じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

今朝の散歩道

2007年04月11日 | 写真

朝、桜の花びらの舞い散る散歩道を歩くと何故か心うきうき、日差しも柔らか。0704112
「あわれ花びらながれ おみなごに花びらながれ おみなごしめやかに語らい歩み・・・」0704113
遠めにはまだ花が白く輝いて見える桜も、近づいてみるとすっかり乳母桜状態・・
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いつの間にか眩しい若葉とともにサクランボを沢山付けているものもある。0704111

代わってツツジが赤くいろどり、アメリカフウはいがぐり実を残して新芽を吹きだし、楠は金色に輝いていた。 (何故か編集が出来なくて、画面がめちゃめちゃになりました)
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花まつり

2007年04月08日 | 日々のこと
一気に春らしくなってきた。
おだやかな午後、近くの瑞応寺の花まつりに行く。0704085

甘茶をいただいた。間の抜けたような甘味・・・ほろ甘い、懐かしい味。
戦後まもない頃、「お釈迦さんの日」にはお寺でヤカン一杯の甘茶を貰ってきて家族で楽しんだ想い出がある。あの頃はジュースも何も無い世の中、甘茶は餓えた子供たちにとって唯一美味しい飲み物だったなあ。

秋に山門を彩るモミジ、今は眩しいばかりの若葉が芽吹いていた。
統一地方選、世の中は現状を肯定しているようだ・・・

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クラレの観桜会

2007年04月06日 | 日々のこと
2,3日続いた寒さが過ぎて穏やかな日和になったので、クラレ西条工場の「観桜会」に行ってみた。見頃の時期を計って2日間だけ構内を開放しての催しに、毎年近隣から数千人が訪れるという。0704061
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創業時に植えたといわれる20数本の桜は樹齢70年以上、手入れも行き届いて、満開の枝を地面近くまでたわわに広げ見事である。
ベンチには緋毛氈が敷かれ、琴の音も流れていた。0704065
木造の渡り廊下や食堂はレトロで懐かしく、古き良きものを大事に守り使い続けていることが覗える。
ひきもきらない見物客の案内やらお茶の接待に社員総出で当たるなど好感が持てた。倉敷から続く伝統の社風なのだろう。



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花冷え

2007年04月04日 | 日々のこと
寒いはずだ、煙突山の背後の銅山峰にまた雪が見える。
冷たい風も吹き 荒れ模様で、満開前の桜の花がかなり飛ばされて散っていく様を、暖房を入れた部屋から、ぼんやりと眺めている。

孫たちが帰り、またゆったりとした毎日となった。
どちらかと言うとこののんびりした方がいい、たまに来てくれるから可愛いし嬉しいのだろう。
今度は夏休みかな・・・・それまでに一度会いに行こうかな・・・

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じいじの言いたい放題

2007年04月04日 | 日々のこと
またじいじの言いたい放題を書いて憂さ晴らしにしよう。0603113

日本では自由競争による経済発展を目指して構造改革、規制緩和が闇雲に進められてきた。
その結果、空前の経済成長といわれながら、一方で多くの経済困窮層が増えているといわれる。確かにアメリカや中国でも、格差があることが原動力となって著しい経済成長が進んできた。しかし一方で「格差拡大は問題だ」として是正策を講じてきている。

「格差があって当たり前、格差の何処が悪いのか」といった前首相、「もしも格差があるのだとすれば云々・・・」などとしらを切りながら、競争社会を煽り、ますます広がる格差社会を放置し対策を講じない日本の政策はどうなっているのだろう。

ワーキングプアの不満をそぐために生活保護費の削減をやろうとしている。これによって不公平感は是正されるだろうか、そうではない。このことでさらに低賃金層を引き下げることに繋がることを知るべき、下層同士で足の引っ張り合いをさせられてはたまらない。
教育費や福祉費も削られ続け、賃上げは抑制され、世界的に低水準の最低賃金、逆に高額所得者に甘い税制度はそのまま放置されている。
恐らく近い将来には現状の年金支払額では年金制度が成り立たない、福祉費用が足りないということで高齢者の所得をピンハネするとともに、消費税率の引き上げを図るのは間違いないだろう。
それはある程度やむを得ないとしても・・・・
財政再建は掛け声だけ、歯がゆいほどの税金の無駄遣いによって増え続ける国の借金、地方の財政悪化の進行はとどまるところが無い。政治家や官僚行政は既得権を守ることばかりに汲々として、緊縮財政を進めたり、率先して国民のために奉仕する気概が全くないことにむなしさを感じる。
また特殊法人を増やすザル法ほどの天下り防止案に対するあの抵抗はどうだろう。国民を馬鹿にするにもほどがある。
この国の行き着く先は一体・・・憂さ晴らしか、余計に憂さが溜まってきた。


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煙突山と桜

2007年04月03日 | 日々のこと
とりわけ桜のこの時期、部屋の窓越しに見える煙突山は、1人うっとりしてしまう眺めである。
夏には緑の枝がベランダを覆い、秋には鮮やかな紅葉が舞い散り、冬は細い枝が強風にしなる。
桜の大樹は四季を通して煙突山の眺めに変化と彩りを添えてくれるのである。
けれども花は桜、この季節に勝るものはない。
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もしも寝たきりになったとしたら・・・・・、窓際にベッドを置いて、私はこの風景を日がな眺めていられたらそれだけで癒されるだろうな、そんなことを本気で思っていた時期もあった。

「願はくは 花の下にて 春死なむ その如月の もち月のころ」
西行法師の心境になろうというもの。


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孫とロールキャベツ

2007年04月02日 | 日々のこと
今日は太陽が霞んで見えるほどの猛烈な黄砂であった。
桜は7,8分咲きか、見た目には満開。

孫が来るといつも「じいじのロールキャベツが食べたい」と言ってくれる。
割りあい食の細い児だが、これだけは3個もぺろりと食べてくれる。これほど嬉しいことがあろうか。普段は面倒で作ることもないが、これには俄然張り切って腕によりをかけて作る事になる。

硬く巻いた大き目のキャベツを手に入れ、芯を繰り抜いて丸まま煮立てて葉を一枚ごと綺麗に剥ぎ取る。人参は1mm、玉葱と椎茸は5mmに揃えてみじん切り・・・これに手間がかかる。これにミンチとパン粉と卵をあわせて混練し卵大を12個、ロール巻きも丁寧に、0704021

コンソメと塩コショウで味付けしてローリエを入れて落し蓋、つききりで煮込むこと1時間。とにかく手間をかけ手抜きしないのが男のこだわり料理である。子供に食べさせるのに何もそこまで・・・・
かみさんも舌を巻く美味しさ、だがかみさんにせがまれて作ったことは無い。

娘たちが先に帰った後も、孫のrikuは1人春休みが終わるぎりぎりまで居たが、明日には航空便で羽田まで送り届ける予定。
10日間の田舎での想い出、また記憶に残してくれるだろうか。
(左のアルバムも是非ご覧下さい)


コメント (2)
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