じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

介護の体験

2007年04月14日 | 日々のこと

夕方のこと、どこかで「うーっ、痛っ、おとうさーん助けてえ」と言うかみさんの声がしたが、いつものことと聞き流していたら半泣きで足を引きずって玄関までたどり着いていた。沢山の買い物袋を下げて急いでいたら、玄関先のほんのちょっとした段差で足をひねって転んだと言う。

つまずいたり小指を引っ掛けて悲鳴を上げることはしょっちゅうの慌て者である。多分軽い捻挫くらいだろうよ・・・

ところがそうこうしているうちに右足の甲のところがプクッと膨れてきたし、痛みは尋常でないらしい。近くの病院で診てもらうと骨折であった。

いわゆる「下駄骨折」と言うやつで、全治一ヶ月と診断されたようだ。

診察時間外のこともあって、ギブスはあさって月曜日にするので、今日明日は家で横になって安静にしておいて下さい、出来れば氷で冷やして腫れをとる様にとか・・・迎えに行くと松葉杖姿の危なっかしい足取りで車まで来た。

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さて家に帰ってからが大変、「お父さん、あれ持ってきて、これ持ってきて、氷を替えて、いやだトイレに行けない・・」そんなことは無いだろうに、そして急遽夕飯の支度もすることになった。ギブスを入れると何とか歩けるようになるらしい、それまでの間は、たまの我侭言い放題を聞いてやるか・・・・・・

はからずも介護の体験をする羽目になった。

コメント (3)
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