じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

週末外泊

2009年01月18日 | 急性骨髄性白血病

昨日きょうと暖かで、春雨のような雨に煙突山がけぶってみえる。

妻は今週も外泊が出来た。

 

昨夜半、二階で寝ている私の携帯が鳴った。

「直ぐに来て」階下の妻からである。

急いで駆け降りると、半泣きで横たわっていた。

ベッドから誤って落ち、手摺差込口の突起部でわき腹を強打したらしい。

見ると擦過傷で出血はしていないのでホッとする。後で内出血が出ないか少し心配。

なにしろ血小板が今 2×104 前後なので出血がもっとも怖い。

安全設計してある病人用ベッドも思わぬ突起(丸めてあるが)があるものだ。

痛み止めの薬を飲むため、起き上がろうとした際にバランスを崩して横へ落ちたのだと言う。

 

その痛みも重なって、昨夜は眠れなかったようだが、心配した内出血もなかった。

今日はお粥を少し食べた後、殆ど眠り続けている。

軽い譫妄なのか、手をかざしたり うわ言が多く、傍で見ていると哀れをよぶ。

目を覚ましている時は割りとしっかりとしていて、お見舞いの方はすっかり安心され

るのだが・・・・起き上がるにも時に介助が必要になっている。

時間の過ぎ去る恐怖と、一方では桜の季節を待ち望んでいる希望、この矛盾。

0901181

コメント (2)
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