宇部市ピアノ教室ブログ♪Grazioso(グラツィオーソ)

ピアノレッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

ダンス、ダンス

2018-09-13 | 講座・勉強会
台風、そして地震が立て続けに起こり
被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げるとともに
とても他人事とは思えない気持ちでいっぱいです。


先週、YMC(山口ムジカコンパル~県内の音楽指導者の集まり)の
宇部分科会がありました。

指揮者の下野竜也先生お薦めの本「正しい楽譜の読み方」を
みんなで少しずつ勉強してます。



今回は「舞曲について」
メヌエット、ガボット、サラバンド…
舞曲はバロック音楽の中で占める割合が高いのですが、
日本人にはどれもいまいち
馴染みの無いものですね。

優雅に見えるバロックダンスも
実は当時の貴族たちにとっては
「義務」として課せられた過酷な行事だったようです。

メヌエットのステップの確認も。
以前受けたバロックダンスの講座が
記憶に甦ってきました。💦

更に「通奏低音」のおさらいも。
すらすらできるようになると
バロックの即興(リアライズ)も
得意になるかな?




そして昨日受講した
赤松林太郎先生の「バッハのいろは」の2回目、
偶然にもテーマは「舞曲」!

イタリア、フランス、そしてドイツ、と
発祥の国、発展した国によって
性質も違ってくるとのこと。

先生の講座は、何回か受けて
ようやくその情報量の豊かさに慣れてきました。

ここでもやはり大事なことは
「楽譜を読み解く」こと。
音楽の後ろにあるもの
~その国の言葉や人の気質、お天気や建築、ファッションまでも
音楽の様式と深く結び付いているのですね。

そう考えるとヨーロッパ旅行、
行きたくなりますね。




今頃になってバテないように、
ベリーと炭酸、りんご酢の特製ドリンクです。