じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

花冷え

2007年04月04日 | 日々のこと
寒いはずだ、煙突山の背後の銅山峰にまた雪が見える。
冷たい風も吹き 荒れ模様で、満開前の桜の花がかなり飛ばされて散っていく様を、暖房を入れた部屋から、ぼんやりと眺めている。

孫たちが帰り、またゆったりとした毎日となった。
どちらかと言うとこののんびりした方がいい、たまに来てくれるから可愛いし嬉しいのだろう。
今度は夏休みかな・・・・それまでに一度会いに行こうかな・・・

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じいじの言いたい放題

2007年04月04日 | 日々のこと
またじいじの言いたい放題を書いて憂さ晴らしにしよう。0603113

日本では自由競争による経済発展を目指して構造改革、規制緩和が闇雲に進められてきた。
その結果、空前の経済成長といわれながら、一方で多くの経済困窮層が増えているといわれる。確かにアメリカや中国でも、格差があることが原動力となって著しい経済成長が進んできた。しかし一方で「格差拡大は問題だ」として是正策を講じてきている。

「格差があって当たり前、格差の何処が悪いのか」といった前首相、「もしも格差があるのだとすれば云々・・・」などとしらを切りながら、競争社会を煽り、ますます広がる格差社会を放置し対策を講じない日本の政策はどうなっているのだろう。

ワーキングプアの不満をそぐために生活保護費の削減をやろうとしている。これによって不公平感は是正されるだろうか、そうではない。このことでさらに低賃金層を引き下げることに繋がることを知るべき、下層同士で足の引っ張り合いをさせられてはたまらない。
教育費や福祉費も削られ続け、賃上げは抑制され、世界的に低水準の最低賃金、逆に高額所得者に甘い税制度はそのまま放置されている。
恐らく近い将来には現状の年金支払額では年金制度が成り立たない、福祉費用が足りないということで高齢者の所得をピンハネするとともに、消費税率の引き上げを図るのは間違いないだろう。
それはある程度やむを得ないとしても・・・・
財政再建は掛け声だけ、歯がゆいほどの税金の無駄遣いによって増え続ける国の借金、地方の財政悪化の進行はとどまるところが無い。政治家や官僚行政は既得権を守ることばかりに汲々として、緊縮財政を進めたり、率先して国民のために奉仕する気概が全くないことにむなしさを感じる。
また特殊法人を増やすザル法ほどの天下り防止案に対するあの抵抗はどうだろう。国民を馬鹿にするにもほどがある。
この国の行き着く先は一体・・・憂さ晴らしか、余計に憂さが溜まってきた。


コメント (1)
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