ぽっかぽか

お出かけして写した写真とおしゃべりを

東長寺

2014年12月25日 | 福岡

母の法事で博多に行ってきました。
実家のお寺は博多駅から
真っ直ぐ海に向かったところにあります
博多駅で新幹線を降り、
地下鉄に乗り換える予定でしたが
区画にしても2・3区画先…
それくらいなら乗り換えするのはメンドクサイ!
というので、歩くことに、、、┓(´_`)┏

途中に東長寺があります


南岳山 東長寺

大同元年(806年)、空海さんが唐での修業を終えて帰国し、
博多滞在の折に「真言密教が東に長く伝わるように」祈願されて
建立したと伝えられています。



通りに面して参門があります
今日は時間がなくて中に入れないので



少し進むと六角堂の屋根が見えてきました
六角堂は江戸時代に太田万歳楼が建てたもので、
扉には聖福寺の僧・仙和尚を始め
有名人の自筆書画が刻まれてあるんですって
これだけでもみたかったわぁ



鐙瓦はお花の模様みたいですが
も一つ大型な鬼の面のようなものがあります



六角堂の屋根の瓦もちょっとユニークです



屋上に緑色の輝きは
(~ヘ~;)ウーン冠のようにみえるけど~


入口の石碑の模様

お寺は、当初は現在の古門戸町付近にあったそうで
永禄・天正の兵火で焼け荒廃してしまいました



福岡藩2代目藩主の黒田忠之が
寺禄300石と山林15万坪(約50万km²)を寄せ、
寺基を現在地に移して
諸堂宇を再興させ菩提所としたそうです



2代藩主・忠之、3代・光之、8代・治高が埋葬されています
黒田長政などの藩主の菩提寺は崇福寺



平成23年に完成しました。
純木造総檜造りで美しい。
5階の瓦のすぐ上にある相隣の伏鉢に
空海が持ち帰ったと言われる
仏舎利(釈迦の骨)が納められているそうです。