長らく呼ばれてきたローマ法王ではなく、カトリック教団で広く呼ばれている
「教皇」と呼ぶことに統一したようですね。
王は権威権力の印象もあり、近寄りがたい存在に思えたが、
とりわけフランシスコさんには教皇の呼称がいい。
82歳にして分刻みのハードスケジュールを疲れも見せず・・・、
信者でなくともその行動、発言、一言一言には頭が下がりました。
さすがに世界でただ一人選ばれたお人だけあります。
庶民的にして途方もなく崇高です。
対立と紛争に明け暮れる世界の現状、環境問題、格差・貧困・難民、
とりわけ今回は唯一の戦争被爆国、被爆地を訪れ、ときに激しく
核兵器廃絶に動かない政治、世界の指導者を批判していた。
軍拡競争は貴重な資源の無駄遣い、核兵器の製造、拡散はまぎれもない
テロ行為、犯罪行為であること。
また教皇は具体的に日本の核政策についても言及していました。
「核兵器禁止条約に不参加」、「核の傘による平和」というまやかしを
批判していたましたね。
日本は核廃絶の先頭になって動くことを促していました。
わが首相は「核保有国と非保有国の中を取り持つ役目」とか・・・?
意味わからん・・・
ドウダンツツジ