「おくりびと」アンコール上映されていて観てきました。
去年見損なった、というよりもあの頃は観るのを避けていたところがあった。
今回なんと満席・・・自分ながらどうもである。
誰もが迎える死と、それを厳粛に送る納棺というテーマを、深刻にではなく当たり前のこととしてユーモアを織り込みながら むしろ明るく描いていた。
それが私にも自然にすんなりと受け入れられた。
雪の庄内平野を飛翔する白鳥と、やわらかなチェロの調べが印象に残る。
受賞が納得できる、なるほどに見所ある「おもしろい」映画であった
病院での夕食時、妻に聞かれて少し話して聞かせてやると
「私も観てみたかった・・・」