じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

私はイヤだね

2015年03月13日 | 日々のこと
今日も見聞きしたことの話題ですが・・・
今夜のローカル番組で、「増える献体」について放送されていた。

ここ最近、献体が急激に増えてきているらしいですね。
もはや有り余るのではなかろうか・・・というほど(これは推測・・)

献体登録者に番組がアンケートを取ったところ、
一応、その理由としては「医学の発展に役立ててほしい」という気高いことですが、
「後に迷惑をかけたくないから」という理由も結構多い。

大学医学部では用済み後、火葬をして希望すれば立派な納骨堂に永代安置したうえ、
毎年丁重に合同慰霊祭をしてくれるという。
中には老夫婦で登録し望めば同じ納骨堂に入れてくれる。
家族の同意が必要だが、最近は核家族化で本人が希望するなら好きなように・・・、
というドライな考え方も広がってきているのですね。分かる・・・
友人同士で相談し、団体で? 献体登録する人もいるようです。
以前、最近のお墓事情についての番組もありましたが、どこかで繋がっているようです。


だが、知らなかったことですが、医学部のカリキュラムで解剖授業は何度かに分けて行われるから、
その間はアルコールかなにか防腐処置されて長らく置かれる。 
遺骨が帰されるのは早くて半年、場合によっては一、二年も先になるらしいのです。

死後のこと、痛くもかゆくもなく物体として扱われるから、知った事ではないが、
私は一日も早く妻の待つ墓に一緒に入れてもらいたいね。我がままです。


お色直し、
今日は風があったものの、やっと春らしい暖かさになりました。

ラヴと花


水ぬるむ


川原柳


梅並木





コメント (8)
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