じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

クールに惚れて

2015年03月18日 | 日々のこと
「ごちそうさん」以来、杏さんファンになりまして、
当時にも御嶽山へ登るドキュメント番組を見て、
山男と酒を酌み交わしながらギターを爪弾き歌うカッコ良さにほれ込んだものでした。

その杏さんが旅する「恋する東海道」というシリーズ番組、
1月頃に録画していたものを、今日の午後雨だったのでまとめて観ました。
http://www.bs-j.co.jp/toukaidou/   ← コピペしないと表示できないようですね。


静岡の吉原宿から四日市を過ぎた45番庄野宿まで歩いて旅をする。
2泊3日×3回シリーズでした。(三河地方は外されています)
彼女は読書家であり歴女でも有名、今もっとも理知的でクールな女優だと思う。

各地の本陣や名所に立ち寄り、名物を味わったり、
随所で歴史学者がフォローしたり昔の旅人を再現させたりと、
まあ全行程を完全歩き通したかどうかは疑問ながら、実に面白かった。
実際はカメラ数台とスタッフ含めると10人位が歩いている・・・のでしょう?

大井川を実際に自らの足で渡って、膝上くらいで相当キツイようでした。
下流側にいざと言う際の救助スタッフが10人ほど等間隔で並んでいたのが可笑しかった。
昔は水深で値段が違ったようで、川止めは肩の高さ辺りの水量だったというから凄い。
最長28日間も川止めが続いたのが記録だそうです。
その宿代できんすを使い果たしたとか・・知らなかった面白い逸話もろもろありで。
老歴夫を自認している一人にとって・・いい番組でした。


それと言うのも、ブログ友の某はるさんが、
東海道旧街道沿い輪行の旅を随時続けていて、そのレポート記事を
いつもマップと照らしながら大そう興味深く読ませてもらっているのですね。
なるほど同じ宿場や一里塚だ、とか、
驚いたのは名古屋側の七里の渡し、何と熱田神宮の傍なのですね。今では相当内陸です。
四日市外れの追分で大部分の旅人は伊勢に向かい、京大阪街道の方が少なかったとかも。

今日はテレビ三昧でした。
雨を見越して午前中散歩、道すがら 今日も靄って春霞





コメント (4)
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