レトロな額縁に収められて、もう20年もそのままで経過していようか。
もちろん妻の仕業だが、そのためか彼女の写真は入っていない。
子供達が2,3歳から6,7歳の頃のものらしい。セピア色になっている。
なぜか左下のだけは娘が大学へ行っていた時分のものかな?
これは微かに覚えていて、剣山へ登ったときのものである。
私が1人になってもそのまんま、べつに仕舞うつもりもないし、しげしげと見ることもなく、そこに自然にあるものとなっている。
以前物心ついた頃「これはだあれ?これは?」と珍しそうに聞いていた孫のyuuが、
今では「これはお母さんで、これはとっくん」としたり顔で言うのがおかしい。
とっくんというのはyuuの叔父ちゃんだが、私が呼ぶのでyuuもそのまま呼んでいる。
雨は上がったがイマイチの空模様で寒くなった、
今日もひとり 銀杏散る中 ラヴ散歩。