じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

雨だが暖かい一日だった

2009年01月30日 | 日々のこと

妻の友人が同じ病院に入院している。先日脳腫瘍の手術をした。

身寄りが近くにいなくて、手術当日も1人だけで受けたという。

手術前日に妻の病室に来て、不安を訴え続けていたそうである。

手術後もまだふらふらして歩けないし、心細いと妻の携帯に何度かかかってきた。

  

「見てあげたいし病室も訪ねて上げたいけど、今の私には到底出来ない。

お父さん、行ってあげて・・・・」

私はその人のことを妻から聞くだけであまり知らない。

  

病室を訪れた。大部屋だった。 

向こうも誰かわからず戸惑っていた。

何か食べたい物とかお役に立つことはないですか、と尋ねて

果物詰め合わせとナイフと紙皿とラップなどを買っていった。

久々に人から感謝された。妻も喜んだ。「また行ってあげてね」

  

雨に濡れた椿

0901301

コメント (2)
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