宇部市ピアノ教室ブログ♪Grazioso(グラツィオーソ)

ピアノレッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

コンクール

2016-01-22 | 発表会・コンクール
今あなたが持っている力を発揮できますように。
そして今回のステージが
次へつながる良い勉強の場となりますように。

祈っていますよ。



まっさらな

2016-01-17 | わくわく
年末年始の家仕事、
娘の成人式も無事終わり
ほっと一息。




暮れにピアノカバーを新しくしました。



フルカバーでピアノをホコリから守ってくれて
洗えそうな薄手のものを探していたのですが
通販で良いのを見つけました。

ピアノの型番をメールで聞いてくださり
寸法を確認して作ってくださったみたいで
ぴったりサイズです!

レース部分はよく見ると
ト音記号が…




気持ちも新たに
新年のレッスンを始めることができました。

新春

2016-01-05 | ごあいさつ
初春のお喜びを申し上げます。

今年も皆様にとって素晴らしい年になりますように。

音楽を愛する力が世界平和につながりますように。






右手と左手は別の人

2015-12-21 | レッスン


年々増えていく我が家のクリスマスの飾り。
やっぱり賑やかにすると心もウキウキ…

生徒さんへのプレゼントのお買い物も
楽しいひと時です。




先日はケルト音楽のコンサートにも行ってきました。


今年もあと1回のレッスンになりましたが
新しいテキストに入った人もあり
みんなの進歩を振り返っています。

最近気になるのは
手や指の独立のこと。

ピアノは「ひとりでオーケストラ」とも言われ、
ひとりで何役も同時にこなすような楽器です。

入門からちょっと進むと
右手がスラーで左手がスタッカート、
なんて場面もあるのですが
右手と左手がお互いつられないようになるといいですね。
それぞれ別の人が歌ってるようにね。

(バッハのフーガなどに進むと
ひとりで三声、四声~というのもあります。


各指が自立して動くか、というのも
注意して練習が必要ですね。
4や5の指はそれだけを自由に動かすことは
普段の生活ではまずないので
意識してトレーニングすることが大切です。


両方とも、自分がどんな弾き方をしているか
まず聴くことが大事!


両手で微妙に違う指の動きができることは
脳の発達にも良い、らしいです。
http://www.piano.or.jp/report/04ess/livereport/2015/07/29_20010.html














はじまりはイタリアから

2015-12-06 | 講座・勉強会
愛読させていただいている音楽用語辞典の著者で
ピアニストの関孝弘先生の講座に行ってきました。



18世紀までは文化の主流だったイタリア。
宮殿もお料理もファッションも、そして音楽も
ヨーロッパの中心として力を誇っていました。

現在私たちが使う楽譜の中でも
たいていはイタリア語が使われていますね。

フォルテやピアノ、アンダンテやモデラート、
スタッカートにレガート、などなど。

でも、もともと音楽用語として出来た言葉ではなく
どれも日常生活の中で使われるイタリア語。

教科書どおりスタッカート=短く切って、はねて、とだけ
紋切り型で伝えていいものか、
レッスンで考えてしまうこともあり、
そんな時いつも関先生の本を読ませていただいています。

大切なことはその言葉の持つイメージを知ること。
楽語辞典ではなく伊日辞典を調べると良い、とのお話。

学生時代にちゃんとイタリア語やっとけばよかったなあ~
と、今更思っています。

ちなみにスタッカートとは
「離れている」「くっつかない」という意味だそうです。


過ぎゆく季節に

2015-11-26 | 日々の暮らし
急に冷えてきましたね。
12月もすぐそこですが
もうひと時、秋を楽しみたいこの頃。

久しぶりにお花を買って
自分でアレンジしてみました。





秋色にまとめてやさしい色合いに。
玄関先を明るく彩ってくれました。


庭の紅葉も秋の日差しに
透き通るグラデーションです。








あわただしくなる年末ですが
1日1日できることをしっかりやって
暮らしていきたいと思います。









その日のうちに

2015-11-15 | レッスン
ピアノが上手になりたい人へ

レッスンから帰ったら
あ~終わったぁ~
と楽譜を片付けるのではなく
ぜひその日のうちにピアノを弾きましょう。

レッスンの最後に自分でレッスンノートに書いた
「次のレッスンまでにがんばりたいこと」を中心に
自分でおさらいしてみてね。

上手になった1週間後の自分を楽しみに。

レッスンではなるべく具体的に
1週間の練習方法を伝えてますよ。

1回寝たら忘れちゃうので
「その日のうちに」がコツです。



グーパー体操

2015-10-27 | レッスン
先週は個人懇談、という形で
保護者様とお話しさせていただきました。
お家での練習の様子など、
レッスンを進める上で参考になるお話を
いろいろ伺うことができました。

大切な練習を地道に続けること、など
時には「忍耐」も必要だったりします。
ご理解とご協力をいつもありがとうございます。
これからもどうぞ暖かく見守っていただければ
と思います。





お母様とのお話にも出てきたのですが…


今の時代、言われるようになって久しいのですが
日常生活で手や体を使っての作業や遊びが減ってきている。

だから手の運動や体の使い方とかを
ピアノを弾くのにも
出来て当たり前、ではなく
十分配慮してあげなければいけないんですね。

根津先生の講座にあった「グーパー体操」。
グーの時、親指を他の4本の中に入れ、
パーではしっかり広げます。

小さい人は音楽に合わせて繰り返す。
慣れたら速くして10回1セット。

何てことはない動きなのですが
高学年の生徒さんにも結構効果あり、です。
お家でも練習の前にやってみてね。



ソナタ形式ってなあに?

2015-10-18 | 音楽しつもん箱
「曲全体を3つに分けてみてね。」
少し弾けるようになった小さな生徒さんに
考えてもらいます。

横から見たサンドイッチみたいに
パン→ハム→パンってなってるかな?


ソナチネを弾けるようになった生徒さんには
「ソナタ形式」
これはぜひ解ってほしいです。


ムジカノーヴァより


提示部
テーマが2つあって、
第1テーマから第2テーマへいくときは
調が変わる(転調)んだね。

展開部
曲の雰囲気がどんなふうに変わるかな?

再現部
同じテーマが戻ってきたね。
最初の提示部とはどこが違うのかな?


曲がシンプルなうちに
今自分が曲全体のどこの部分を弾いているのか
理解して弾く習慣をつけましょう。

するとちょっと難しいあの曲も
地図を広げてどこか解って歩くように
なるほど、と挑戦できるように
なってきますよ。









チェルニー30番講座

2015-10-15 | 講座・勉強会
根津栄子先生のチェルニー30番講座を
受講させていただきました。





中級のテクニック育成のために
昔から使い継がれている定番教材ですね。

それを、いかに楽しく効率的に習得していくか?
1曲ずつ楽しいイラスト、題名も付いたテキスト。
アイディア満載のレッスングッズもたくさん!

レッスンのスタート時から
バランス良く、根気強く。
常にトータルでピアノ演奏に良い手を育てていく…
その大切さを改めて考える良い機会になりました。


根津先生は以前から
「スケールとアルペジオ」の教材を使わせていただいているのですが
お会いできたのは初めて。

普段気になっている「親指の使い方」についても
質問に丁寧に答えてくださり
レッスンに生かすヒントをいただきました。

根津先生、ありがとうございました。






♪ 5周年

2015-10-13 | ごあいさつ
実は当ブログを始めて
ちょうど5年になります。

もともと文章を書くことが好きなせいか
特にがんばった覚えもないまま5年…

今では新しくいらっしゃる生徒さんも
皆さん読んでから来てくださってるみたいで
レッスンがとてもやりやすいです。

ささやかな教室ですが
生徒の皆さんそれぞれが
ピアノを思うように弾けて笑顔になれるように。
音楽で幸せを感じ、伝える人になれるように。

時代に合ったより良いレッスンが続けられる様に
勉強を深めていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。





初めての試み

2015-09-27 | レッスン
お天気に恵まれたシルバーウィークも終わり…
さあ、レッスン!と思ったら、
「1週間の連休もあと2日になった~」
と言う小学生ちゃん。

なんと運動会の振り替え休日も入れて
7連休だそうです。
うらやましい限り。

宿題もあったそうですが
「ピアノの練習がんばった~」と
良い成果があった人も。

これから過ごしやすい季節、
毎日の練習をしっかり積み上げていってほしいです。
基礎的な練習量は何と言っても必要ですよ!


ところで初めての試みですが
10月に、希望される保護者様対象に
個人懇談会を持ちます。

短い時間ですが
普段の練習の仕方や日ごろお気づきのこと、
またこれからのレッスンの進め方についてなど
ささいなことでもお話を希望される方は
この機会にどうぞ。

伺ったお話をよりよいレッスンのために
役立たせていただきたいと思っております。









これからもよろしくね

2015-09-18 | レッスン
物を処分したり、捨てたりするのが苦手です。
なかなか思い切りよくお別れできません。

でもそうも言ってられない時も。



長年私の、そして代々生徒さん達のお尻をしっかり支えてきてくれた
ピアノの椅子。
前から高さ調節が固くて、そろそろ買い替え時かな~、と。

調律師さんにカタログをお願いしたら、
ちょっと見てみましょうか?
と、ねじを取り替えてくださり、
とってもなめらかに動くように。

感動、そして感謝です。

まだまだみんなの歩みを見守ってくれることになりました。

ただいま!

2015-09-13 | わくわく
旅行から帰ってきて
9月初めてのレッスン。
あれ? みんな、なんだか元気がない感じ。 
夏の疲れかな?
運動会の練習もあるけど
いつものペースを取り戻していこうね。


旅行はおかげさまで
とっても充実したものに。
大都市ニューヨーク満喫の日々でした。





初めはガイドさんのお世話になりながらのツアー参加。
まず地下鉄の乗り方から教えていただき



これが結構複雑でした。


名所を2階建てバスで巡って








お昼は特大ハンバーガー!!




メトロポリタン美術館では
時差ぼけのため睡魔に襲われていましたが
こんなめずらしいピアノにも出会いましたよ。






夜はブロードウェイで
ミュージカル「オペラ座の怪人」を
なんと前から2列目、という特等席で鑑賞。
シャンデリアが落ちてくるシーンでは
自分の上に落ちてきそうなドラマティックな臨場感!


次の日からはガイドさんなしで
行動することに…

娘と二人、とっさに出てこない英語と闘いながら
街めぐり。

MOMA(近代美術館)で見た名画の数々。
(アメリカの美術館はな~んと撮影OKなのです。)






そして楽しみにしていたエスニック・タウン。






地元のスーパーで発見!
香りのよさとおしゃれなパッケージの石鹸。




日本より暑かったので
正直体力勝負!の感もありましたが
同じホテルに連泊して、毎日地下鉄に乗り
いろんな人種の方とふれあって
この巨大な街を肌で感じた日々でした。





アメリカのお菓子はどんな味だったかな?





































ステージは自分を映す鏡

2015-08-31 | 発表会・コンクール
夏休み最後の週末、
恒例の「ピアノマラソン」がありました。



参加された生徒のみなさん、
応援のおうちの方々、お疲れさまでした。
関係者の皆様、お世話になりました。

初参加の生徒さんも、回を重ねた方も
1回きりの本番目指してがんばってきました。

ホールに自分の楽器を持っていけないのは
ピアノを弾く人の宿命。
スタインウェイのフルコンサートを弾かせていただく、
という素晴らしい機会であり
与えられたステージでいかに自分の表現をするか、
という勉強の場でもありました。

それぞれが今までで一番良い演奏を聴かせてくれて
また、賞をいただいた生徒さんもおり、
良い機会になったのではと思います。
ただ普段から気になっていることも
やっぱりはっきり演奏に出ていて
それはこれからのレッスンでしっかりやりますよ!!


さて来週はお休みをいただきます。
娘と旅行へ、英気を養ってきますね。
行先は…ニューヨーク。
おみやげ、楽しみにしていてね。