宇部市ピアノ教室ブログ♪Grazioso(グラツィオーソ)

ピアノレッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

何が出るかな?

2013-09-12 | 教材・教具
以前買ってあった「全調サイコロ」のキットを
組み立ててみました。



カラフルな12面体が、
なんとか・・・完成!

スケールとアルペジオ、
サイコロを振って
出た調子記号のスケールとアルペジオを弾きます。

長調と短調、両方弾けると良いね。
調の名前も憶えられるかな?

ベーテン音楽コンクール

2013-09-02 | 発表会・コンクール
自由曲で参加できるコンクール、ということで
ベーテン音楽コンクールに
3人の生徒さんが挑戦されました。

夏休み、1曲に集中して取り組むことで
ひとりひとりの課題がはっきりしてきたように思います。
期日が決まっていることで
それをクリアしていく気持ちも高まったのでは?

大きなステージで音楽を人に伝える経験、
同じ年頃の人の演奏をたくさん聴く機会、
審査の先生方からいただいた貴重なアドバイス、
どれも得難いものだったと思います。

当日熱のあった生徒さんもいたのに
本当にみんなよくがんばったね!
全員予選通過の優秀賞、おめでとう。



ピアノ・マラソン

2013-08-27 | 発表会・コンクール
すさまじい暑さもやわらぎ、
夏休みも終盤。

山陽小野田市の「ピアノ・マラソン」が
今年も開催されました。



大ホールのスタインウェイを
3日間リレー方式で弾きつないでいく大会で
大勢の参加がありました。
下は3歳から最高齢は90歳の方まで、
曲もクラシックからポップス、童謡まで
思い思いのプログラム。

ホールで弾く、ということは
普段おうちやレッスン室で弾くのとは
ずいぶん勝手が違います。
ピアノの人はヴァイオリンなどのように
自分の楽器を持っていくことはできないからね・・・
これ、宿命です。

大きなコンサート・グランドピアノと音響の良いホール、
音の響かせ方を勉強するのは
まず自分の音を聴くこと。
出演した生徒さんには良い経験になったのではないかな?
自分の響きをステージの上で楽しめるようになれるといいですね。

賞をいただいた生徒さんもあり、
「これからもピアノがんばろう。」
という前進のチャンスになったらうれしいです。



猛暑の中もお花満開だったサルスベリ。
ちょっと元気を分けてほしいくらいです。



だつりょくくん

2013-08-01 | 教材・教具
美しく良く響く音を
無理なく出そうとする時
避けて通れないのが「脱力」

肩や腕に力が入っていると
なかなか伸びやかな音は出てくれません。
速いパッセージも
指が思うままには動いてくれず
苦闘することに・・・

自分を含めて
子供も大人も
弾く時に「脱力」が問題になるケースは
結構多いように思います。
特に本番の緊張の中で
自分の体を自在にコントロールできることは
良い演奏につながりますね。

いろいろなセミナーや先生方のご意見、
自分の経験をもとに
こんなグッズを作ってみました!
名付けて「だつりょくくん」



やわらかいボールの上で
手をバウンドさせる(力が入っていると弾みません)ことで
遊び感覚で「脱力の感覚」を体感してほしいなあ、
と思っています。

すでに左手が右手(利き手)よりうまく抜けてきた生徒さんも!
素晴らしい演奏につながる日を楽しみにしています。


夏本番!

2013-07-23 | レッスン
抜けるような青空に蝉しぐれも聞こえ
いよいよ夏休み。
楽しい計画もたてた頃かな?

この夏はピアノの方も
それぞれ目標が出来ました。
「いつもより大きな曲に取り組む」
「本を一冊やりきる」
「ピアノ・マラソンへの参加」
「コンクールへの挑戦」
などなど・・・

暑いけどいつもより集中できる時間が取れるはず・・・
「いつまでに」
「どのレベルまで」
目標があるとそこまでのステップも
はっきり見えてきます。

振り返って
「がんばったな~!」と笑顔で言える
充実したひと夏になりますように。

私もより良いサポートができるように
がんばりたいと思います!



夏はやっぱりこれだね。
水分補給だけじゃなく
リコピンやカリウムもたっぷりだそうです。

お昼の元気!

2013-07-14 | 日々の暮らし
音楽番組以外で
いつも見てるテレビって
あんまりないんですが・・

お昼時にパワーをもらえる(再放送)のが
NHKの「サラメシ」

「どんな人にも昼は来る」を合言葉に
いろんなお仕事に携わる人のランチを紹介する番組です。
中井貴一さんの軽妙なトークとともに
出てくるお昼ごはんのおいしそうなこと!

毎日お弁当を作る主婦としましては
よそのお弁当も気になりますが
大社員食堂、というのもエネルギッシュ!
思わず食べに行きたくなりますね。
その日手に入った食材で100人分のメニューを作る、なんて
豪快な即興演奏みたいで
大型家具店の調理師さん、凄かったです!

劇団四季の食堂は現金でなくポイント制で
新人さんは安くポイントが買えるそう。
若い人への思いやりなんですね。

夏休みのお昼ごはん、というのも
時には悩みのタネになったりして・・
でも夕ご飯よりお昼って大事なのかも。
しっかり食べて元気に夏を乗り切りたいものです。


☆願いごと

2013-07-08 | わくわく
きのうは七夕。
毎年梅雨がまだ明けない頃で
晴れるのは珍しいと思うのですが
きのうは素晴らしい星空!!
あまりの美しさにしばし見とれてしまいました。

七夕のお願い事はなんだったかな?
そういえば「ピノキオ」にも
「星に願いを」という歌がありました。
星に願いをかける、というのは
洋の東西を問わないみたいですね。

「レッスン・ノート」の「あなたのことおしえてね」のページに
「今ひとつだけ願いがかなうとしたら?」
という質問があります。
秘密!じゃなかったら教えてね。
年とともに変化していくのも楽しみです。

夏本番ももうすぐ。
今年もあつい夏になりそうです。 


6月のサウンド・スケープ

2013-06-29 | わくわく
しっとりと雨が降る日は
その雨音に耳を傾けてみる・・・
心もやさしく潤ってくるようです。

しばらく聞き続けていると
林の中に響く鳥の声。
すぐ近くに雑木林があって
ここが鳥たちの格好のステージ、と言いたいくらい
残響がすばらしいです。

ウグイス
 春先に比べると本当に鳴き方が上手になって
 歌のソリスト並みの美声です。
 誇らしげに響きます。
ホトトギス
 こだまのように繰り返すフレーズが印象的。
 夜聞こえることもあり
 どことなく悲しげな感じも。

・・と、このくらいしか種類がわからないのですが
もっと聴き分けられるようになると
おもしろいだろうな。

ところで、鳥の鳴き声をテーマにしたピアノ曲って
結構あります。

シューマンの「予言の鳥」(森の情景)、
ラヴェルの「悲しき鳥たち」(鏡)。
マニアックなところでは、メシアンの「鳥のカタログ」。
ポップの「かっこう鳥のうた」は
発表会でもよく弾かれるかわいい曲。

ドレミの音で自然描写ができる作曲家の耳って
やっぱりすごいな~~


 

なぜピアノに調律は必要なの?

2013-06-25 | 音楽しつもん箱
ピアノにはおよそ230本もの弦が張られています。
1本にかかる力はおよそ90kg。
つまりピアノ全体では、
約20トンもの力で弦が引っ張られていることになります。
だから(たとえずっと弾かなくても)
だんだん弦が伸びて
時間とともに音がくるっていくのです。

調律師さんはまずこれを
正しい音程に直してくれます。
そしてさらに音量や音色のバランスを良くし(整音)、
タッチを整える(整調)という作業もあります。

おうちのピアノ、
ぜひ定期的に(年に1~2度は)調律してくださいね。
調律師さんはピアノのお医者さんですね。







「音の花束」コンサート 終わりました

2013-06-18 | 演奏
山口ムジカコンパルのコンサート「音の花束」、
盛会のうち終わりました



プログラム1部は
「アメリカ特集」
ラグタイムからガーシュイン、アンダーソン、ギロッグ
そしてアメリカに移住したラフマニノフまで
おなじみのメロディの数々を
ピアノソロ、連弾、フルートやヴァイオリンのアンサンブルで。

2部はヘンデルの「水上の音楽」に始まり
お話と絵のついたサン・サーンスの「動物の謝肉祭」。
最後は会場の皆さんとボディ・パーカッションで楽しみました。

大人から子供まで楽しめるコンサート、ということで
気軽にたくさんの方にお越しいただき
ありがとうございました。

アンケートの感想をご紹介しますと・・・
「久しぶりに気持ちが和みました」
「聞いた事のある曲も、初めての曲も、とても心に響きました」
「ストレス解消、100%元気がでました。介護がんばるぞ」
「客席との一体感のあるコンサートで楽しかったです」
などなど。
私たちも音楽の喜びをお届けする感動を味わうことができました。

募金も皆さまからいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
「心の復興音楽基金」(被災地の出前コンサートの支援団体)へ
寄付させていただきます。




6月といえば・・・

2013-06-13 | 日々の暮らし
早々に梅雨入り、のはずだったのに
真夏のようなお天気に
なんだか体の方が「??」と言っているよう・・・。

今頃の季節になると
なんとなく食べたくなるのが
「水無月」という京都のお菓子。

外郎に小豆を散らして
三角に切ったものですが
小豆は魔除けを、
三角の形は暑気払いの氷をあらわしていて、
この半年の穢れを払い
残り半年の無病息災を願うものだそうです。

今年は手に入るかな?
暑さにめげず、日々の暮らしを大切にしたいものです。


いつも弾けるといいね

2013-05-30 | レッスン
4月にスタートした「スケール検定」も
少しづつ軌道に乗ってきました。

シール表もだんだんにぎやかに・・・


(シールを選ぶ時、みんな結構地味な色が好きです。~)

合格したスケールは
自分の大切な財産だと思って
おさらいしてね。
いつも弾けるようにしておきましょう。

まだ日が浅い人も
まずはハ長調でがんばろう!
ひとつ出来ると同じ指使いで弾ける調は
たくさんありますよ。



もうすぐ6月なので
16日のコンサートの準備を
いろいろとしています。

ウェルカム・ボードを作ったり


募金箱も・・・

(収益金の一部を「心の復興音楽基金」に寄付します。
被災地への出張コンサートの支援です。)

そして自分のピアノの練習も 

今回はガーシュインとアンダーソンの
オーケストラ曲の連弾アレンジです。
ビートの中でピアノが良く鳴るように
がんばります!!


良いことたくさん!

2013-05-23 | 講座・勉強会
先日は山口ムジカコンパルの
宇部分科会でした。

3月から医学博士の古屋晋一先生が書かれた本を
みんなで読んでいます。



今月は第3章の「音楽家の耳」
脳の柔らかい時期に
良い音楽をたくさん聴いたり
音楽の教育をうけることが
その後の人生で音楽を深く楽しむための「一生の財産」になる、
ということが
今の時代、科学的な研究結果で証明されているんですね~

それから耳の訓練は
外国語をマスターするのに役立ったり
話を聞いて相手の気持ちをくみ取ることが得意だったり
IQテストの成績が向上したり・・・
と音楽以外にも良いことがたくさんある、そうですよ。

弾くことと同時に、
自分の出す音をちゃんと聴ける耳を持つこと。
年齢に関係なくそれができると
ピアノも上達が早いような気がします。

手と耳、両方を大切に。
レッスンでも心がけていきます。




オレンジ・ティー
今の季節さわやかな飲み口がうれしいですね。


季節の贈り物 2.

2013-05-15 | 日々の暮らし
毎年この時期、
静岡のいとこが新茶を送ってくれます。



今年もこの季節がめぐってきたんだな~
日本に生まれてよかったな~、と
感謝しつついただくひと時です。

特に新茶は旨みの成分やビタミンも多く、
集中力アップにもつながるそうですよ。

それはともかく
たまには丁寧にお茶を入れて
リラックスして過ごすのもいいですね。

毎日、少しずつ

2013-05-09 | レッスン
今日はさわやかな五月晴れ。


若葉に映えるカエデの赤い実が可愛い・・・

連休も終わり、
いつもの生活のペースにもどりたいけど
今年はお天気が不順なことも有り
なんとなく体が言うことを聞いてくれないような…

日々の習慣として苦もなく自然に体が動くことが
たくさんあると良いですね。
私の場合、一日のスケジュールがうまく流れていくところを
朝イメージしてみると良いみたいです。
(あとはその通り体を動かすだけ)

ピアノも基本は毎日の練習の積み重ね。
少しずつのがんばりが
やがて大きな実を結びます。

時には親子バトルにまで発展してしまう
「おうちでの練習」。
「おやつを食べたらすぐ」とか
「テレビの前に」とか
一日の生活の流れに自然と練習が入ると良いですね。

レッスンノートに
おうちでの約束を書いてくださる方もいて
保護者の皆さま、いつもご協力ありがとうございます。



連休明けに来られた新しい生徒さんにも
さっそく「レッスンノート」をプレゼントしました。
毎日の練習のあとで色をぬって
素敵な5月のページにしていきましょう。