じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

あれから4年

2015年03月11日 | 日々のこと
あの日もたしか雪が舞っていましたね。
関連死も含め2万人以上の命を奪い、街並みが跡形なく瓦礫にされました。
地震の揺れは計り知れませんが、あの黒い津波の襲来は目に焼き付いて消えません。
HHDに記録している当日のニュースを消さず残していますが、再生できません。


インフラはすごい勢いで興こされているようですが、
かけがえのない家族を一瞬にして奪われた多くの被災者の
苦難や心の痛みは一生付きまとうのでしょう。

それにもまして、福一原発の事故処理は本当に出来るのだろうか。
タンクが2,3日に1基づつ増えているらしい。
廃液処理装置も増設しても不調で、その処理と言っても吸着剤にくっ付けるだけ?、
その廃吸着剤がまた貯まり続けるのでは・・。
膨大な除染廃棄物の処理だけでもべらぼうな金と労力がかかっている。

廃炉に40年かかるとか言われているが、技術確立されていない。
ほとんどがこれからの技術開発に頼ることになるが、その保証はない。

このままで他の原発再稼働に突き進んだとしても、
高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場も方法も何一つ目途が付いていない。
トイレのない家というか、貯めこみ式便槽が満杯になりつつあるのです。

もはや原発依存は成り立たない所に来ていると思いますね。小泉さんも言っている。
メルケルさんのドイツは賢明な判断をしたと思う。


寒さも過ぎたようですね。
川原柳が芽吹き、気持ち良い青空が広がった
今日はラヴだらけ














コメント (15)
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