じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

初カツオ

2015年04月18日 | 日々のこと
2,3日前だったか、愛南で初カツオが水揚げされたというニュースをやっていたのですが、
今日早くもスーパーに生カツオの刺身が並んでいたので早速買ってきた。
今年は例年より早いらしい。
やっぱり私はたたきよりも刺身が好きですね。
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」  ←季語が三つも入っているね、いつき先生いいのでしょうか?。




散歩の時、公園ですれ違った90歳は過ぎた老人、
杖をついて手を引かれていましたし、少し認知症のようでもありました。
小さく口ずさんでいたのが耳に留まりハッとしました。
ここはおくにのなんびゃくりー はなれてとーおきまんしゅうの
あーかいゆうひにてらされて  とーもはのずえのいしのした・・・・

年代からして中国戦線を体験してきた人でしょうか・・・・

世代は違うけれど私などもこの歌の歌詞を三番くらいまで明瞭に覚えているのですね。
父親に聞かされていたのかも知れません。
あるいは、会社に入社後に宴会などで高齢の先輩が歌っていたようにも思います。
元々は明治期に作られた歌らしいですが、、
私らの世代、戦後満州から帰った人も多かった時代です。
歌詞は14番まで物語調で続きます。
悲しみ哀愁に満ちているので先の大戦中は歌うことを禁じられていたようですね。
戦後、生きて引き揚げてきた兵士には堪らない歌でしょう。
他の軍歌、勇ましい同期の桜とか軍艦マーチなどは嫌いです。




コメント (10)
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