じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

命の重さ

2015年04月24日 | 日々のこと
福知山線の大事故から今日で10年だそうです。
阪神淡路大震災からは20年経ちました。
東日本大震災と共に、あのすさまじい光景が強烈に脳裏に残っています。


おびただしい人が予期せず一瞬にして亡くなった。
助かった人も後遺症に苦しんでいるのが報じられると目頭が熱くなりました。
大事故災害の起こった日が巡ってくると、テレビでは必ずその後を追ってドラマ仕立てで
こうした報道がされます。
津波で家族全員が亡くなり、子供だけが残されたケースとか・・・、
原発災害による避難生活で人生が根底から崩された人達も報じられています。
悲惨で、同情を呼び起こします。その極みが拉致被害者でしょうか。
大事故災害、殺人、芸能ゴシップ・・、それがニュースバリューということ。

でも、市井には人知れず最愛の子供や伴侶を亡くした者が何万といます。
幼い子供たちを残して がんで亡くなった若い母親のことも知っています。
病気や交通事故や・・報道されることは決してありませんが、
命の重さ、悲しみはどれも 違いはないのです。
一人身になり自分ながら最近、愚痴っぽくなった。自己嫌悪・・


河川敷の梅の実が大きくなりました。今年は不作もようです。


コメント (10)
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