29年... ～日経新聞より～

ここのところずっとニュースや新聞で絶えることなく報道され、
そろそろ様々なところに影響を与え始めてきたエジプトのデモも
ムバラク大統領が辞任するということになり、
日経の12日の夕刊にもこうやって...


前日の新聞には副大統領が代行すると出ていましたが、
CNNなどでは、大統領一家がエジプトの保養地として
有名な場所（シャルムエルシェイク）へ出たという
噂がありますが確かではありません！とも報道されていたので、
どうなってしまうのだろう...



なんて娘と話をしていて、
29年間も大統領だったムバラクさんの
前の大統領は誰？？なんていう話題に...

29年間って長いですよね。
娘が生まれたときには既にムバラク大統領だった訳なので、
私たちよりも先に新聞を読んでいた主人に振ってみましたが、
「ん～～～～、誰だったっけ？」なんていうし、
今回は仕方なくネットのお世話に。

そして、サダトという名前やナセルなんていう名前を
やっと見つけることが出来ました。
そういえば昔彼らの名前を聞いたことがありますね。
遥かむか～しですけどね...^^;
（ナセルさんはアラブ連合の大統領だった方ですが）


さてさて、エジプトが落ち着かないと、
どういうことが起こるかというのが
日経新聞をペラリペラリとめくっていくと
ついでにわかるんですね。

スエズ運河を管理するのがエジプトなので、
エジプトで原油を輸出していなくても、
運搬に困難が生じるのではないかと
色々先まわりして考える人がいるわけなんです。


エジプトが落ち着かないと原油の先物取引で、
原油の値段が上がってしまったり、
そうすると関連業種の株価が下がったり、
逆にエジプトが落ち着くと、
原油の値段が下がるので、
関連業種は受ける影響が少なくなるので、
株価が上がったり...

世の中の出来事は色々繋がっているんだね...
と家族で納得した出来事でした。


エジプト国民、ムバラク大統領の辞任が決定したら、
今までデモをしていた広場をきれいに掃除しだしたそう。
要求は十分に受け入れられたと理解しているそうです。

エジプト国民の国民性の一部を垣間見た気がしました。






*1ヵ月間、日本経済新聞をモニターさせていただいています。



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