※健美家ランキングはポチ後に、更にポチ形式になっております
昨日、「第1ビル」管理担当者の母親から連絡がありました。
その連絡内容は、どうも以前より「第1ビル」一室のバランス釜の調子が悪く、何とかここまで騙し騙し動かして貰っていたようですが、いよいよ取り換えなければならない状況になったというものでした。
既に取り替え費用の見積もりは依頼しており、その金額が約17万円ほどと言う事...
おいおい、相当値が張りますね...
どのくらい前に交換をしたのか分かりませんが、やはり設備故障等に伴う修繕費用、交換費用は相当なものです。
その内容にもよると思いますが、場合によっては取得家賃の2、3カ月分が一気にふっ飛んで行く事も当然あります。
今年度は修繕費予算として約25万円を計上していましたが、今年度開始5カ月にして約66%の消化になると思うと気が重くなります。
やはり不動産賃貸業を行っていると物件、設備の修繕費と多額の支出の発生も多く、状況によっては見込んでいた以上に修繕費の発生によりCSを圧迫する事になります。
減価償却費は費用計上前に固定資産としてキャッシュアウトが完了しているため、毎月のPL上の影響のみを気にしていれば良いためCS上での影響は気になりませんが、修繕費用は突然発生し、そのタイミングにてキャッシュアウトをするため油断なりません。(なかなか予算化するのは難しいものです)
そしてこの話しをしていて感じた事といえば、仮に築20年を経過した物件を購入した場合、購入代金の他に修繕費用も大きく予算計上していないと、とんでもない事になるという事が出来ます。
こういう出費を考えると「更新料」をきっちり取得しておくことも非常に重要な事だと思います。
「第1ビル」の入居者だけの問題になると思いますが、次回の更新からが「新家賃の1カ月」までとは言いませんが「更新料」の取得も検討して行こうと思います。
しかしこんな金の掛かる商売を、安易に「投資」等という位置付けにて実行するのは難しいと思います。
まっ、各個人が責任を持って「不動産投資」に参加するのですが、CS作成だけは細心の注意を払い実行してください。
儲かる投資のような位置付けで考えられているようですが、正直そうそう簡単に儲ける投資ではありません。