宇部市ピアノ教室ブログ♪Grazioso(グラツィオーソ)

ピアノレッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

暑中お見舞い申し上げます

2016-08-09 | 日々の暮らし
元気でこの夏を乗り切れるように、と
今年頼りにしてるのがこれ。



グレープフルーツの酸味と香りは
夏の疲れを癒してくれます。

ダイエットやストレスの解消にも
良いそうですよ。
皮をむいているときから
気持ちがスッキリ、です。


熊本の大津町より
おいしい特産品が届きました。
「くまもん」の手ぬぐい付き!




で、元気になったところで
私もピアノの練習をして…

それから夏休みの読書です。



これからYMC宇部分科会で読み進めるもので
指揮の下野竜也先生お薦めの本、とのこと。

知ってるようで実はよく知らなかったこともある楽譜の読み方、
楽しみです!








夏休み!

2016-07-24 | レッスン
あわただしく過ごしていたら
7月もあと1週間。
生徒さんたちも夏休みに入り
ウキウキ感が伝わってきます。

プール、お祭り、キャンプ、旅行…
楽しい計画があるみたいです。

そして普段より時間がうんと自由に使えるこの時期、
ピアノも練習量が増えるといいな~
と思います。

休み中に「この1曲」を極める、コンクール、そしてピアノマラソン、
とそれぞれの夏の目標も決まったし、
私のほうも今年はお盆時期の振り替えレッスンができそうです。

ひとりひとり様子を見ながら
「良いところを伸ばす」ことと
「弱点補強」のプランを考えています。

「この夏休みでぐんと上手になったね」と
笑顔で言えることを楽しみにしていますよ。









熱演のコンクール



そしてロシアの民族性のお話と圧巻のラフマニノフを聴かせていただいた
原田英代先生のトークコンサート。




「熱い夏」が続きます。




のびやかに育ってね

2016-06-29 | レッスン
生徒さんとは結構長いお付き合いになることが多いので、
折々に成長を感じることが
楽しみの一つ。

次の教材を決めるときに
楽な方ではなく、難しい方の楽譜を選ぶようになった…。

大変と分かっているコンクールに
自分から挑戦を決めた…。

あるいは成長期に、
背も手の大きさもあっさり抜かされました…。

その大切な成長期を逃さずに
ちゃんとした手を育てていくことも
大事な私の仕事だと思っています。
(大きさだけではピアノは上達しませんから



レッスンが終わってほっと一息ついていると
ピンポンと鳴って
お隣の方が庭のお花をくださいました。



黄色と紫のコントラストがきれい!





こんなおしゃれなアジサイ、
初めて見ました。


音色のパレット

2016-06-12 | コンサート
パソコンをやっとこさ買い換えました。
壊れはしなかったのですが
かなり怪しい状態で使い続けてまして
動作がさすがに早くなりスッキリです。


先週は大阪でこのリサイタルに…



音色、特にピアノ(弱音)の多彩さに感動でした。
生のピアノでいろんな音色を作り出していく醍醐味、
少しでも生徒さんに伝えることができたら、
と思います。


昨日はコンサートのお手伝いに山口へ。



こちらはピアノありチェンバロあり、
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、そして歌、
と盛りだくさんの音色が聞けたコンサートでした。

特にピアノとチェンバロの対比がおもしろく、
耳にも心地よい音楽会でした。






ぴったりの曲

2016-06-01 | レッスン
1日の気温差が激しく
昼間は夏のような日差しの照りつけ。
風邪をひいてる生徒さんが多い1週間でした。

学校によっては5月に運動会、というところもあり
なかなか大変だったのかな?


恒例の「ピアノマラソン」の選曲を考えています。
いつもよりちょっと難しい、
ある程度長さもあって、弾き映えもする曲。
そして今取り組んでいることが生かせる曲、となると
結構時間がかかります。

一人ひとり顔を思い浮かべながら
どのくらいがんばって練習できるかな~と
楽しくもあり、大変な作業でもあります。


暑くなっても
さわやかに過ごせるように、と



玄関にはすっきりした色味のお花を。


入浴剤も柑橘系がうれしい。




さらに一番のお気に入りはこれ。



レモンの練り香水です。


考えが煮詰まった時も
さわやかに気分転換でき
お薦めです!



エール

2016-05-17 | 日々の暮らし
風薫る5月、
しばらく良いお天気が続きそうですね。

今年も新茶の便りが届き、
うれしい一服。



露地ものイチゴも今が旬。
味が濃くて香りもいいです。


そして今年もこの味が熊本から。
「スイカ飴」



本当にスイカの味がします、おいしい!
熊本から元気をもらいました。



ありがとう!くまもと。





石井先生公開レッスン

2016-05-14 | 講座・勉強会
ゴールデンウィークの最中、
滋賀県守山市で石井なをみ先生の公開レッスンを
聴講させていただきました。



以前バロック時代の曲について
先生の講座を受けたことがあるのですが、
ぜひ、実際のレッスンを見学させていただきたかった…

ということで今回願いが叶い
朝10時から夕方5時まで
ずっとレッスンを聴かせていただくことに。

お話がとても楽しくて
小さな子も思わず笑ってしまうレッスン。

でも根底にはゆるぎない基礎力をとても大切になさっていて
具体的な練習方法を示してくださる。
少し大きい子には
「どう弾きたいの?」という自発性を投げかけられる。
また、「バロックの曲は0.3ミリのシャーペンで」など
時代様式でどう弾き分けるか、もとてもわかりやすい例え。

などなど今の指導者に求められていることが何か、
トータルで教えていただいたような気がします。

石井先生、貴重な機会をいただき
ありがとうございました。

お世話いただきました西島先生、
感謝いたします。




とろけるような…

2016-05-07 | わくわく
音楽用語でおなじみのDolce(ドルチェ)、
子供のころは「やさしく、かわいらしく」と習いましたが
イタリア語でお菓子、デザートを意味する言葉なんですね。

甘く、チョコレートがとろけるように、と言うと
生徒さんたちも弾き方が変わってきます。


ところで近頃のお気に入り




スーパーでふつうに売っているチョコレートですが
マンゴー~カカオ~ミルク~フルーツ~と、
4段階で味と香りが移り変わる。

トップ~ミドル~ラスト~と、
香りが移り変わる香水のようで、うっとり。


こちらもうっとり…
久しぶりに弾かせていただいたフルコンサートです。




まず、できることは

2016-04-26 | 日々の暮らし
熊本・大分の地震から早10日、
被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。

ここ宇部でも震度4とはいえ、
夜間に大きな揺れがあったこと、
その後小さな余震が何回もあったこと、
そして身内が熊本にいることもあり
決して人ごとではありませんでした。

テレビで活断層の地図を見て、
日本はどこに住んでいても大きな地震があっておかしくない国と
今更ながらよくわかりました。
普段からの備えがやっぱり大切なんですね。
(賞味期限切れの水や非常食、取り換えないと




今年の山桜。
お天気のいい日はたった1日でしたが
やわらかな春の日差しに映えて
うっとり、素敵な光景でした。




高学年用レッスンノート

2016-04-03 | レッスン
年度替わりの4月を迎え、
今年はレッスンノートに
高学年用バージョンを増やしました。


(右が高学年用です。表紙もちょっと大人っぽいでしょ?)

これまでの歩み
~ピアノを始めて何年になりますか?
 好きな曲や演奏会で弾いた曲は
 これからも忘れずにレパートリーにしましょう。

練習計画表
~勉強やクラブ活動など忙しくても
 できるだけ毎日計画的に練習しましょう。
 自分の生活時間を記録したり
 次の日の予定を立ててみると
 練習時間が確保できますよ。

練習記録カレンダー
~予定通り練習できたかで
 スコアを出してみましょう。



そして去年のレッスンノートを
提出してもらいました。



立派な努力の足跡ですね。

振り返りと歩み出しの4月。
一人ひとりの上達を楽しみに
私も1年の計画を立てますね。







はじまりの季節

2016-03-15 | わくわく
寒暖の差も、お天気の移り変わりも大きいこの頃ですが
きょうはようやく落ち着いて
おだやかな早春の日差しがまぶしい。

今年はまだかな~、と
心待ちにしてたものも
ようやく耳にしました。
「ケキョッ、ケキョ」
ウグイスの初鳴きです。

只今発声練習の真最中。
すっかり暖かになるころには
すてきな歌を聞かせてね。



教室の方は、
3月からはじめましての生徒さんの声が…
基本をしっかり身につけて
楽しく自分の表現ができるようになりましょう。





2月のあれこれ

2016-02-29 | コンサート
寒さが身にしみた2月でしたが
それもきょうでお終い。

2月は大阪で大きなコンサートを聴く機会に恵まれました。



ロシアらしい重厚な響きのオーケストラ。
弦楽器も管楽器も、音の層が素晴らしく厚く鳴ります。

ピアニストは去年チャイコフスキー・コンクール3位の
ダニール・ハリトーノフさん、17歳!
若さとスピード感あふれる演奏でした。


先週は帰省した娘と温泉ドライブへ。
のんびりお湯につかった川棚温泉の近くには
「コルトー・ホール」があり
見学できました。



フランスの往年の名ピアニスト、アルフレッド・コルトーが
コンサートに山口県に訪れた際(宇部でも演奏会がありました)
下関の離島「厚島」が気に入って、当時の村長さんと
「永住するなら島を譲ってもらう」約束を交わしたそうです。

当時の貴重な写真展示がありました。

4月と6月にはコンサートがあるそうですよ。




あ~たのしかった!

2016-02-05 | レッスン
暦の上では立春。
冷え込みが続く毎日ですが
生徒さんのピンクのトレーナーに
春を感じるこの頃です。

2月は1年で一番短い月だけど
過ぎてしまうと春が待ってます。
新学年になる前に
それぞれがもうワンステップ前に踏み出してほしいなと思います。




レッスンを始めてちょうど半年のRちゃん。
両手で「パンのうた」が弾けるようになりました。

入門間もない頃って
実は小さなお子さんにとって
大変な時期かもしれないと思います。

音符を覚える、手の形を作る、音を聴きとる、
そして向き合うのはとてつもなく大きな楽器…

小さな体でいつもよくがんばっています。
そしてレッスンが終わった時
「あ~たのしかった!」の一言。

生徒さんにとって1回のレッスンはかけがえのないもの。
私もそれを肝に銘じて
毎回真剣に向き合っていきたいです。















チョコまんじゅう

2016-01-29 | わくわく
一口和菓子の袋の中で
一番好きなもの、それは…



チョコまんじゅう!

皮がチョコ味で中が白あんの和洋折衷、
素朴な味ながらおいしい。

不思議な取り合わせだけど
日本人ってこういうの上手だな~
と思います。

カレーうどん、とかもそう。

最近ではほうじ茶味のケーキ、とか
トマト鍋とか
バリエーションもいろいろあって
びっくり。

長崎の出島に行ったとき
当時の迎賓館が再現されていて
畳の和室に、じゅうたん・シャンデリア・重厚なカーテン
という取り合わせがしっくりと馴染んでいて
妙に感心したのを思い出しました。

聴くということ

2016-01-25 | レッスン
週末からこの冬一番の寒波がやってきて





あっという間に雪国のような光景になりました。




外に出れない分、
普段気になってた教材の進め方など
いろいろ考えて過ごしていました。

レッスンではいつも
「自分の音をよく聴いて」と言うのですが、
なんでだろう?これをすっ飛ばす生徒さんが多い。

弾く→聴く→コントロールする
の循環が良い響きを作る道筋。
「良い手を作る」ことと同じくらい
「良い耳を育てる」ことも大切だと
わかってほしいです。


でもこの間のレッスンでうれしいことが…。

左右の音量のバランスで
やはり「良く聴いて」と言われたTちゃん。
部分練習で同じフレーズを何度もやっていましたが
突然、自分からテンポを落として弾き出しました。

これも良く聴こうとする姿勢の第一歩。
拍手!です。