じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

雨続き

2016年05月09日 | 日々のこと
四季の移り変わりは多少のズレがあるものの確実に巡ってきて、新緑や花が教えてくれます。
農家の人も、昔から連綿と自然に合わせての農作業を続けているのですね。
ちょっと見ぬ間に田植えが終わっていました。
昔と違い、田植え機で一日のうちに景色が変わっていました。



田植えの済んだ田んぼを見るといつも思い出します。
私の実家も農家でしたから、当時の田植えの季節は大仕事でした。
苗代で育てた苗を引いて苗束にする。
牛で代掻きをした水田にその束をまんべんなく放り込み、
家族や親せき数人が横並びで、金属ロープの目印に合わせて植えて行く。
小学校高学年からもう普通に手伝いをしていましたね。
米作りだけで半年かかりきりだったように思います。
思うに、江戸時代からほとんど変わらぬ作業だった・・・当然のように。

それが今ではどうでしょう、
他の産業に劣らず農業の機械化進歩は想像以上に進んでいる。
さらにコンピューター管理の無人農業へと止まることなく進んでいるらしいが・・。


クスノキの新緑と楠の花




ミカンの花は県花です。

コメント (9)
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