、知名人が前立腺がんに罹ると有名になり、理解度も上がるね。

 

 

最貧国のハイチを巨大地震が襲った。

救出作業もできず、避難所も医療も援助物資も無く、生活基盤は全く破壊された様相。

救いようが無い光景を地球の反対側から私たちはテレビ映像でただ見ている。

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岡山通院

2009年12月18日 | 前立腺がん

昨夜は四国にも積雪予報が出ていた。

場合によっては一週間後に変更してもらうことも考えていたが、

朝になってみると雪の気配どころか青空。

一応道路情報も確認してから、9時に出発した。

晴天ながら強風で、瀬戸大橋は50km/h規制になっていた。車がふわっと煽られる。

(吹流しが水平どころか上向きになびいている・・誰が撮ったんじゃ 車載カメラ?)

   

実は昨日オデッセイを確かめたらバッテリーが上がってウンともスンとも言わなかった。

軽からケーブルを繋いでエンジンをかけて市内をぐるっと回ってきておいたが・・・

今朝もバッテリーが上がり気味で危なかった。

この車にはめったに乗らないし、気温が低いせいもあるのか(今朝は3℃)。

   

心房細動の発作が続いて以来この一ヶ月、カソデックスは止めている。

3ヶ月のうち半分くらいは飲まなかったので多少心配していた。

それなのに、PSAは下がっていた。それも0.008>・・(検出限界以下)

「 ほ、ほんまですか? 先生・・!」

胸部、腹部CTの結果も変化なしとのことである。なんと・・・

言うことなし、前立腺がんの方はまだ暫くは心配することはないようだ。

    

それならと今後3ヶ月は引き続いてカソデックスを飲まないことにする。

主治医も太っ腹になって「PSAが0.4くらいになるまで止めておきましょう」と・・

いいのかしら?

 

国立病院は新しく施設空間も気持ちよい。患者も割りと少なくて? 余裕がある。

玄関などはデパートのようだ・・・

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岡山通院

2009年03月27日 | 前立腺がん

Imgp2574 肌寒い日が続く。

3ヶ月に一度の岡山通院、久しぶりに車で行くことにしました。

  

残念ながらETC特典は土日休日だけ、その代わり平日の高速道は空いているのがいいですね。電車よりも快適で楽ちんで疲れません。

  

国立病院は岡山ICを降りてすぐの所なので至極便利なのです。

ゆっくり走って、家から1時間半弱で着きます。

  

10時半に着いて、採血と採尿をして、検査結果が出るのは1時間程度といわれていますが、診察に呼ばれるまでに2時間は待たされますね。

  

3ヶ月前からカソデックスを中断しているのでPSAの推移が気がかりでした。

確かにそれまで0.01以下だったのが0.016になっていました。

思いのほか低値だったので安堵しましたが、確かな変化で今後着実に上昇していくと予測しています。(PSA推移はHPに)

診察時間はほんの5分、お腹にゾラデックスの注射をして終わり。

  

院内の食堂で昼食を食べて、高速SAで休憩もせず、とんぼ返りで帰ってきました。

運転は苦にならない、好きなのですね。

道路沿いの桜は3分咲きでした。

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前向きに

2007年07月09日 | 前立腺がん

ほぼ沈静化していたものが、またジワジワと息を吹き返してきたらしい。頭の片隅に潜んで忘れていた意識が、俄然また気持ちを乱すようになった。

同じようなことは最初の診断時にも味わった。

突然に肺転移のある末期がんとの診断、余命1,2年と思い込んだものである。ショックは比べ物にならないほど大きかった。診断を下した医師を信じられず病院を変えた。

あれから6年、前立腺がんは進行が遅く治療法も多い、治療効果も目覚ましかった。なんだ、がんとはこんなものか大したことはない。最初の診断は何かの間違いだったのだろう、ホルモン治療、放射線治療でほぼ完治したと楽観していたところがあった。

どっこい、がんはそんな生易しいものではなかったのである。再発の気配から再び転移の疑いが浮上してきた。今度こそ容易ならない。

しかし当初の宣告のときとは違い今回はとりあえず冷静であるしそれほど慌ててはいない。長年のがんとの付き合いで、また色々な人たちの闘病記や医療情報を得て、まだまだ打つ手はあるし時間はあると思っている。既に6年を与えられてきたことが拾い物。焦ってみても仕方がない 人事を尽くして天命を待つの気持ちも備わってきている。

とはいえ心中穏やかでないのだが・・・

島田紳助や爆笑問題の番組を見ては腹を抱えて笑い転げている私を見て、かみさんもホッとしている。

 

その後の経過についてはHP「煙突山日記」の前立腺がんの項をご参照下さい。

http://www10.ocn.ne.jp/~ottch/zenritu6.html

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PET-CT (2)

2007年07月07日 | 前立腺がん

7月6日に実際に検査を受けた。

説明と同意に約20分。増殖の速いがんほど明確に分かる。腎臓、膀胱など生理的に集積しやすい場所や前立腺がんその他の進行の緩慢ながんは分かり難いことが多い。転移がんの発見に威力あり。

・造影剤の注射

採血をした後、造影剤の注入、これはロボット注入装置で自動でした。RI扱いのため?

・安静約1時間、照明を落とした個室のリクライニング椅子で横になって待機。新聞やテレビもダメ、なるべく安静に。500mlの水のペットボトルを一本くれました。これは検査後の放射性物質の体外排泄を早めるためか?

PET検査(1回目)

検査前には必ず排尿するように促された。X線CTとMRIの中間のような装置、検査台に体と頭を固定して腕を上に上げて仰臥、まず頭から大腿のあたりまでの全体撮影をします。(この時検査衣のポケットに更衣室ロッカーの鍵が発見されて最初からやり直し)撮影は、全体を5~6分割し、1箇所5分くらいずつかけて撮影しているようだった。計40分くらいを要し、結構長く感じられます。

・回復室で休憩

今度は大型テレビのあるスイートルームのような部屋で1人、約30分くつろぐ。

・2回目PET検査

排尿した後2回目のPET検査。1回目とほぼ同じ要領、ほぼ340分かかります。

最後に同じ装置で胸部のCT造影があった。息を吸ってそのまま止めて、を2回。

・終了

〆て3時間以上かかりましたが、検査そのものは痛くもかゆくもありません。

3時間後に結果を聞きに行く。思いのほか精密に鮮明に写っているのに驚いたが結果は期待に反して思わしくなくて正直少し狼狽しているところ。(HPPSA推移のページ)Img0241_2

ちょっと生々しいので縮小版を。頭や心臓 腎臓や膀胱はが黒く写るのは異常ありません。

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