ペンションきら星の庭

信州菅平・峰の原高原のペンションきら星。標高1500mでの暮らしとキノコ自然のあれこれ。

カラフトイバラ

2009年06月29日 | 山野草
氷河期の生き残りと言われ、北海道と、本州の標高の高い所にしかないカラフトイバラ。菅平・峰の原には、このカラフトイバラが多数あり、貴重品です。
ずいぶん前に、知人からカラフトイバラの株分けをもらい、はや何年?5年くらい。
去年は蕾が一輪だけのったのに、虫に食われて花を見れませんでした。
が、今年は一気に蕾の数が倍増、ついに開花しました!
ハマナスの花に似てるけど、かなり小ぶりです。

カラフトイバラも、隣に植わってるハマナスにも、肥料もやらず、水もやらず、剪定もなし。
庭の片隅や駐車場に、勝手に生えて来てる野イバラも、肥料もなし、手を全くかけてなく、日当りもいまいちだったりするのに、こいつらはなんで沢山花が咲くんだろう??不思議。
園芸品種で大事大事に買ったバラ達は、肥料をやり、水をやり、日当りを求めて鉢を移動し‥‥、なのに蕾は虫にやられて花がなかなかつかなかったりする。過保護?
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養子に出した山野草

2009年06月29日 | 山野草
うちの庭は山野草(ヨツバヒヨドリ・オカトラノオ・ツリガネニンジンなど)と山菜(ウドやフキ)がいっぱい。
なかでも幅をきかせてて、通路の邪魔になってるのがオヤマボクチとマルバタケフキ。
抜いて捨てるのもかわいそうだし、どうしようかと思っている所に、峰の原のペンション村記念館を作って庭を山野草園に作っている山口先生が通りかかった。声をかけてみたら、両方とも数がないので欲しいとのこと。
「喜んで!」とオヤマボクチ数本、マルバタケフキを2株、それにハンゴンソウも募集中とのことなので1本、山野草園に差し上げた。養子に出しました。
嵩張るだけで地味な存在のオヤマボクチは、飯山市の富倉ソバでは葉の繊維をソバのつなぎに使うそうで(まだ食べたことない)、そう聞くと庭で邪魔者扱いして抜くのも気が引けて、うちで勢力を増やしてました。よく見ると花は、アザミをもっと地味にした様な感じで、味わいがあるんですが、なんせ背丈以上に大きくなるので邪魔でね‥‥。
マルバタケフキは大きくなると、食用のフキよりも大きな株に育ち、黄色のひまわりみたいな花も大きくて背が高い。これまたかわいいけど、でかくて邪魔です。
ハンゴンソウも同じで、庭の片隅に固まって生えてます。このエリアは手つかずの自然のままの状態。昔、ハンゴンソウが食べれる野草だと本で読み、お浸しにしたけど、菊菜臭い味が強烈で食べれなかったなあ。
こんな庭の山野草が喜んでもらえるなんて、良かった~。
お返しに今朝は、紫金カラマツを1本いただいて嬉しい!
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